令和6年11月20日(水)参拝
飯道山・飯道神社(滋賀県甲賀市信楽町宮町 7)
紅葉狩りの登山も兼ねて神社参拝の一泊旅に主人と出かけてきました^^v
今年10月、湖南市の長寿寺にある白山神社を訪れた際の検索中に見つけた華やかな神社です。配祀神に菊理媛神がいらっしゃるとあって、ここなら山登りも楽しめ一石二鳥^^v 秋の行楽に山登りもできる場所を探していた主人に薦めて連れて行ってもらうことになった。
新名神・信楽ICを降りて県道53号線へ、道路沿いあるゴルフ場「オレンジカントリークラブ」すぐ南脇に飯道神社第一の鳥居が立つ。鳥居横の道をそのまま車で登って行くと飯道山の登山口に辿り着き、駐車スペースもある。
飯道神社が鎮座する飯道山(664m)は、甲賀市信楽町の北東端にそびえ、修験道の山として知られています。
飯道山登山は、中腹の飯道神社までは徒歩20分。さらに山頂まで行くには後30分はかかりそう。
飯道神社裏山に行場巡りがありますので、体験したい方は周回するのに余分に30分は時間を見ておいた方が良いみたいです。
ちなみに足腰弱った私達夫婦は、頂上まで登るのにその倍以上の時間を費やしてしまいましたが・・^^;;;
飯道神社(7丁目)まで行くには、要所に石柱(1~7丁目)が立っていますので、それを目安に登って行きます。
段差が激しい階段状の道がずっと続き、岩場の難所もあり、思った以上にシンドイかも^^;
岩場を上がったところで「ドウダンツツジ」の紅葉が出迎えてくれます。やっと半分、休憩~^^;
体力にも技術も不安な私達ゆえ、行者めぐりコースは残念ながらパスします~^^;;;
飯道神社 > 滋賀県神社庁 (shiga-jinjacho.jp)
御祭神 伊弉冉尊、速玉之男神、事解男神 〔配祀神〕大倭根子天皇、岐神、菊理媛神
奈良時代初め(和同年間)に創建されたと伝承のある式内社。奈良時代に建てられ、平安期には山岳信仰や修験道の聖地、神仏習台の飯道寺として栄えましたが、兵火のため焼失し、現在の本殿は江戸時代の初期(慶安3年、1650年)に再建立された極彩色の建物で、国の重要文化財として、豪華な桃山様式の建築美を誇り、歴史の重みを伝えています。昭和51年(1976年)に修復事業により、創建当初の姿が再現されました。
飯道神社 | 甲賀市観光ガイド (koka-kanko.org)
本殿裏にある「東ののぞき」からの雄大な眺めです。写真中央にチョコンと頭を出して見える山が、近江富士として知られる野洲市の三上山(432m)です。山裾には、ゴルフ場が広がっているのがみえます。
平安時代には、飯道神社に隣接して飯道寺が建立され、最盛期の室町時代初期には58の僧房を有する修験道の中心地のひとつであったが、明治時代の神仏分離政策により廃寺となった。
境内にある飯道山惣絵図に江戸時代の様子が描かれており、かつての石塁は現在もそのまま残されています。
左へ続く道が山頂への登山道です。ここから約800mほど歩くことになります^^v
山肌一面にクマザサが生い茂っていて歩きやすい登山道が続きます。途中アップダウンはありますが、神社まで上がってきた道とは雲泥の差があり、紅葉を楽しみながら歩き進めます。
ヤッホー! 飯道山の頂上標高664mに到着いたしました \(^o^)/
ボコッと写真中央のとんがりコーンのお山が、東ののぞきから見えていた「三上山」になります。
ほやけど、ごめん~
登山口が既に348mらしいので、実は300mちょいしか・・登ってないんやけどね~~♪(笑)
1時過ぎの遅いお昼となってしまいましたが、皆下山してしまって二人っきりだけで頂上を占領です。
今回はインスタント袋麵(出前一丁)をガスで調理。きざみネギとゆで卵を家から持参し、おにぎりも握ってきましたyo^^v やっぱりカップ麺より袋麺の方が美味しいわ^^v
お腹を満たしたら、さあ下山です! 次の白山神社へと車を飛ばして行きますyo~~♪