うわぁ~~~
なんか訳判らんが「どかぁ~ん」と来て「ゴゴゴンゴンゴン」っと
『なんか来た?首振ってる?アブラコか?!』
ドラグが「ジャーーーーーーーーーーーー」っと出てヤバいヤバい
『クソでけぇソイかも?!』
ちょっとドラグが出過ぎだなと少し閉めてのだが、やはりその引きにラインが切れたらヤヴァイなと
ここで根魚ではなさそうだと思いまたドラグを緩めた。
同行者のCherry氏がタモ入れの準備をしてくれ、ようやっと(って言うほどファイト時間もさほど長くないと思うけど)見えてきた魚影
おなかの部分だったのか、白いっぽい魚態の色が見えて
『サクラマスか?』
やっとこタモ入れる直前に
『おぉぁ~~~~~ブリやんけ!』(イナダ?フクラギ?ワラサ?ちょっと判らないけど^^;)
勿論初めての釣果でございました^^;
外道と言えば外道だけど狙いを多少意識していたと言っても嘘ではない。
でもこの日の狙いは『ソイ・ハチガラ』にウエイトを置いてたのね!
夜中から磯に入るも、せっかくだから朝まず目も粘りたいねと。
朝まず目はソイ・ハチガラはもちろん、ヒラメとか、そしてこうしたブリもかかるかもしれないねと話していたのよね。
釣り場は西積丹の「アキアジ場」
「なんでソイ・ハチガラ釣るのにアキアジ場やねん」・・・とアキアジ場を知っている人ならバカじゃないのと思っていると察します^^;
ここに来た理由は・・・・・本当はお隣の十坊岬に行きたかったのね。
でも波は低い予報だったけど、なんか風速とか風向きが気になって。
昨年も駐車スペースや海岸では無風だったのに、十坊岬に乗ったら暴風で釣りにならなかったこともあってね。
一際飛び出たあの岬は山瀬の風でもモロ受けなんですわ^^;
その点アキアジ場なら背面は小高い崖だし、一先ず風は大丈夫だろうと。
ってか終わってみたら十坊でもどこでも西積丹はほぼ無風であずましい感じだっで俺の風受け予測丸外れだったけど^^;
アキアジ場=カレイ釣り場・・・今も結構いい時期だったんで無いかい?!
Cherry氏は「投げ釣り持って来ればよかったぁ~」なんておっしゃってましたが^^;
オレこの日は朝まず目が終わったらとっとと帰って自宅のDIYをしたかったので、夜中~朝まず目のみの実釣でございます。
アキアジ場では根魚は釣れないべと、見た目はゴっツイ磯場でアップダウンも激しく、海底も激しく根掛りする?!
いやいや、ご存じの人は多いかと思いますがカレイ釣り場という位なので海底は砂地なんだよね。
しかも足元から砂地でオレもここで5~6回投げ釣りでカレイ狙ったけど根掛した事って一度もないもんね。
そんな根掛皆無のアキアジ場で根魚狙うってのは興味本位でしかなかった。
逆の発想で「アキアジ場なんかに根魚狙いに行く人なんて殆ど居ないから、もしかしたらスンゴイのが居付いているかもね!」
釣りする前はポジティブに考えるもんなんだ^^; 釣行後は「やっぱりここは根魚狙う場所じゃないよね~」とキッチリ認識したけど(苦笑)
駐車スペースから釣り場まで徒歩距離こそ短いがなんせアップダウンが激しいのね^^;
Cherry氏はおニューのスパイクシューズで快適に歩いておりました。俺はスパイク付きの長靴・・・最近かかとが靴擦れしたり、足首が擦れたり、どうも長靴が合わないのね^^;
ってか実釣なんだけど、22時頃から開始、最奥まで行ってワームで探るけど30分もしないうちに「こりゃダメかもね」と
判っていたけどここまで根が無いと狙うのは足元ばかり。それでも根掛り皆無(苦笑)
俺は入江なんかを重点してハチガラを探ってた。
まったく魚信が無いので岬基部まで戻りガチャガチャした場でしばらく試すがガヤの魚信が時折来るのみ。
なんていうのか、足元でも根魚が隠れる穴とか一切無さげなんだよね。
2時頃かな、先端部に居るCherry氏と再合流し、朝まず目の「ジグ振り」に賭けましょうぜと!
Cherry氏曰く、最奥の出岬は潮の流れが緩いと
少し釣り座を変えましょうかときた道を戻ってここぞという場所に足を据えた。
明るくなってきてからはスピニングのロングロッドに持ち替えジグで探る。
オレ的には朝まず目のデカゾイのチャンスはジグに分が有ると思っている。
勿論ワームでも釣れると思います(Cherry氏は「やはり朝まず目でもソイならワームでしょ!」と意見も分かれてるし^^;)
3時過ぎからそんなスタイルでジグを振る。
サクラとかヒラメとか、ましてやブリなんて、そうそう俺には釣れないべと感じていますので
ソイこそは釣れてくれるかなと期待しながらも正直この朝まず目のジグ釣りは帰る前の時間つぶしみたいなもんなのさ^^;
底付近をスイミングしたり、ジギングの真似事でガンガンガンっとロッドをあおって見たり。
兎に角真似事なので釣れる気はまぁ~~~ったく無いのさ・・・
ジグを変えながら小一時間もロッドを振り、丁度お互いに飽きだした頃に
「hojoさん、タックルばくりっこしませんか?」と、飽きた体をリセットさせようかと気の利いたCherry氏の言葉。
俺のタックルは11フィートでリールは3500番
Cherry氏は俺より一回り小さい10フィートで3000番
んでCherry氏のタックルでジグを投げてガンガンしゃくっていたら思いもよらない釣果に巡り合えて眠く疲れきってた心と体をシャッキリさせてくれた訳よ^^
これがまた結構手前の底付近での魚信だったのでやっぱり「根魚来た?」と思うわけでしょ((笑))
俺はショアジギングあまり知らないのでよくわからないが、専用のガシッとしたジギングロッドやリールががあるんだもんね。
俺たちはシーバスロッドだった((笑))
サイズも全長で65センチ位、良く見る皆様の画像は80センチとか、10キロとか物凄い大きさでしょ!
なので今回のはかなり小ぶりな方でしょ?大きく見せる写真の撮り方は自分でも上手い方だと思っているけど(爆)
まぁだいたいからしてこのタックルでなんとかなった位だもんね。
ジグだって「ヒラメタル」これもブリ用ではないべさ?((笑))
こんな「偶然たる釣果」に中々出会えず運にも見放されっぱなしだったけど
やっぱこう言った事故(?)記録な釣果があるので釣りは止められない!!
この釣果にはCherry氏も自分の事のように喜び興奮してくれて^^
もしかしたら群れでいるかもしれないので早くロッドを振って欲しかったが
Cherry氏は釣りそっちのけで魚の処理のサポートをずっとしてくれてね^^
釣り座に飽きてまた少し移動。
偏光サングラス越しに見える沈根周りで再開。
Cherry氏「ボーズ逃れにはアブラコだぁ~~」とワームで探ってた(笑)
疲れてしゃがみながらの釣り・・このスタイルで俺は好釣果に恵まれた実績はない(笑)
6時過ぎに納竿となりました。
青物の鮮度が気になって早く車に戻ってクーラーに入たかった(爆)
なのでブリも半身寄こせって言われたけど・・^^;
hojo家の釣果料理なんて殆どが「白身」
青物なんてたまに釣ってくるイワシとかサバとかニシンとか位。
この味と食感には大絶賛!!
美味しかったなぁ~^^
骨周りは茹でて身を削ぎ味付けしてツナ風にサラダへ!
お頭とかハラスは真空パックして冷凍ストッカーへ!
これから始まるBBQの具材としてストックしておきますよ~^^