3月になれば震災4年に入りますね。
現在、いわき市の新居に住んで1年半となりました。
恵まれた生活をしています。
ただし、大熊の自宅は今も震災当時のままですごく荒れています。
3か月に一度、一時立入をして墓参りをしています。
家には少しだけ入り、庭の様子を写真撮ったりしています。
昨年12月業者が庭の藪草をきれいに刈ってくれました。
先祖の土地は静かに佇んだまま、無人の中イノシシがやってきて
土を掘り起こして餌を探した跡が残るままです。
この冬は雪が降ると思うのでしばらくは大熊には行きません。
先祖の財産、土地があったから家新築できました。
寒い日、強風が続きますが、ほんとうに4年になるのですね。
あの地域は時計が止まったままでいます。
原発の廃炉作業で、6000人の作業員が毎日入っていると聞きます。
東電は被災者のことなど忘れているかのようにも感じます。
これからどうなるのかですね。
あの地域は自然が一番よかった町でした。
思い出は心の中にたくさんあります。
どうなる・・・今後・・・