横浜から北海道の山村に移り住んだ、我が家のつぶやき

北海道追分に移り住み5年。今度は追分から恵庭へ。毎日が新鮮で愉しい事だらけ。そんな生活を気まぐれにおしゃべりしています。

福島産の果物、あなたはどう思う?

2011年08月14日 21時35分31秒 | 

2年前福島の知人からメロンのお礼にと、「ラ・フランス」が送られてきた。

それがあまりに美味で生産者の梨農家の方に電話をしたのが縁で、昨年、今年とメロンを食べて頂いている。

今年は事情が違っている。

放射能汚染だ。

“贈答用の注文は去年の2割。放射能物質の暫定規制値は下回っているし安全なのだけどど、測定値がゼロではないので・・・・。今年はまだ値段を決めてないの。”

“梨、横浜の娘に送ってほしいんだけど”

“ありがとうございます。でも送る前に娘さんに聞いてもらった方がいいと思いますよ。先日も送ろうとした親御さんが、福島の物は送らないでねっと娘さんに言われたそうです。”

う~~~~~現実なんだね。

電話の向こうは明るい声だが、話す内容は厳しい。

“9月になったら梨を送りますね。・・・・送っても大丈夫ですか?”

“もちろん、喜んでいただきます。”

この福島の斉藤梨園は山沿いの原発からは遠い地域。

それでも放射能汚染はゼロではない現実。

“他県の人は福島産を口にするのはたまにだけど、私達は日常だから”

なんて言葉を返していいかわからなかった。

「安全」・・・・・

一年に一度送って下さる福島の梨。

今年も待っていよう。

横浜の娘たちよ、

福島の梨を送ってもいいかい?

 

斉藤梨園さんのブログで~す。是非ご覧下さい。

 

 

 

 

 

 

 



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2 コメント

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Unknown (mati)
2011-08-16 05:28:55
よかった。

斉藤梨園のか~さん、こんな言葉を聴いたら喜ぶわ。

早速注文しま~す。
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Unknown (yuki)
2011-08-15 22:33:33
食べる食べる 全然食べる~♪

っていうか、私達はみんないくばくかの放射能(放射性物質?)を浴びながら生きてきたけど、汚染量なんて測ったことなかったよね?

だから測定値はゼロになんてならないんじゃないの?
(元々ゼロじゃなかったんじゃないの?)

・・・と思うのは、小さい子を持つ親として、楽天的すぎるのかしら。

妊娠中に酒を飲んでた身としては、高汚染のものを食べ続けるのでなければ、全然問題ないのではないかと思ってしまう。
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