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昔、小学生の頃、私は昔話が大好きで、
学校の図書館に入り浸っては昔話を読み漁っていました。
その中でとても印象に残っているものがあります。
ある地方では神社の狛犬の目が赤くなると津波が来るという言い伝えがあり、
ある日、あるおじいさんとおばあさんの夢枕にご先祖様が現れて、
狛犬の目が赤くなっているから気をつけろと言います。
おじいさんとおばあさんは驚いて、神社の狛犬を見に行くと、
確かに赤くなっていたので、みんなに知らせに行くのですが、
誰も二人の言葉を信じなかったのです。
そして本当に津波が襲ってきて、助かったのは高台の神社にいた
おじいさんとおばあさんだけ。
そんな内容だったと記憶しています。
その時は私だったら絶対二人の言うことを信じる!と子供ながらに
強く思ったことを覚えています。
若いころ旧約聖書を少し勉強したことがあって、
その時「ノアの箱舟」の事を知り、
なんだかこの昔話に似ているんだなぁと、その不思議さを強く感じました。
私はほとんど毎日、通勤途中のある小さな神社にお参りしています。
この神社にも立派な狛犬がいるのですが、この狛犬を見るとこの昔話を思い出します。
この本の中には、"現代版のノアの箱舟は、目には見えないがもう用意されており、
期間限定で切符購入のカウントダウンは既に始まっている"と書かれてあります。
できればこの昔話のような悲劇ではなく、
おじいさんとおばあさんの言うことを信じる人になりたいものですね。