考える葦のブログ

さわやかに さりげなく

会社での教育とは

2011-02-18 23:58:44 | 徒然なるままに

今週は非常に慌しい、とても忙しい一週間だった気がします。
先週はインフルエンザで倒れていたんですよね。有給休暇で2日、そして3連休と5日も連続で休んでしまっていたので、ゆっくり慣らしながらなんて、月曜日には思っていた気もしますが、一気に加速してしまった感じ。
雪が降ったのも今週でしたっけ?
なんだか早かったような、とても長かったような・・・

そんな一週間でしたが、今週はこれ!という仕事は社内の研修の講師でしょうか。

だいたい半日くらいの長さの研修を2回。
内容は人事評価について、という感じでした。講義の出来映えはどうだったか・・・
どうしても、社内の研修を人事部として講義するということで、反応はなかなか分かりにくいところ。仲間ですから、率直な意見は返ってきにくいかな。。。

研修内容・手ごたえにも、いろいろと思うところはあるのですが、少し自己嫌悪なのが何を学んでもらうのか?、何を伝えようとするのか?会社での教育とは何なのか?というところ。

具体的には、研修への参加態度を見るに見かねて、少し注意したんですよね。まぁ、あえてそこに踏み込まなくても、という意見もあるでしょうし、上司を通してという意見もあるかもしれません。ボクの場合は、こういう注意事は鉄は熱いうちに打て、というスタンスなんです。
ということで、いつものパターンで、それはその場で注意して、ハイおしまい、といこうと思ったら、、、いろいろとありまして。

要するに、悩んでいるというか、そこまで自分が言うべきなのか迷っているのが、そういう業務態度とはもしかしたら違うかもしれない研修への参加態度など、会社として教育する必要があるか、ないか、というポイント。

一事が万事、こういう姿勢は職務にも出てくると考えていますが、どうか。
それと、そもそもこういう姿勢を、こういう研修の場でボクらのような社内講師が何か言うことで正せるのか、どうなのか。
等々。

基本的には、こういう感じで誰かに面と向かってダメと言われる、注意されるということが、物事への姿勢というか、考え方というか、社風的な土壌をならしていくと考えています。そして、そのような繰り返しが会社の風土・文化を構築すると思うんですよね。
こういう風土があるのとないのとでは、それこそ、今回の研修のメインだった評価の納得性や、社内の団結力に影響があるのではないでしょうか。

ということを以前から考えているからこそ、そうしてしまうんですが。

まぁ、いいか。答えもたぶん、単純に割り切れないでしょうし。
難しいです。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 沈まぬ太陽(下) | トップ | 「三度目の奇跡」への視点 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

徒然なるままに」カテゴリの最新記事