金曜の午後、早めに会社を出て、実家に帰ってきました。
まだツツジが満開の島根へ。
3泊4日でしたが、実質は2日間。
顔だけ出したという感じでしょうか(苦笑)。
親戚からは弟と間違われ、
「帰って来ん人かと思っとった。」
とチクリと。
文字通り申し訳ないことです。
費用も時間もかかりますが、ボクにとっては何にも代え難いところですので、
年に二度くらいは、、、と反省しています。
それにしても、こういうシーズンですと、普通にチケットを買うと大人で往復6万円近くかかるんですよね。そうすると、夫婦で子ども1人も入れて、交通費だけで約15万。
ちょっと高いですよね?
(今回はマイルを使って安く出来ましたけど。)
高速千円も否定するものではありませんが、「帰省支援」なんてのも、日本人を考える上では悪くない話だと思うんですけどね。(自動車業界に負けずにガンバレ、航空業界!)
実家では・・・マンガと本を読む時間と寝る時間くらいがほとんど・・・
マンガは昔読んだ「六三四の剣」を、本棚から引っ張り出して全巻読破。
本は何冊か買って旅のお供に持って行きました。
その一冊はツツジではなく、ヒマワリ、
『向日葵の咲かない夏』道尾秀介著。
本の帯の、「このミステリーがすごい2009年度版第1位」につられて、
この帰省のメインに買っておいたものです。
内容は・・・
巻末の解説には「好き嫌いが分かれる小説」と書いてありましたが、
どんな小説でも多少なりとは好き嫌いが分かれるわけで、
この意味は、評価が大きく分かれる小説なんでしょうか。
ボクは、こういう小説は良いと思いますが、ミステリーではないほうが良い世界が出せたのではないかと感じています。
つまり、ミステリーとしては、それほど評価は出来ないのが正直な感想です。
その中でも、この主役の一人のS君の作文である「悪い王様」は秀逸ですね。
あまり書きすぎるとネタバレになるので、ほどほどにしたいと思いますが、
この作文が「筋」であれば、どれだけ良かったかと感じます。
※余韻を残した結末から期待される続編に期待なのでしょうか?
それとこの小説の題名、、、
ボクの今日の日記の題名くらい(もちろんこの本の感想を書く前提の題名ですが)、
ちょっと強引な気がしました。
こんなボクの読み方が足りないんでしょうかね。。。
それとも、ミステリーを好むような周期ではなかったか・・・
ものも気になります。故郷のどこかなんでしょうか。
ところで、お墓参りはされましたか。(笑)
おかげさまで、GWは久しぶりに帰省をして、
墓参りにもしっかりと行きました。
もちろん、子どもも連れて(笑)。
moto金田浩さんと同じように、良い習慣になることを願いつつ
写真は実家の近く?でもなく、ちょっと遠い市内なんですが、「仁摩サンドミュージアム」という建物の写真です。
『砂時計』という、アニメやドラマ・映画などで有名になった場所です。
http://www.sandmuseum.jp/kannai/museum0.html
お子様もお連れになりとは嬉しいです。
よい習慣が、これまた嬉しいお言葉です。
いいところお教えくださり、感謝です。チャンス
あれば行ってみたくなっています。