放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

伊東・マリンタウンでPキャン2017年6月 2

2017年08月01日 20時48分47秒 | 車中泊の旅


道の駅には長い足湯がある。ここは無料だ。



海側はヨットハーバーになっている。



この位置に車をとめた。昨夜P泊したのは右前方である。



車内は暑い。日差しが強くて気温が上昇しているからで、車中泊の車が少ないのはそのせいだった。気温が上がるとPキャンは高原にゆかないときびしい。




運転席と助手席に網戸を設置し、常設してあるセカンド・ガラスの網戸もあけると風がぬけてすごしやすくなった。



車内で『2016年の北海道ツーリング・レポートのHP版』の打ち込みをする。レポートは完成しているので、PCに打ってアップしている最中なのだ。これを車内でやって飽きたら伊東の町を散歩するつもりだった。車のフロアでPCの作業をするのは、自宅のデスクでやるのとはちがうから、とても新鮮で楽しかった。



10時すぎに自転車散歩にゆくことにする。自転車は凝ったものではなく、折り畳み式のレジャー・サイクルである。5段変速。車重は20キロくらいありそうだ。道の駅から伊東の駅まで1キロほどである。



その前に熱海側に隣接している、しおさい公園をのぞきにゆくことにした。ここには駐車場とトイレがある。



上は芝生の広場になっていて、海がよく見えた。



熱海方向。初島。



伊東方面。手石島。








コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊東・マリンタウンでPキャン2017年6月 1

2017年07月30日 08時51分51秒 | 車中泊の旅


2017年の6月にPキャンの旅にでた。目的地は何度もでかけている伊東の道の駅、マリンタウンである。車に自転車を積んでいって伊東の町をじっくりまわってみようと思っていた。



金曜日の夜。仕事から帰ってきてハイエースで伊豆にむかう。伊東の手前には24時間営業のマックスバリュー熱海多賀店がある。ここで半額のサーモン160円とタコ263円、のどごし生189円を買って夕食とした。22時すぎにマリンタウンについたが、車中泊の車は少なくて驚くほど空いていた。



実は新潟か福島にバイクでキャンプ・ツーリングにゆくつもりだった。しかし土曜日の天候が危ぶまれたので車ですごすことにしたのである。静岡方面は晴れの予定なので、こちらならバイク・キャンプも可能だが、今回は自転車で伊東の町をめぐるほうをえらんだのだ。



明けて土曜日の朝。6時すぎに起床した。マリンタウンの駐車場はガラガラで、正月は超満員だったのが嘘のようだ。これには理由があるのだが、それは追々書くことにして場内を散策する。



隣接する第二駐車場はトラックが1台いるだけ。



第二駐車場からマリンタウンを見る。



新しいトイレができていたが利用は9時からとのことで、鍵がかかっていた。



カップ麺の朝食をとる。これから駐車場は混むだろうから、道の駅の建物からはなれた場所に車を移動しておいた。日差しが強くなってきている。日陰にハイエースを駐車したいが、なかった。



マリンタウンには温泉が併設されている。朝は5時から営業しているので、7時から朝風呂にでかけた。朝の時間は割安の540円で入浴できる。以前は1000円の風呂と朝食のセット券があったのだがなくなっていた。また朝食は500円でアジの干物定食がたべられたのだが、内容がかわって700円になっていた。

温泉でゆっくりとすごす。スキーで痛めた膝がなかなか完治しないので湯の中でよくほぐしておいた。客は5・6人だがほとんどが70以上である。50台の私は若手だった。



風呂上りにソファで新聞をよむ。



伊豆新聞というのもあった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016喜多方トランポ・ドライブ3

2016年08月16日 18時42分21秒 | 車中泊の旅


今日の目的地は昨夜ゆかなかった喜連川の道の駅にきめた。温泉があるからゆっくりつかって、美味しい酒を飲もうという算段である。ナビをセットすると4号線をゆくものかとおもったら、東をはしる294号線を指定している。それにしたがってすすむと道の駅、東山道伊王野にいたった。14時半だった。



ここは亡くなったライダー仲間の友人が蕎麦が美味しいと教えてくれたところなのだ。いつかまた来たいと思っていたが、思いがけなくやってきた。その蕎麦をたべたいが、ラーメンを2杯平らげているので、腹がへっていない。どうしよう。

迷ったら、ゴーだ。それがいつもの習慣である。



いちばんシンプルなもりそば600円をたのむ。彼が言うには、高くて美味いのは当たり前で、ふつうの値段でいけるのが価値があるとのこと。蕎麦は5分ほどでやってきた。細切りのきれいな蕎麦だ。その蕎麦だけをたべてみると、硬めの蕎麦で香りはない。10年ほど前にたべたときには美味しいと思ったが、今回はふつうに感じられた。



国道を南下し喜連川の道の駅に到着した。腹具合がよくない。やはりたべすぎてしまったようだ。



Pキャンの準備をする。ラダーをバイクの横に移動してベット・スペースをつくる。エアマットを敷いてすぐに横になれる準備をしてから風呂にいった。



道の駅には足湯もあった。喜連川温泉は三大美肌の湯だそうだ。

風呂は500円。土曜日ということもあり、洗い場は5人待ちとなっている。湯で体をながして温泉につかる。内湯に露天、サウナもあってのんびりとすごした。

18時半に風呂をでた。道の駅の売店では鮎の塩焼きを売っていて、食べたかったが腹が本調子でないので自粛した。道の駅の向かいにあるスーパー・オータニでビールだけを買って車にもどり、飲みはじめる。車の助手席を背にしてキャンプ用の大型の椅子に座っていたのだが、となりに車が来て、ドライバーと目があったので、床のマットの上に移動した。バイクの横で酒を飲むのはよいものだ。しかしバイクをもっと壁によせればスペースがより広がるのでそうすると、スタンドの下敷きにしていた板が割れてしまった。それでも残った板切れをあててバイクを固定し、タブレットを見ながら飲んでいると、いつの間にか眠っていた。



翌日6時半に起床すると霧がでていた。



餅はあるが飽きてしまって食べる気がせず、7時に出発する。



国道4号線を南下し宇都宮の吉野家で朝食をとった。日本の朝は玉子に納豆、海苔だよね。

その後順調に走行して帰宅したが、事件はバイクを下ろすときにおこった。

壁際に寄せておいたバイクを、力ずくで荷台の中央方向に動かした。そうしないと、ラダーの端からおりだしてしまい、途中で落下する恐れがあるのである。かなりの腕力をつかったが首尾よく移動できて、スタンドの下に敷いた木切れをどかし、ラダーをおりようとする。しかし途中でバイクが止まってしまった。どうしたのかと思ったら、スタントがたたまれてなくて、ひっかかっているのだ。スタンドを上げたつもりだったが、はねあげるのが甘かったようだ。

エンジンをかけられれば、ギヤを入れてラダーをあがって車内にバイクをもどし、スタンドをたたんでからあらためてラダーをおりなおすことができる。しかしDRにはセルはないのである。キックでかけるしかないのだが、ラダーにひっかかっている状態では、キックするのは不可能だ。そこでバイクを右にかたむけてスタンドをラダーから浮かし、はねあげることにした。かなり危うかったが、これに成功した。ホッとした。そのままラダーを下ろうとすると、気が緩んだのかバランスをくずしてしまった。

耐えられなくて、ラダーの左に片足をおろした。左足で斜めになったバイクをささえようとする。しかし一瞬もささえることばできなくて、バイクを放したが、この一瞬で腰と左足を痛めてしまった。ハンドルが頭に当たったことや、左肩がブロック塀をこすったのは大したことではなかった。頭から流れているのが血ではなく、汗であるのを確認するとバイクを引き起こしにかかった。

バイクはシフトペダルが曲がっただけだったが、腰と足は長引いた。腰は一週間ほど痛み、左足ははじめは膝だったが、最終的には足首から下がしびれてしまい、一月ほどふつうに歩けなかった。シフトアップできないからバイクにも乗れなかった。油断大敵である。バイクを車に積載するのはツーリングの幅を広げることができるが、バイクの上げ下ろしには細心の注意が必要だ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016喜多方トランポ・ドライブ2

2016年08月14日 10時17分24秒 | 車中泊の旅


夜寝ていると寒さで目が覚めた。毛布をかぶってまた眠り、6時半に起床した。道の駅には地元の初老の男たちが集っている。ラジオ体操のためだったが、雨がはげしくなると帰っていった。



朝食は餅である。このところアウトドアの朝食はこればかりだが、正月のものがまだ残っているのである。手軽なのはよいがいささか持て余し気味だ。



喜多方にすすむ。10時についたが目的は喜多方ラーメンである。GWにきたときに、あまりの行列にたべるのを諦めた坂内食堂にリベンジにやってきたのだ。



雨の土曜日。しかも時間は10時だから空いている。店内は五分の入りですぐに席につくことができた。注文したのはいちばんシンプルな支那そば650円である。

ラーメンは5分ほどで提供された。透き通ったスープが丼になみなみとはられている、綺麗な一品だ。そのスープはさっぱりとしていて、ふわふわの麺がよくあっている。喜多方でいちばん美味しいと思うが、たべているうちにスープのしょっぱさが気になってきた。喜多方は味つけに塩気が多い土地なのかもしれない。私には塩分が強く感じられた。



つづいて喜多方ラーメンのもう一方の雄である、まこと食堂にすすんだ。ここもGWは大行列で、ならんでいる人だけを見物して帰ったのである。今日はすぐに席につくことができて、店内は七分の入りだった。



ここでもいちばんシンプルな中華そば650円をたのむと、ラーメンは5分ほどでやってきた。外観がよくないというのが第一印象だ。濁ったスープにこだわりが感じられない盛りつけ。坂内はきれいなラーメンだったから正反対の仕上がりだ。スープを飲んでみると薄口で魚の風味がつよいもの。カツオではなくアゴだろうか。そのだしばかりが前面にでたラーメンでバランスがわるいと感じられた。



喜多方での目的を達したので、自宅方向にもどりつつ、もうひとつの目的の積載テストにすすむことにした。予定では明日の日曜日に帰宅すればよいので時間はある。そこで国道で会津若松にぬけ、猪苗代湖の南をかすめて白河にぬける、国道294号線の茨城街道を南下することにした。ここは山道で、ギャップもあって車のサスが底づきしたりし、積載テストとしては好都合なコースとなった。



天栄村に道の駅があったので休憩した。ついで野菜を買ってバイクを見ると、



前輪をセカンドシートに押し付けて固定したものが、ずれてしまっている。ギャップでサスが底づきしたときにこうなったようだ。タイダウン・ベルトもゆるんでいる。因みにギヤはローに入れてある。バイクは車内で後方に浮くように移動したようだ。しっかり固定されているものと思っていたが、対策をしなければいけない状態だ。タイダウン・ベルトは前後とも摩擦式のものをつかっているのだが、これを機会に前だけラチェット式にかえることにした。




バイクを固定しなおして出発した。白河にくだると震災でくずれた石垣を積みなおしたことで話題になっている、小峰城の案内がでている。時間はあるので立ち寄ってゆくことにした。



雨の中傘をさして城跡にゆくと天守がみえた。



くずれなかった石垣がつらなっている。小峰城は大きな城だ。



正面の石垣が積みなおされたもの。まだ工事中だった。



修理中の石垣の上から白河の町を見下ろす。天守がたつ山頂部である。今年の地震で被害のでた熊本城も、小峰城のようになおしてもらいたいものだと思った。












コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016喜多方トランポ・ドライブ1

2016年08月12日 18時36分21秒 | 車中泊の旅


ハイエースにバイクを積むため、ラダー・レールを購入した。何度か積み下ろしをしてみて、積載するのは問題はなくなったのだが、実際に山岳路などを走行して、負荷をかけてみないとしっかり固定されているのかわからない。



そこで福島までバイクをつんでゆき、現地でおろしてツーリングをしようと計画した。しかし当日は雨の予報になってしまった。目的はバイクの固定の確認だから、ツーリングはあきらめて、ドライブだけをすることにした。



7月の金曜日。仕事を終えてバイクを車につみこむ。スクリーンとバックミラーを外さないと積載できないが、かなり慣れてきて、余裕をもって作業をすることができるようになった。しかし、その気持ちが慢心を生むことになるのである。

ラダーやバイクの扱いで汗だくになってしまい、シャワーをあびて出発する。都内の降水確率は30パーセントだが福島は50パーセントだった。

時間はあるので国道で福島にむかう。埼玉から茨城に入って国道4号線バイパスを北上した。このルートはペースが速く自動車道路のようなところだ。栃木県の喜連川の道の駅には温泉があり、23時まで営業しているから、今夜の宿泊地はここと決めた。

喜連川の道の駅は4号線沿いにあると思い込んでいたのだが、293号線に折れるのだった。そのことを知ると、4号線からそれて東にゆかなければならないことがロスに思えてならず、予定を変更することにした。時間はあるはずなのに、わずかな回り道が嫌なのである。



4号線を北上してゆく。Pキャン地の当てはなくなってしまったので、道の駅があればと思ってゆくと、矢板にあった。今夜はここで泊まることとする。セブンイレブンでビールとサンドイッチを購入して、22時前に道の駅に到着した。画像は翌日の朝のものだ。

ラダー・レールを移動すると、寝るのに丁度よい空間ができる。ここで焼酎を飲んでいると雨が降りだした。予報よりも早い時刻である。外では外灯のまわりをコウモリがエサをもとめて飛んでいたのだが、この雨で退散していった。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016喜多方Pキャン・ドライブ5

2016年06月03日 17時42分34秒 | 車中泊の旅


昼時となった。ラーメンにするのか、それとも会津名物のこづゆにするか迷う。でもラーメンで満足感が得られないから、こづゆにすることにした。むかったのは昨日も入ろうとした、市役所前にある郷土料理店の田舎家だ。

田舎家は古民家風の建物で店内もお洒落だ。私はGW限定のランチセットから馬ロース漬け丼定食1200円、家内は揚げ出し豆腐500円、それにこづゆ500円をふたつたのんだ。馬ロース漬け丼定食には味噌汁がついているが、こづゆをたのんだので、それをはずしてもらった。定食は100円引きの1100円となった。



馬ロース漬け丼定食が到着。馬肉はとてもサッパリしていてたべやすい。上にのっているもみじおろしとわさびでたべるといける。会津漆器の丼もよかった。



揚げだし豆腐はふつう。ボリュームはたっぷり。



こづゆは美味しい。箸をつけると止められなくなるほどだ。これが喜多方のいちばんだった。ラーメンよりも馬肉やこづゆだよ。田舎家は夜に飲みにもきたいお店だった。

これで喜多方をでることにする。



次にやってきたのは、喜多方の隣町の会津坂下町にある会津三観音のひとつ、立木観音である。



ここには高さ8,5メートルの観音様がいらっしゃるのだ。茅葺の観音堂は重文である。



2014年にもバイクで来たのだが、そのときは観音堂は修復中だった。


会津坂下町のHPより

ひとり300円で千手観音様に会いにゆく。大きな観音様なので見上げると引き込まれるようだ。まわりに二十八部衆と風神・雷神の三十体がならべられていて、圧倒的な存在感である。観音様の下でしばしの時間をすごした。観音様も重文である。

これで福島を去ることにした。しかしラーメンが心残りである。どこかでこの気持ちを落ち着かせないと、おさまらない。そこで帰宅途中にある、以前に利用した佐野ラーメン店で夕食をとることにした。ここが私が端麗で繊細だと思っている店なので、〆にお気に入りの一杯を食べてゆくことにした。



高速と県道を走りつないで、7時45分に佐野ラーメンの小三郎についた。しかし、7時半でオーダーストップだそうで、たべられなかった。ショック。今回はラーメンにはツキのない旅だった。でも、7時半でオーダーストップとは、早すぎるよ。

店のまわりでは、今年はじめて聞くカエルの声がひびいていた。














コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016喜多方Pキャン・ドライブ4

2016年05月30日 18時18分45秒 | 車中泊の旅


朝ラーの後で『喜多方蔵の里』にゆく。ここは蔵と曲り家が移築展示されている施設で入場料は400円。



蔵の中は喜多方の偉人の展示など。



村の肝煎りをつとめていたという曲り家。曲り家は2件あり、1軒は囲炉裏に火がつけてあった。虫除けか、手入れのためだろう。



9時開館だが雨で寒く、ストーブがついていた。そして入場者は私たちだけだった。



喜多方の町はGWのイベントをやっていた。市役所の無料駐車場に車をとめようとしたが、満車なので向かいの300円のところを利用した。



地元の方の歌や踊りで盛り上がっている。



雨はあがった。屋台がでている通りを散策する。



ラーメン神社もあった。



昭和のなつかしいものを集めた施設も。



昨日から気になっていた田原屋菓子店で一服する。お菓子を店内の席でいただくことができ、無料のお茶があった。私はゆべし70円、家内は抹茶牛乳のお菓子130円。安し。ゆべしは甘さ控えめ。隠し味に塩がきいていた。



かき氷のメニューがある。気温はあがり、暑くなってきていた。



氷好きな家内があずきミルク氷をオーダー。350円。

坂内食堂の行列の長さは何度もみたが、もう1軒の人気店、まこと食堂のようすを見に行くことにする。



すると、坂内と同等の長さだ。すごい。これで行列の長さは、1位坂内食堂とまこと食堂、3位が源来軒、4位なまえ食堂となった。



市役所となりのラーメン館にもどると、土産品の試食をやっていた。



しょう油ラーメン。



味噌ラーメン。冗談みたいな話だが、ここのラーメンが喜多方でいちばんだった。レトルト、侮り難し。














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016喜多方Pキャン・ドライブ3

2016年05月28日 09時04分26秒 | 車中泊の旅


喜多方の町をでて、今夜の宿泊地、道の駅・喜多の郷についた。



ここには日帰り温泉の『蔵の湯』が併設されている。それが目的でこちらにPキャンすることにしたのだが、同じことを考えている人がたくさんいて、駐車場は満車状態だった。



まずは蔵の湯にゆく。入口に混雑中と張り紙があり、洗い場が順番待ちになっているとのこと。料金は9時から17時が500円。17時から21時が300円となっており、格安の300円で入場した。

湯は熱い。露天も同様。熱くなると体を冷まし、再び温泉につかるのをくりかえす。混んでいて洗い場は常に5・6人待ちだ。1時間ほどであがり、休憩スペースで500円の生ビールを飲みつつメモをつける。家内は長風呂なので先に車に引き上げた。

ハイエースの荷台にもどり焼酎の水割りをやる。ハイエースの後部空間はひろい。のびのびとすごすことができる。ランタンとラジオをつけ、タブレットを起動して明日の予定を考えたりする。家内が帰ってきて、リビング兼寝室である荷台でくつろいでいると、ポツポツと雨が降り出した。天気予報どおりである。明日の午前中まで雨降りとのことだった。



翌朝は7時半に起床した。雨は降りつづけている。まわりの車はすでに活動を開始していて駐車スペースに空きができていた。朝食は喜多方名物の朝ラーにゆこうと思っていたので早速でかける。朝は7時からラーメン屋は開くので、いまさらのように急いででかけた。

向かったのは昨日大行列していた坂内食堂である。朝なら少し待てばいけるのではないかと市役所に車を停めていってみると、皆さん傘をさしてならんでいる。昨日ほどではないが、それでも1時間では入れそうにない人数なので、一目であきらめた。国道に朝ラーの看板をだしていた店に転進することにする。



看板を見てやってきたのは町外れにある『本家大みなと 味平』だ。



駐車場はほぼ満車で地元の方でにぎわっていた。



しょう油ラーメン600円をふたつお願いする。喜多方のラーメンはいずこも高い。シンプルなラーメンの原価率はどのくらいなのかはわかららないが、都内よりも割高に感じられる。

塩分と脂の多い一杯で、喜多方でたべたなかでは第三位であった。















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016喜多方Pキャン・ドライブ2

2016年05月23日 18時35分23秒 | 車中泊の旅


先ほど衣料品店でおしえてもらった源来軒も行列ができていた。屋台からはじめた、喜多方ラーメンの元祖という店だ。その近くにある、喜多方ラーメンでいちばん評価の高い『なまえ食堂』が目的地だ。こちらも行列しているが、源来軒よりも短い。ここと決めてきたので我々も並ぶことにした。画像ではわかりにくいが、行列は看板の下で左に曲がり、お店までつづいているのだ。



1時間10分まって店内に入れた。案内されたのは2階の相席だ。家内は太い手打ち麺570円。



わたしは中華そば550円をえらぶ。こちらは細い麺だ。

ラーメンは注文から12分でやってきた。とてもきれいなラーメンである。喜多方でいちばん淡麗だとのスープを飲んでみると、薄口の淡い味わいだが、淡麗というイメージではなく、ふつう系だ。麺は多く、太い手打ち麺よりもふつうの麺のほうがよい。総じてふつうな印象で、これが喜多方でいちばんなの、というのが私の感想だった。

行列の長さは、坂内、源来軒、なまえ、の順であった。衣料品店のお店の方の押しもあり、せっかく喜多方まできているのに、ラーメンに納得がゆかないので、源来軒に梯子することにした。



14時40分、源来軒にゆくと、昼をだいぶすぎているので行列はなくなっていた。きびきびしてない接客で席につき、ラーメン650円と餃子550円をひとつずオーダーした。いずれも割高な価格設定だ。



まず10分で餃子がきた。大きくて、キャベツとニラのはいったもの。よい味だがちょっと高い。

ラーメンは20分で到着。しっかりとした味があるが、あっさりしたラーメンで、なまえ食堂よりもこちらのほうがいいな。でも、いずれもふつう。

隣りの人の飲んでたビールの突き出しはわらびだった。これはいいね。家内とふたりでラーメンと餃子をたべたが、かなりの満腹状態になってしまった。



食後は喜多方の町を散策する。



市役所までもどり、その先のおたづき蔵通りを見物する。



風情のある建物があった。



そのうちの一軒。食堂と会津漆器のギャラリー兼販売所に立ち寄る。



ギャラリー兼販売所は蔵の中にあった。

こちらは以前はもっと大きくやっていたそうだが、風評被害で縮小したとのこと。会津はまったく関係ないと思うが、それでも影響があったのを地元の方にうかがうと、浮かれた観光気分が、しんとなった。

この後バスにのって駅にもどり、車にのりこんだ。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016喜多方Pキャン・ドライブ1

2016年05月20日 19時01分02秒 | 車中泊の旅


2016年のGWに車で喜多方に旅行した。



休日の前夜に出発し、すき家のゼンショー・グループが運営する『はま寿司』で夕食をとる。株主のクーポンをつかってお得に利用した。



株主優待関係は『放浪のページ・巡礼編』をどうぞ。



東北道に入って北上する。上河内SAで休憩し、あぶくまPAにすすむ。今夜はここでP泊とした。



翌朝。7時半に起床した。あぶくまPAは混んでいるので、すぐに走り出して磐越道に入り、最初の五百川PAで食事をとった。磐越道は空いている。朝食は餅で、正月用のものがまだ残っていたので消化したのである。

喜多方の町に入り、ぐるりと車をはしらせた後で、駅前の駐車場に車をとめた。レンタカーの隣り、1日500円である。



駅から蔵のあつまっている『ふれあい通り』をぶらぶらとあるいてゆく。風情のある古いお店があり、会津塗りの椀や衣類などを見るが、おどろくほど安い。しかも品がよい。衣料品店で買い物をするとお茶を飲んで行け、とすすめられる。このあたりの人はそれが当たり前のようだ。先を急ぐので辞退したが、お奨めのラーメン店をきくと、近くの源来軒とのこと。喜多方ラーメンの元祖で、ラーメンと餃子がおいしいそうだ。喜多方の人はとてもフレンドリー。



ふれあい通りから市役所通りにまがると、なつかしいおもちゃをならべたお店があった。



市役所方向に進むと格式のある和菓子店がある。田原屋というお店で、商品を見にゆくととても美味しそうだ。でも、この後に喜多方ラーメンを食べる予定なので、このときは手をださなかった。



市役所の手前にラーメンの人気店、坂内食堂があるので見にゆくと、すごい行列。これだと2時間待ちくらいだろうか。10年くらい前のGWもこんな感じだった。これではとても待てないので先にゆく。

市役所は駐車場を解放しているようだ。ここに車を停めるのが観光には便利だった。



市役所の隣りには会津喜多方ラーメン館がある。ラーメン中心のみやげ物店である。

さて、そろそろ昼時となった。喜多方で食べたいのはラーメンと郷土料理のこづゆである。こづゆは野菜などを小さく刻み、具沢山に盛った汁だ。ラーメン館の前に郷土料理店、会津田舎屋があり、ここにこづゆがあったが、やはりラーメンを食べることにして目的の店にむかった。













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする