いろいろな政治家の顔が見れた今回の被災地を踏み台にした一連の政局・・・
政治は騙し合いだとか、駆け引きだとか、いろいろと、その不義理、不誠実さを評価する声も聞きますが、私は同意しません。利害が対立する他国との戦争や外交では、当然、その必要性と能力を評価する必要があると思いますが、国内での政治、特に国会という場でのそれは「一生のお願い」にしないといけない。
選挙という本質から考えれば、代議士に必要なのは、やっぱり「信用」「信頼」です。
政党ごとの利害の対立もあるんじゃないか、と指摘されるかもしれませんが、「国のため」「国民のため」という意味では利害は同じで、長い歴史から見ればほんの小さな方法論の違いだけです。
そういう意味では、政治はもっと地味で、目立たない話し合いの場であって良いのではないか、と感じます。
そんなことを、朝から考えていたら、思わず出てきたtweet。
せっかくなので、メモとして残しておきます。
今回の内閣不信任案を巡る攻防は、歴史に残る政局になると思う。そういう意味では、民主党の原口さんは数年後、自民党の谷垣さん的な位置づけか。記憶が定かな今のうちに与党内での内紛を茶番劇だと非難するための演説原稿を未来郵便で送っておくことをお勧めしたい。
posted at 07:26:22
菅首相は「二枚舌」という日本の総理大臣としてだけではなく、菅直人という一人の人間としての信用を代償にして何を得たかったのか? 政治家になろうとした青年・菅直人の初心であって欲しいと願うばかり。アメリカの大統領も任期の終盤には名を残す政策の実現に努めると聞く。(続く)
posted at 07:40:02
(承前)辞める予定の首相に何ができるのか?という人もいるが、辞めると覚悟を決めたからこそ、できることもあるはず。 非難や否定の声しか今の自分にも浮かばないが、あえて期待の声を上げてみよう。誉められると期待に応えたいと思うかもしれませんし、って、ここまで書いて息苦しくなりました。了
posted at 07:47:07
国会議員のみなさんには、本当の仕事をぜひ、がんばってほしい。
がんばろう日本!
それで、人々には、社会の行き着く先に想いを寄せる習慣がない。
だから、政治問題に関心がなく、その解決策にも関心がない。
「指導者は、何もしないのが最大の貢献である」とか、「指導者には、いますぐ辞めてもらいたい」といったものばかりが考えとなる。
現在の指導者を助けて長持ちさせ、改革の効率を少しなりとも上げるといった考え方はない。
より良い指導者を推薦することもなく、より良い政策を提案する能力もない。
どうして現在の指導者を退陣に追い込むかに頭を使っている人が大勢いる。
問題解決の能力はないが、事態を台無しにするだけの力を持った人がいる。
それで、各首相の政治生命は結果的に甚だ短い。
http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812
ご意見、拝読しました。