考える葦のブログ

さわやかに さりげなく

「責めるな。じぶんのことをしろ。」って?

2020-04-10 23:29:47 | Covid-19

国の緊急事態宣言を受け、東京都から「緊急事態措置」の発表があった。小池百合子都知事は頑張っているようには見える。でも、正直、まだ、このコロナウイルスの危険に対しての緊急度が伝わらない。

政府や官庁は、じぶんのことができているのかな?

コロナウイルスの怖さは、その感染力と治癒までの長い時間だと感じている。その影響を一番受けている医療機関では院内感染や病床不足と日々格闘しているのだろう。まさに緊急事態は医療現場から起きている。
マスコミは、中国・武漢やイタリア、ニューヨークなどの医療現場と同じように真実を伝える義務があると思う。

マスコミも、じぶんのことができているのかな?

コピーライターの糸井重里さんの昨日2020/4/9のツイート、
『責めるな。じぶんのことをしろ。』
「責めるな」と誰かを責める。「じぶんのことをしろ」と第三者の視点から誰かの「じぶんのこと」を否定する。好意的に受け止めるならば、糸井さん自身への言葉なのかな。

糸井さんも、こんなツイートがじぶんのことなんですか?

とうとう、地元の島根県でも昨日、感染者が出た。隣の鳥取県でも今日、出た。山陰もコロナの危険に向かい合うことになる。両親も親戚も、恩師も友人も、近所の人も、とにかく全員、逃げ切ってほしい。

は、家に籠って、何事もじぶんのこととして考えたい。不安も不満も、悲しみも恐怖も、苦しみも憎しみも、こんな時だからこそ、分かち合いたい。責めてもいい、泣いてもいい、怯えてもいいと思う。
物理的にはSocial Distance、距離を保つ必要があるが、気持ち的には肩を寄せ合い、同じ時間を過ごしたい。

今は、じぶんのことはできなくてもよい。そんな余裕はない。
でも大丈夫。みんなで一緒に逃げ切ろう。

 


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