考える葦のブログ

さわやかに さりげなく

中途半端な・・・

2007-01-19 01:04:12 | 徒然なるままに

今週は、何だか慌しい日が続いています。
落ち着いて考えてじっくりやれば、どれもたいしたことはないんでしょうけど、
分かっちゃいますが、
不思議と気持ちだけ焦るんですよね。

みなさん、ハローです。ホディです。

とりあえず元気な証拠に更新しておきます。

気になるニュースを二つだけ。

まず、不二家・・・
相変わらず続報で賑わっていますね。今日の朝刊には厚生労働省、農林水産省がそれぞれ不二家の社長を呼んで、「衛生管理を改善するよう要請をした」という記事がありました。
今さら「改善要請」なんてされなくても、社長も分かっているでしょうに。。。
この間の抜けたタイミングでの「お役所仕事」と、そんなことをわざわざニュースにするマスコミの仕事って何だろう?と思ってしまいますね。

そんなことより気になるのは、今回の不二家の不祥事はもちろん悪いことなんですけど、

誰も言わないのが、
“消費期限”によって「食べ物がかなり無駄になっている」かも知れない事実。

もったいないですよね。
一時期、流行った「MOTTAINAI」、こういうときこそ活躍すべきだと思うんですけど・・・

捨てるくらいなら、もらいたいという人も多いと思いませんか。
少なくとも、多くの海外の国ではかなり喜ばれるのではないでしょうか。
“消費期限”って誰が決めた制度か分かりませんけど、日付と言う数字が入っているので、いかにも客観的ですからボクらは絶対的な基準に思ってしまいがちなんですよね。でも、そんな数字は気休めだということは、実はみんな分かっている・・・
メーカーはともかく、その辺のお店では不二家のように“消費期限”切れの食べ物を使っている店も多いのではないか?、なんて思っていますけどね。

ちなみに、うちの冷蔵庫を覗いてみたら、牛乳の消費期限は1/22になっていましたけど、納豆の賞味期限は1/15となっていました。
納豆は“あるある”のおかげで品切れになるくらい人気のようですから・・・
明日あたり、さりげなく食卓に置いてあるような気がします。

そして、ホワイトカラー・エグゼンプション・・・
いつの間にか、法案提出見送りになっていたんですね?
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/business/K2007011704220.html

「名前が悪かった」なんて言っているようですけど・・・
そんな「敗因分析」をしている経済界はお気楽ですよね。
正直、ボクが思うのは、国会でまじめな議論を聞きたかった、残念と。議論を尽くした結果、その制度が本当に労働時間の軽減につながったり、労働の効率性を高めたりするのなら、悪いことではない、と。

一方で労働組合側、連合の会長も「名前を直しても労働者は納得しない」って・・・
「労働者」って誰のことを言っているの?と思うんですよね。
経済界も、労組側もホント、真面目に議論する気がないんでしょうか。
政治家は選挙、選挙で、国民ではなく、“票”だけを見ているようですし・・・

以前にも少し書きましたけど、ボクは「ホワイトカラー・エグゼンプション」には反対です。

なぜなら、現行の法や制度でも、十分、機能させることは出来るから。

わざわざ、新法を制定(現行法を抜本的に改正)する必要はないと思うんですよね。
裁量労働制(専門業務型・企画業務型)で対応は可能でしょう。
現行で上手く運営できないのは、経営者と管理職、そして労組の問題だという現実から目を逸らしてはいけないと思います。

軽く一言、ブログを更新しようと思ったら、つい長くなりました・・・
「ホワイトカラー・エグゼンプション」については、書き足りないので、機会があればもう少し書きたいと思いますけど。。。

それは、「お呼びでない?」

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