ようやく心の深い落ち込みから脱し、
何回目の小春日和の中にいる。
次の木枯らしは確実に来るだろう。
今やらなければならないこと、
そして、いまならできることを精いっぱいやったら、
心静かに美しい夕焼け空を眺めていよう。
晩年、ご自身はがんを克服したものの、奥様をがんで失い、重いうつ病を患い、自殺さえ考えた日々の気象学者の倉嶋厚さんの言葉が、
北海道新聞「卓上四季」に載せられていた。
「今やらなければならないこと、
そして、いまならできることを精いっぱいやったら、」
そうしたら、
朝夕のお日様にも、
小鳥たちの鳴き声にも、
道端の野花にも、
自然に「ありがとう」って言える。
やっと言える自分が、今ここにいる。
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