2年前福島の知人からメロンのお礼にと、「ラ・フランス」が送られてきた。
それがあまりに美味で生産者の梨農家の方に電話をしたのが縁で、昨年、今年とメロンを食べて頂いている。
今年は事情が違っている。
放射能汚染だ。
“贈答用の注文は去年の2割。放射能物質の暫定規制値は下回っているし安全なのだけどど、測定値がゼロではないので・・・・。今年はまだ値段を決めてないの。”
“梨、横浜の娘に送ってほしいんだけど”
“ありがとうございます。でも送る前に娘さんに聞いてもらった方がいいと思いますよ。先日も送ろうとした親御さんが、福島の物は送らないでねっと娘さんに言われたそうです。”
う~~~~~現実なんだね。
電話の向こうは明るい声だが、話す内容は厳しい。
“9月になったら梨を送りますね。・・・・送っても大丈夫ですか?”
“もちろん、喜んでいただきます。”
この福島の斉藤梨園は山沿いの原発からは遠い地域。
それでも放射能汚染はゼロではない現実。
“他県の人は福島産を口にするのはたまにだけど、私達は日常だから”
なんて言葉を返していいかわからなかった。
「安全」・・・・・
一年に一度送って下さる福島の梨。
今年も待っていよう。
横浜の娘たちよ、
福島の梨を送ってもいいかい?
斉藤梨園さんのブログで~す。是非ご覧下さい。
斉藤梨園のか~さん、こんな言葉を聴いたら喜ぶわ。
早速注文しま~す。
っていうか、私達はみんないくばくかの放射能(放射性物質?)を浴びながら生きてきたけど、汚染量なんて測ったことなかったよね?
だから測定値はゼロになんてならないんじゃないの?
(元々ゼロじゃなかったんじゃないの?)
・・・と思うのは、小さい子を持つ親として、楽天的すぎるのかしら。
妊娠中に酒を飲んでた身としては、高汚染のものを食べ続けるのでなければ、全然問題ないのではないかと思ってしまう。