その日の利用状況をお伝えする「スタッフから家族の方へ」の欄がある。
1人のスタッフが書いていた言葉、
「お一人で洗体していました。」
う~~~なんじゃこれは。
入浴時、利用者さんがお手伝いなしに自分で身体を洗っていたと伝えたかったのだろう。
昔病院勤務の時、
トイレに行こうとする患者さんに、「介助しますか?」と声掛けをする看護師がいたのを思い出した。
昔入院した時、
同室の入院患者さんが白内障の手術をし病室に戻って来たとき、「初回歩行は気を付けて下さい。」と注意をする看護師がいた。
共に違和感を覚えた。
「洗体」「介助」「初回歩行」
日常のおしゃべりで使うだろうか。
「患者さんに寄り添って」よく聞かされたが、これって寄り添っているのかな?
誰にでもわかる言葉、
特に医療・介護の世界は、身体や心の痛みを抱えている方とのお付き合い。
その方々の家族も然り。
言葉を大切にしたいと思う。
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