北海道言友会 公式ブログ

吃音者(どもる人)でつくるセルフ・ヘルプ・グループ 北海道言友会

ごつい蕎麦と、ワイワイの集まりだった帯広10月例会でした。

2014-10-06 20:36:43 | 活動報告
 先週の土曜日、札幌から3人の男女が帯広に向かいました。途中芽室町でさる女性と待ち合わせ。畑の中にあるような蕎麦屋に向かいました。そこで私は冷たい揚げ茄子おろしそば。一人は冷たいにしんそば。二人は冷たいとろろそばを注文しました。そこのそばは豪快にごつい蕎麦です。大地の恵みを堪能させていただきました。
 さて、今日は色々な年代の吃音のある方々・保護者の皆さんからの相談がありました。4歳、小学1年、中学2年。性別も様々ですし吃音が始まってからの年数も色々です。
 幼児さんの場合は、吃音が始まって間もないので、吃音が消える可能性を信じて、「すらっとドミノ」や親子の静かな遊びを毎日していただくことをお勧めしました。
 小学生のお子さんには、学校で困ることは担任の先生の助けをもらうための情報を提供しました。
 中学生のお子さんはスポーツ活動のために、来ることはできませんでしたが、お母さんがお見えでした。吃音がありながらどうやったら頑張って高校、大学、そして社会に出る時の不安と対策を少し話しましたが本人との話し合いの機会があればいいですね。
 
 吃音勉強会は10人が集まりました。具体的なお子さんの変化を教えてもらったり、社会的支援について説明をさせていただきました。我が子のために、母となるものとして、働く者として、吃音とどうつきあっていくか、何を社会に求めるかということを一緒に考えました。
 次回は12月6日(土)午後1時から、同じ場所で、相談・交流・勉強会が開かれます。帯広・十勝のみなさん、ぜひご参加ください。
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秋の夜長を過ごすには・・・マンデーナイト吃音カフェ報告とお願い

2014-10-06 20:00:12 | 活動報告
 秋の夜長を過ごすのは楽です。やりたいこと、読みたい本、食べたいもの、飲みたいものそして話したいことがたくさんあるからです。そこで、皆さんの秋の夜長の過ごし方の選択肢の一つに「マンデーナイト吃音カフェ」を入れてくださると有難いです。
 今夜は今のところ一人です。これからお一人いらっしゃるようです。
 さて、ここしばらくの吃音カフェの報告をまとめて。色々な方々がいらして下さっていました。共通項は吃音です。自分の吃音についてどういう理解をしているかが話題の中心の日もありました。親子で吃音のことを話しているかどうかというこおが話題の中心の日もありました。また、吃音がありながら就職するにはどうしたらいいかということを話し合った日もありました。
 吃音のある人は、勿論自分もそうだったのですが、時として自分の吃音しか知らずにいる場合がある。そして自分の吃音と経験から全体を判断する傾向があるということです。自分の話し方は周囲の人と比べて何かおかしいとは気付いていても、「それが吃音だとは知らなかった」ということばに代表されるように、決定的に吃音に関する正しい知識が不足しているということです。それは吃音のある先輩たちにも責任があることです。そこで、提案。もっと吃音について学びませんか?10月の札幌吃音勉強会は10月17日(金)19:00~ 北大理学部5号館407号室です。(いつもの部屋とは異なりますのでご注意を!8階ではなく4階です!)
 そうすると自分の吃音だけではなく、他者の吃音のことも理解できるようになると思います。それは自分と仲間を客観的に理解すると同時に、仲間のことをより共感的に理解することが出来るようになると思います。
 さて、お知らせとお願いです。
 私「とど」は次の3晩、マンデーナイト吃音カフェに居ることができません。次回、10月13日(月・体育の日なので午後7時から8時までの1時間)と、10月27日(月・午後7時から9時まで)、そして11月3日(月・文化の日なので午後7時から8時までの1時間)です。最低お一人はないとカフェが開店しません。どなたかボランティアをお願いできないでしょうか。
 今日は、あちこちで台風の被害が心配されています。どうか、皆さんがご無事で今夜を過ごせますように。

 
コメント (1)
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