10月の吃音カフェは9名の参加となりました！
お一人は十勝で活躍する支援者の立場の方で初参加でした。その方は仕事柄場面緘黙のお子さんと接する機会があり、うまく話せないという面では共通する吃音症の方が不安に思ってる事・困っている事・嬉しかった事などの質問がありました。
【嫌な事困った事】
音読や日直当番での発言・学習発表会でセリフがでてこない・吃っている真似をされ揶揄われた・会社の名前がなかなか出てこず相手を困らせた・自分から相手に電話をかける時一言目が出てこないなど。
【嬉しかった事】
外食で言いにくい食べ物注文したい時に、一緒にいた相手に注文してあげるよと言われた・言友会でいろんな悩みを共有できる場ができたこと・学校の先生や友達が吃音を理解してくれて配慮してくれるなど。
当事者からは上記のような体験談がありました。
他にも、「吃音当事者で辛い思いもしたし語る時に発語しやすいように言い換えをしていた知人がいるが、その人は喋りが苦手だったので本をたくさん読むようになってそこでいろんな言葉や考え方などを学び今の職に活かせている＝吃音でよかった、これでよかったと思っているそうだ。」というお話も出ました。吃音であることがすべてにおいてマイナスと捉えるよりも、吃音を味方につける考え方も素敵だなと思いました！
最後は子供も2名ほどいたため、私が個人的にやってみたかったボードゲームをゲットしたので、半ば強制的にゲームを始めましたが笑、これがなかなか頭を使うゲームであっという間に時間が過ぎて好評でした♩笑
そして今回は帯広吃音カフェの仲間で「北海道吃音・失語症ネットワーク」幹事の畑中さんから、イベント告知もありました！
《絵本でつながる北海道キャラバン トークイベント》
実施日と実施会場
1、帯広10月27日（日）とかちプラザ
2、函館11月17日（日）サン・リフレ函館
3、札幌12月15日（日）かでる2.7 310会議室
時間
13時半〜15時半
参加費
無料
参加申し込み
専用QRコード
メール（kitsuon.hkd@gmail.com）
電話 08046541265（平日10時〜18時まで）
「うまくしゃべれないぼくは、へん？」という吃音症の男の子が主人公の絵本読み聞かせや、吃音当事者によるエピソードトーク、当事者・家族・支援者によるクロストークなどが行われる2時間となっているとのことでした！
北海道言友会も全力で広報協力しています^_^。私も絵本読まさせていただきましたが、とても心温まる素敵な絵本になっています。吃音に対する理解の輪が広がる事を願います。
次回は今年最後の帯広吃音カフェです！
12月14日（土）14時〜17時、場所はいつもの帯広市中央福祉センターで予定しています。
師走で何かとバタバタ忙しい時期ではありますが、たくさんの参加をお待ちしています！
（帯広吃音カフェメンバーへ。カフェの後どこかごはんとか食べに行きませんか？プチ忘年会みたいな。一緒にご飯たべた事ないなーと思って交流会も兼ねて♡でも時間が遅いと子供達大変かな？？とも思ったり…。ちょっといろいろ考えてみまーす笑。）
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