緊急事態宣言、
予想通り、現在の明確な位置づけが示されないまま、延長の決定となりそうだ。目標が明確でなければ、ゴールは当然のことながらあいまいになる。しかも途中経過の評価が全くない。
結果的に成果がどうかは分からないが、運営上は残念ながら最悪の展開になっていると言わざるを得ないだろう。
このままいくと、泥沼の延長の連発、そしてプレッシャーに耐えきれずに見切りで解除することによる大混乱となりそうな気がする。
政府が真摯にデータを公表・説明しないばかりに、いろいろな機関が自らの調査データをばらばらと出し始めて、それを都合よく解釈する専門家の人たちが出てきている。今のままでは、この傾向も加速するだろう。
そして、ひと月二月は耐えられても、あいまいな自粛に飽きたり耐えられなくなる人たちが増えてくるだろう。
「長丁場」は行き先と現在地が明確でなければ耐えられない。そのためには、政府は行き先を数字で示し、真摯にデータを収集・公表・説明し、現在地を明らかにすることが長丁場の一丁目一番地だ。
みんなで耐える覚悟はあるし、家族・知人全員がコロナ感染から逃げ切ってほしいと心の底から願っている。
だからこそ、政府に不満もあるし、期待もしている。
まとめ、
次の緊急事態期間は、第二次緊急事態期間とあえて呼びたいと思うが、この第二次期間では政府は具体的な数字でゴールを示し、途中経過を客観的に評価・公表してほしい。そしてボクらもいろいろな自粛に協力するが、政府は自らゴールに向かって何をするのか、アカウンタビリティを示してほしい。
がんばろう日本、再び。
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