放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

2019水上・尾瀬車中泊の旅1

2019年07月20日 09時45分58秒 | 車中泊の旅


6月。天気の悪い週末がきたら、車中泊の旅にでようと思っていた。雨天ではバイクに乗れないので。目的地は冬のあいだにスキーでかよった水上、尾瀬だ。気になっていたが、スキー・シーズン中は立ち寄れなかったところをまわりたいと思っていた。いつものように国道を北上し、群馬県の道の駅、赤城の恵で休憩する。ここははじめて利用したが温泉が併設されていて人気だった。



道の駅の奥には公園があり、あじさいの丘があった。



アナベルが満開だ。ここにはホタルもいるそうなので、機会があれば見にきたい。道の駅では野菜を格安で販売していたのでいろいろと買いもとめた。



昼食は水上の大穴にある育風堂精肉店にゆく。以前にも利用したが肉屋が運営しているレストランだ。カツ丼が名物料理とのことなのでためしてみたいと思っていた。



カツ丼の肉は分厚いのに柔らかい。しかし、甘いとの情報を得ていたが想像以上のあまさだ。肉質がよいだけに残念である。甘すぎて口にあわないので次はソースカツ丼にすることにした。930円。ボリュームはある。



家内の自家製ハムの前菜とミネストローネ・スープ。



ソーセージの盛り合わせとドイツ・パン。1480円。



家内は次もまたこれをたべたいとのこと。



去年来たときは行列していたのが、悪天候のため空いていた。



国道沿いの小荒井製菓で水上名物の生どらやきを買う。これも試してみたかった。



生地に生クリームが練りこんであり、美味。200円。賞味期限は2日だ。



若どりのたかはしで鶏肉の照焼をかった。骨付きと骨なしをひとつずつ。800円。



セキチューで買物をする。明日水汲みをしたいので12リットルの水タンクと家内は花の苗など。隣りのスーパーで今夜の夕食もゲットした。



スキーの定宿? 沼田にある道の駅白沢の望郷の湯にはいる。1020円がJAFの優待で920円になった。ここはJAFの優待を表示していない。会員証を提示すれば割り引いてくれるので注意が必要だ。



日中はレストランから沼田名物の河岸段丘が見える。



望郷の湯の売店。梅雨空のこの日は風呂もガラガラだった。



車にもどって夕食にする。たかはしの鶏肉、サンドイッチ、きんぴら、寿司、そしてなぜか沼田で売っていたサッポロ・クラシック。



たかはしの若どり。骨付きと骨なし。ボリューミーでたべきれない。



骨なしをカット。気温は14℃、12℃と表示されていて、これから冷え込みが予想されるのであたたかくして眠った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018車旅・箱根ユネッサンから落語の舞台のかじかざわ3

2018年08月06日 18時49分20秒 | 車中泊の旅


かじかざわ、という落語がある。江戸から身延山参りに来た旅人が道に迷い、山の中で夜になってしまい、民家に一夜の宿を請う。その家の女主人に玉子酒をふるまわれるが、女は旅人の金をねらい、酒に毒をいれていた。旅人の体はしびれてしまうが、直前に立ち寄っていた、鰍沢(かじかざわ)の妙法寺というお寺のお守りの毒消しの札を飲むと楽になり、逃げられたという噺だ。その落語の舞台となった鰍沢にやってきた。



鰍沢は落語の山深い場所というイメージとちがい開けた町だった。そして落語にちなんだ施設はなく、噺にでてくる妙法寺をたずねることにする。鰍沢の町から山に4キロほど上ったところにお寺はあった。



寺からのながめ。



趣のある石段で境内にすすむ。



あじさいの名所でもあり、花がきれいだった。



本堂にお参りする。落語のことは何も書かれていない。



庫裏にすすむ。



本堂と庫裏は渡り廊下でつながっている。大きなお寺だ。



庫裏の天井には駕籠がぶらさげられていた。



建物が立派なのがよくわかる。



落語にでてくる妙法寺の毒消しのお守り、500円を25個大人買いした。落語ファンの家内が噺家や友人、知人にくばるためである。



妙法寺を出て食事処をさがすと道の駅があった。



道の駅富士川である。



ここで耳のほうとうセット880円をたべた。ほうとうが耳の形になっているのだが、それがこの土地の習慣なのだろう。



山梨ではほうとうをたべたいと思っていた。ほうとうは美味しくて、量もたっぷりとあった。



私だけおにぎりをつけた。120円。



セットにはこんにゃくと甘いものがつく。



空は晴れ上がり、暑くなってきた。こうなると車中泊はできない。道の駅にはかっこよく決めたZⅡもいた。

15時をすぎたので帰ることにする。甲府南ICから中央道にのると、相模湖で2キロ渋滞とでている。これなら大したことはないと思ってすすむと、小仏トンネルで渋滞2キロ、八王子までで5キロとふえてゆく。談合坂SAに入りたいが混んでいるのでパスし、次の藤野PAで休憩した。この後、混雑をかいくぐって帰宅した。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018車旅・箱根ユネッサンから落語の舞台のかじかざわ2

2018年08月03日 19時10分14秒 | 車中泊の旅


バイキングをたべた後は森の湯にゆく。



内風呂のほかにたくさんの露天風呂がある。露天風呂は斜面を利用して棚田のようにつくられており、開放的でよい湯だ。当日は曇天なので暑くなく、空にはツバメが飛んでいた。サウナもあり、窓からは隣にある岡田美術館が見えていた。

2時間ほどゆっくりと入浴した。売店で買物などしてユネッサンをでるが、駐車料金は2時間まで無料だが、それをすぎると1200円かかる。風呂に入ったり食事をしたりすれば2時間以上はかかるから、入場料が1200円かかるのと同じである。



強羅から仙石原とすすみ乙女峠をこえてゆく。今夜は山梨県にある身延山の近くの道の駅とみざわで車中泊をする予定だ。富士の裾野をまわりこんで富士宮のスーパーで夕食の買物をした。富士宮はやきそばが名物だけあって品揃えがすごい。やきそばってこんなに種類があるのね。



当日は7月7日でお盆用品も売られていたが、小さな塔婆が売られていた。土地が変わると習慣も変わる。こんなに小さな塔婆ははじめて見た。



バイキングでたべすぎたので夕食は控え目。みっくちゅじゅーちゅとたこぶつ、まぐろぶつの刺身。生どらなど。いなりは翌日の朝食となった。



あたり前田のクラッカーも夕食の一品となった。7月だが雨で気温は低い。しかし車内はエンジンの熱があがってきて暑いから、運転席と助手席に網戸を設置し、常設のスライド・ドアの網戸もあけてすごした。今回、雨の予報なので車中泊の旅にでたのだ。この時期に晴天では、車の中では暑くて眠れない。



2日目。車中泊は5台くらいと静かな道の駅の朝をむかえた。夜中は気温が下がり、寒くて目が覚めた。網戸をしめてまた眠ったのだ。



道の駅とみざわはたけのこがシンボル。



雲は多いが雨はふっていなかった。



朝食はカップめんと稲荷寿司。



今日のひとつ目の目的地、身延山にやってきた。



日蓮宗の大本山である。この後にたずねる予定の落語の舞台にも関連しているが、大本山は神聖な場所で、滞在していると心あらわれるところだった。



駐車場からエレベーターでお寺のある山上にゆく。



エレベーターにはお礼の志をするつもりだったが、忘れてしまった。



本堂と五重塔。



山の下からつづく階段。これが本来の参拝の道だ。



大本山は自由に入ることができるので、本堂からあがらせてもらい、中を歩かせていただいた。本堂、祖師堂、報恩閣、納牌堂仏殿まで見学させていただいたが、通りかかるお坊様全員に、おはようございます、とご挨拶をいただいた。もちろん私たちもご挨拶をした。上の画像は報恩閣から五重塔を見ている。



本堂から奥にある客殿方向を見る。



本堂の地下にある宝物館も見学した。料金は大人ひとり300円。日蓮聖人の肖像画や真筆、高貴な信者たちの書状などがあったが、写経と宮沢賢治の遺言でつくられた国訳妙法蓮華経が心にのこった。賢治は法華経の帰依者で、死後経典を製作して縁者にくばるように弟に頼んだのだそうだ。また写経は一文字一文字祈りをこめて、集中して何千、何万という文字を書いていった筆者の心が文字にやどっていて、心を打たれた。



階段をのぼってきた信者たちが到着した。建物は水屋と大鐘。



蓮の花が一輪さいている。仏殿の賽銭箱の横にすわっていた老人に、賽銭をいれるようにたのまれて、千円札を代理で箱におさめた。



客殿。信者の人たちはここからはいってゆく。



輪番で奉仕作業があるのを知った。



ロープーウェイで奥の院にゆけるがこれで帰ることにした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018車旅・箱根ユネッサンから落語の舞台のかじかざわ1

2018年07月29日 13時59分58秒 | 車中泊の旅


7月の雨予報の週末。車でPキャンの旅にでることにした。むかったのは箱根ユネッサンと山梨にある落語の舞台となった鰍沢(かじかざわ)である。いずれも家内の希望だ。まず箱根をめざし、小田原厚木道路の平塚PAで休憩した。雨はまだ降らず、日がでたり曇ったりしていた。



国道で箱根の山をのぼり小涌園前にやってきた。先日バイクでたずねた岡田美術館のすぐ近くである。その美術館のむかいがユネッサンだ。駐車場に車をとめてあるくと、豪壮な建物がたっている。これは蕎麦の迎賓館というお店で、むかいには鉄板焼きの貴賓館という店舗もあった。



雨が降りだした。迎賓館と貴賓館の奥にあるユネッサンの入口に駆け込む。受付にいって入場手続きをするが、これが複雑だ。ユネッサンには水着をきて、温泉プールでたのしむアミューズメント・エリアと、裸ではいる和風の露天風呂・内風呂エリアがある。それに食事などのオプションがつくから、ここで何をしたいのか整理しておかないとまごつくことになるのだ。じっさいの受付も時間がかかっていて、ここで10分以上またされることになった。

家内の希望を聞くと、よい年をした夫婦は水着ゾーンにいっても浮いてしまうから、アミューズメントは不要とのこと。そこで森の湯という風呂ゾーンとバイキングがセットになった、お得なひとり3500円のクーポン、優雅なランチバイキング・森の湯を利用することにした。クーポンはユネッサンのHPからスマホで提示である。



昼前についたのでまずバイキングにゆくことにした。場所は5階にある箱根小涌園大文字テラスというレストランである。席に案内されると、ドリンクバーが別料金だが利用するかと聞かれる。300円とのことで、それもふたり分お願いした。



バイキングは和洋中の料理が豊富にあり、90分の食べ放題である。まず1回目のラインナップをとってきた。右上のニシンの南蛮漬け、その下にあるナスの味噌炒め、マカロニ・サラダに見えるグラタンが美味しい。



こちらは家内の一皿目。枝豆が多い。



家内は同時にもう一皿もって来た。奥はライチである。



窓の下には大きな屋根が見えたが、これが森の湯の建物だった。



二皿目。これでかなり満腹である。家内は自分でつくるビビンパが気に入ったと言っていた。



12時半から提供開始の限定品の牛ステーキ。これは平凡。



デザートとコーヒーで〆にかかる。



でもやっぱりもう少しと蕎麦をとってきて、これで終わりにした。



森の湯のむこうには、使われなくなった小涌園の建物が見えていた。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポータブル電源を再導入

2017年08月17日 20時46分00秒 | 車中泊の旅


車中泊でつかうと便利なポータブル電源を購入した。ポータブル電源は充電式のハンディ・バッテリーで、ここから電気をとって電気製品が利用できるものだ。



製品にはDC12ボルトの車載用のソケットが2個ついている。シガー・ソケットと同じように使うのだが、インバーターを接続すれば家庭用のAC100ボルトのものもつかうことができる。



じつはこの製品を買ったのは2度目だ。前の車、セレナにのっていたときにも大自工業のSG1000を利用していた。製品名も以前とおなじだが、作りはだいぶチープになっていた。以前の製品は前面にライトがついていたし、上部には家庭用のAC電源のコンセントがついていた記憶がある。価格はほぼおなじだが、かなりのコストダウンがはかられている。



カバーをはずすとこんな感じ。



側面には何もなくなってしまって、のっぺらぼうだ。



多機能な上位機種があるので、SG1000は割り切った作りになったようだ。



車中泊ではエンジンを切ったあとでカーナビでテレビを見たり、明かりや扇風機、スマホやタブレットの電源としてつかうつもりだ。セレナで使用していた電灯と扇風機がまたつかえる日がやってきた。

後記 じっさいに使ってみて
パーソナル電源の充電は家庭のコンセントで24時間以上かかる。そしてアイポットを稼動できるのは40分くらい。その後も電灯はつかえるが、それも1時間半はムリだ。家庭のコンセントでフル充電するのに24時間以上かかるから、車を走らせながら2・3時間充電してもほとんど使えない。こんな感じがじっさいの使用例である。1泊ならよいが、2泊目以降は使いものにならない。結果的につかうのはやめてしまった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハイエースに網戸を増設

2017年08月10日 18時45分42秒 | 車中泊の旅


夏のPキャンに網戸は絶対に必要だ。エンジンの熱気が車内に伝わるから暑くていられなくなるのである。窓を開ければ風がはいって過ごしやすくなるが、網戸がなくては蚊などがやってきてひどいことになってしまう。そこで網戸の出番となる。



私のハイエースには運転席と助手席、それに左右スライド・ドアに窓がある。運転席と助手席には取り外しのできる網戸を用意し、左右スライド・ドアの左にだけ常設の網戸をつけていた。右にも網戸を増設しようと前から考えていたのだが、伊東のマリンタウンでPキャンをしてきて、網戸のありがたさを再確認したので行動にうつすことにした。以前の網戸の装備については『ハイエースの車中泊準備』をどうぞ。



買ったのは左側につけているのと同じ、リム・コーポレーションの蚊ァーミードだ。2014年には10000円だったが11800円に値上がりしていた。

蚊ァーミードは窓ガラスの外側に取り付けるのだが、作業はとても簡単で2・3分で終了した。強度はこれまでの使用で十分とわかっている。窓をあけて風をいれながら走ってもまったく問題はない。また、網戸を張り替えることもできるそうだ。



2014年から使用している網戸。蚊ァーミードの商標が色褪せている。この製品は高いがおすすめだ。尚、ハイエースの3型の左右スライド・ドアの網戸は共用である。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊東・マリンタウンでPキャン2017年6月 6

2017年08月09日 17時20分14秒 | 車中泊の旅


5時前に起床した。天候はくもり。



今朝も場内は空いている。



朝風呂に入る前に食事がとりたい。伊東港の近くに吉野家があるので朝定食をたべにゆくと、開店は7時からだった。24時間営業だと決めつけていたからびっくりする。ならばと商店街にあるすき家に転進すると、こちらは10時からで更におどろくが、自分の常識だけで判断してはいけないよね。



そこで駅ならば朝が早かろうと思い、伊東駅にいって祇園の稲荷寿司を買おうとすると、



ここも7時からだ。立ち蕎麦も同様。駅前のコンビニものぞくが、500円の弁当よりもマリンタウンのアジの干物定食691円のほうが価値があると判断して、もどることにした。



6時半にマリンタウンの風呂にゆき、温泉に併設されたレストランでアジの干物定食、691円で朝食にする。以前はもっと小さなアジの干物に温泉玉子と納豆がついて540円だった。アジなんて自分で焼けるから割高だと敬遠していたが、このアジの干物は大きくて肉厚、ふっくらと焼けている。ご飯もおいしいから、これはアリだね。もしくは祇園の稲荷寿司を買っておくかだ。



レストランはテーブル席と座敷がある。この日はテーブルをチョイスした。



窓の外はヨットハーバーである。



レストランのメニュー。しらす丼やわさび丼もある。



食後に朝風呂にゆく。ゆっくりと温泉につかった。



9時前に出発する。熱海や真鶴あたりは混むととんでもないことになるから、渋滞は避けたい。前から走ってみたかった裏道もためして小田原にでた。



その後はかっぱ寿司で昼食をとり、帰宅した。かっぱ寿司の詳しい記事は『かっぱ寿司・カッパクリエイトの株主優待』をどうぞ。



道の駅に滞在していると、伊東に別荘をもっているような気分を味わえた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊東・マリンタウンでPキャン2017年6月 5

2017年08月07日 18時25分36秒 | 車中泊の旅


伊東の駅にもどってきた。



駅の出口には旅館の出迎えの幟をもった人が何人もたっている。昔ながらの光景だ。



伊東の名物、祇園の稲荷寿司を売る店がある。商店街にも工場と売店があったが、ここは立ち食い蕎麦店もやっていた。ここで明朝の朝ごはんに稲荷寿司を買っておけばよかったのだが、このときはそうしなかった。



走りまわって喉がかわいたので、湯の花通りにある今井酒店で伊豆の国ビールを買った。このお店は日本酒と焼酎の在庫が充実していてよく利用している。伊豆の国ビールは高くて324円。



マリンタウンにもどってきた。自転車はハイエースの後ろに置いておく。



車にもどるとまたPCの打ち込みだ。ハイエースはキャンピングカーでトランスポーター、それに動く書斎でもある。



汗をかいたので着ていたものを干したら、一気に所帯じみてしまった。



夕刻になるとまた伊東の町にむかう。



今夜の風呂は伊東でいちばん大きくてきれいな寿老神の湯にした。料金は300円である。ここは湯船も洗い場も大きくて湯はあつい。伊東の温泉はどこもあついようだ。浴場は混んでいたが、刺青をいれた客がいて体をあらっていた。その刺青の背中を見ていたら、鏡越しに睨まれていることに気づく。ヤバ!



風呂上りに一杯飲みにゆく。店は炭焼・くろべえと決めていた。



まず生ビールでひとり飲みの開始だ。



伊東では『うずわ』という地魚をおしている。それが食べられるのは駅に近い人気の行列店ふたつと、駅からはなれたここ、くろべえなのだ。それでこの店にきたので、まず『うずわ』を注文する。うずわは刺身なのかと思ったらたたきとのこと。青唐辛子が練りこんであるが、足りなければたしてと説明をうけた。うずわはさっぱりとした癖のない魚で、脂のすくないカツオのようだった。



炭家・くろべえは焼き物も充実している。その中から金目鯛の干物をチョイス。



干物を自分で焼くのはたのしい。キンメはおいしかったが、うずわは持て余し気味。うずわはソーダカツオの丸ソーダとのことだった。うずわはとにかくこのお店は気に入った。くろべえの詳しい記事は『こちら』をどうぞ。

お会計をしてマリンタウンにもどった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊東・マリンタウンでPキャン2017年6月 4

2017年08月05日 10時53分13秒 | 車中泊の旅


伊東の町を縦横無尽にはしりまわる。岡 布袋の湯があった。250円。



12時をすぎてそろそろ昼食にしたいと思う。伊東の商店街の店は昭和レトロで小さなところが多い。そんな中に大きな中華料理店があった。店頭のサンプルがおいしそうだったのでここに入ることにする。幸華というお店だ。岡 布袋の湯の近く。



店内は広くて清潔だ。



注文したのはサンプルにあった五目そば1050円と、麺にセットでつけられるセット・チャーハン100円の1150円。



五目そばは具沢山でサッパリ味の好ましい一杯だった。詳しくはグルメ・東海の『幸華』をどうぞ。



五目そばは麺がたっぷりとあり、チャーハンがいらないほどだった。腹ごなしに先ほどみつけた超レトロな中華屋の赤のれんをまた見にゆくと、客は3人ほどいて、主人は出前にもでかけていた。次回はここかな。それともまた幸華か。となりのよねわかの足湯に立ち寄る。



足湯もよいものだ。



伊東の町はずれには漁港がある。この付近には干物屋がたくさんあった。



近くには恵比寿あらいの湯がある。漁協の近くだけあってここが伊東でいちばんワイルドな共同湯だ。250円。



海沿いを伊東駅方向にすすむと伊東港で釣りをしている人たちがいる。この日は風が強く釣りにはきびしい日だった。目の前の自転車が風でたおれるほどだ。



ふたたび伊東のシンボルの東海館を川の対岸から見て駅にむかう。



干物屋の裏には木箱が積んであるが、まだ使っているのかな。



医師で文人だった木下杢太郎記念館があったが、今回は入らなかった。



すすむとまた行列店があった。もう13時近いが並んでいる。味の店・五味屋という食堂で、格安海鮮定食のお店のようだ。ここは空いていれば利用してみたい。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊東・マリンタウンでPキャン2017年6月 3

2017年08月03日 20時06分10秒 | 車中泊の旅


伊東の駅にむかって国道をすすむと、駅入口の手前に公衆浴場がある。



湯川第三浴場、汐留の湯だ。今年の正月に利用したが、小さくて熱い湯だった。料金は250円。伊東には共同浴場がたくさんある。そこをまわるのも楽しみのひとつだ。



伊東駅に到着。道の駅から1キロほどなので、歩いてきてもよい距離だ。



駅前からのびる湯の花通りをぶらぶらとすすむ。



温泉地のレトロな繁華街があるので路地をのぞいくゆく。



飲み屋の看板が気になる。あゆの塩焼きがいいね。いそべ巻もしぶい。



面白いラーメン屋の看板もあった。



商店街は長くていろいろな趣向をこらしていた。



駅からつづくアーケード街の先にレトロな商店街が何本もある。そこを探索していると町外れに超レトロな中華屋があった。赤のれんという食堂で映画のセットのようだ。店内の壁には短冊のメニューが一面に貼られている。ここに惹かれたがまだ11時だし、客がひとりもいないので見送ることにした。場所はよねおかの足湯のとなりである。



商店街を駅方向にもどってゆくと大黒天神の湯があった。250円。



大黒天神の湯の近くに行列しているお店がある。



魚河岸という店で格安で海鮮丼や刺身定食がたべられるようだ。お値打ち海鮮丼が1000円など。



伊東のシンボル。元旅館の東海館にでた。以前に見学しているので中には入らない。



東海館の隣りにある骨董店をのぞくがほしい物はなかった。



また商店街にもどると大きくて新しい共同湯があった。寿老人の湯だ。300円。ここが伊東でいちばん立派な共同風呂だった。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする