貴重種のクモマツマキチョウの撮影にアルプスの麓(扇沢)まで行ってきた。
具体的な生息場所はわからなかったのだが今まで得た情報から見当はつけており
後は現地に行けば何とかなるだろうとダメ親父は安易に考えていた。
蝶が活発に動きだすのは多分10時くらいだろうと自宅を8時半ころに出発。
ネット検索で直前に爺が岳登山道(柏原新道)入り口近くが生息エリアとわかった。
先ずは登山口を目指す。
登山口は扇沢手前で車が30台ほど止まっていたので直ぐにわかった。
これで生息場所はカメラマンを見つければすぐに分かるだろうと
タカをくくったのだが駐車場にはカメラマンの姿どころか人影もない。
仕方なしに先ずは準備のためと機材を下ろしていたら
カメラを手にした地元のカメラマンの方が車から降りてきた。
此方から挨拶をして話しかけてなんとか撮影場所の見当をつけることが出来
生息地まで辿り着けた。ありがとうございました。
食草のイワハタザオ・ミヤマハタザオを見つけて蝶を待った。
ミヤマハタザオとクモマツマキチョウ
上の映像で青丸の中、渦を巻いているのが蝶の口。口吻(こうふん)。
吸収管(きゅうしゅうかん)とも呼ぶ。
下の写真では蜜を吸うために口吻を伸ばしていることがわかる。
伸ばした口吻でミヤマハタザオの蜜を吸うクモマツマキチョウ♂(オス)
なんとか撮れた今日のベストショット。
スミレの花にとまっている♀(メス)
これからはクモツキの発生も終わりに近くなる。
日程が許されるなら平日に来てジックリ撮影をしたいが多分無理だろうなぁ。
家に帰って庭の掃除をしながら咲きだしたバラを撮ってみた。
カスクドール
ピエール・ド・ロンサーヌ
レッド・ウォール
ツルバラとして買った記憶はあるのだが名前を忘れてしまった。
小輪だが沢山花が咲くのでこれはこれで見ごたえがある。
一重のツルバラ
それでは次回迄
再見!
感動しました
なんだかしんどい世間ですね。
美しい写真を見せて戴いているのに…
お気を付け下さいませ。
子供の頃友達と藪の中に入って棘にやられたものでした。
昨日裏庭で(と言ってもただ茫々と草が茂っている空き地なのですが)ネジバナが咲いているのを見つけました。
子供の頃あの花を見つけた時は小さいけれど美しい形に自分だけが発見し得た特別な花のように思って得意になったりしたものでした。
それ以来あの花を見るとつい座り込んで、話しかけたりしてしまいます。
昨日も又「どこから来たの~」なんて言いつつしばらく良い気分に浸っていました。
「みちのくのしのぶもぢすり誰ゆえにみだれそめにし我ならなくに」という和歌も年頃になったときにおぼえました。
小さな花も大きな優雅な花もそれぞれに美しいですね~。
人もそれぞれで、美しい人を見るのは嬉しいものですが、ひそかな嫉妬心も…凡庸な者は…ああ…です。