県道480号線で小海リエックス・スキー場にむけて山にのぼってゆくと、また冷えてきた。県道をすすみ、国道299号線との交差点の手前にある日石林道の入口に到着する。その手前にある、この後で走る八ヶ岳林道の入口も確認しておいた。
日石林道にはいろうとしていると、林道から都内ナンバーのハイエースがでてきておどろいてしまった。地権者か工事関係者だろうか。日石林道は入るとすぐにダートになる。ジャリの入れてある整備された林道だ。
白石団地の看板があるが、開発されそうには見えない。
見通しがわるいところは獣よけにフォーンを鳴らしていった。
4、4キロで舗装路になり牧場にでた。牧場には黒牛がいたが鹿もいっしょに草をはんでいる。黒牛の左に7頭の鹿がうつっているのだが、見えるだろうか。
日石林道をでて五箇にくだるとオオデマリが咲いていた。
五箇からくだり、八ヶ岳林道の入口にやってきた。八ヶ岳林道は日石林道の横を平行するようにはしっている。2023年版のツーリング・マップルには紹介されていないが、2016年版にはダート8キロ、石がゴロゴロしている悪路、とコメントされている。ここは去年も走っているので入ってみた。
八ヶ岳林道の下部は路面が草におおわれている。
廃道のような雰囲気だが路面は安定していて、草も去年よりは茂っていなかった。
左に堰堤があらわれて、小海リエックスの、ふたりの小道という散策路の看板がでてくると路面の草はなくなる。
八ヶ岳林道の上部は小石の敷かれたふつうのダートだ。
林道の出口には別荘がたっていた。セローの後ろに車が2台とまっているところだ。草の廃道4キロに小石のダート4キロ、合計8キロの八ヶ岳林道を走りぬけた。これで今日の林道走行は終了である。
松原湖のちかくにある八峰の湯(やっほーのゆ)にはいろうとおもっていたが、気温が低下してきているので、湯冷めを警戒してやめた。車をとめてある道の駅ヘルシーテラス佐久南にもどり、ジャケットをスリー・シーズンのものに換えて、ちかくにある穂の香の湯にゆく。料金は500円だ。自動販売機でチケットを買ったのだが、その後でJAFの割引があることに気がついた。50円の損である。湯につかると熱い。しかしそれは体が冷えきっていたせいだった。温泉は適温で、内湯と露天風呂でくつろいだ。
西友で買物をしてガスをいれた。燃費は42K/L。長野はガスは高いが物価はやすい。
道の駅の車にもどり、ラダーをテーブル代わりにしてひとり宴会をはじめる。
つまみは鯛の刺身にきゅうりとタコの酢の物、フライドチキンである。
2024年シーズン20日目の車中泊。
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