箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

新名神工事で始めは車道歩きのポンポン山

2023年04月14日 | 高槻茨木の山・京都西山
新名神工事で原集落から本山寺に至る登山道が閉鎖されているため、川久保渓谷
からポンポン山に登りました。(2014.04.13)
当日朝から雨でしたが、川久保渓谷を通り水音の道あたりからは雨も止みました。



JR高槻駅西側より高槻市営バスで神峰山口BSで下車、道標に沿って歩きます。
数軒野菜売り場があります。
従来の登山道はこの西側にありますが、新名神工事のため通行できません。 

立派な駐車場、トイレ右側に神峰山寺山門があります。
この山門を通って左に行くと従来の登山道に合流するそうですがヤブコギ
状態のようです。 

川久保に向かう二つ目の分岐、川久保渓谷に向けて右に下ってゆきます。 

川久保渓谷の清流を見ながら林道を進むと「水源の森百選」の石碑が
倒木が数箇所渓谷に倒れていたのは残念でした。 

夏は日差しの強い尾根道より、このような渓谷添いの道に限ります。
立ち木に遮られシャッターチャンスなく、写真では渓谷美が伝えられない
のが残念です。 

大杉へ向かう道標を左に橋を渡り、ポンポン山最短コースの沢沿い道
「水声の道」に入ります。 

「水音の道」です。よく整備されていて登山道というよりか、遊歩道です。 

クリンソウが保護されています。
登山道で出合った人の話では、4人のボランティアの方が毎週整備されて
いるそうです。 

釈迦岳からポンポン山をつなぐ尾根道に出ました。ポンポン山はまもなくです。 


 東側の山岳眺望図、頂上では全く視界が利きませんでした。

登山口である尸陀寺跡から車道を歩いて出灰BSに着きました。
バスの本数が少ないので余裕をもったコース時間設定が必要です。
出灰側からは不動滝道など多くのアドベンチャーコースがあるよう
なのでいつかチャレンジしたいです。 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

茨木・竜王山自然歩道から北山自然歩道

2023年03月01日 | 高槻茨木の山・京都西山
茨木・竜王山に登って、初めて展望塔に上がってみました。
(2013.02.26)
又、岩屋・穴仏・負嫁岩もじっくり眺めてきました。




千里中央発の阪急バスに乗り、上音羽口BSで下車

下音羽にある見山郵便局と、下音羽BSの間から石段を登ると高雲寺です。
円岳山(えんがくさん)高雲寺(こううんじ)、宗派は 禅宗・曹洞宗
ですがお寺の雰囲気はありません。 

境内にあるキリシタン墓碑

忍頂寺小学校近くにある浄福寺、萬年山浄福寺、宗派は浄土宗です。
境内には幹回り6m、樹齢400年以上のシイの古木がありました。

舗装道路を登ってゆくと忍頂寺寿命院に着きます。
賀峰山(かぶさん)忍頂寺、高野山真言宗の寺院です。
忍頂寺は兵火で焼失し、寿命院しか残っていないとのことです。 

説明板、五輪塔は見逃しました。
すぐ上には八所(はっしょ)神社があり、忍頂寺の鎮守社です。 

町石に導かれて2丁石までくると車道に出ます。
少し登るとすぐに宝池(ほうち)寺、隣りの池中にある八大竜王宮 。

山頂直下には愛宕権現が、ほんの少しで山頂、すぐ南に展望塔が
ありました。大阪平野が望めますが、今日は曇りで生駒山などの
展望はありませんでした。

 安元登山口近くには50個くらいの大量のナラ枯れ木の燻蒸覆いが…
覆いはごく最近のものでしたが、これほど大量の燻蒸は初めてす。
箕面にも飛び火して池田も時間の問題です。 

岩屋、説明板では高さ30mとあります。梯子と鎖がありますが、
登るのはちょっと無理です。近くには滝不動明王がありました。 

穴仏
戦国時代、戦乱を避けるため忍頂寺本堂に安置していた薬師如来を
この岩穴に避難、安置したそうです。 

小広橋、左のコンクリートの遺構は砕石場跡のようです。
負嫁岩(およめいわ)を通り、下ってゆくと北山自然歩道に出会
います。
下音羽川の右岸を行き、小広橋を渡り農道を経て車道を下音羽に
戻りました。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

箕面のほかで最もよく登っている茨木市鉢伏山

2022年11月11日 | 高槻茨木の山・京都西山
鉢伏山の周辺状況は2000年ごろから始まった彩都の開発、モノレール彩都線開業、
中部地区物流センター竣工、彩都トンネル開通などにより大きく様子が変わりました。
鉢伏山に限定していえば、彩都あかねに物流センターができたことでハイキング
コースの雰囲気が変わりました。
今日は、半日ハイキングでメインコースを歩いてきました。(2020.11.05)


モノレール彩都西駅から東に行くと粟生岩坂の集落

初めて立ち寄った仏光山栄久寺

岩阪稲荷神社も初めて

道端のノコンギク(野紺菊)

鉢伏山山頂にはこんな山名板が


近くに見える阿武山、高槻駅周辺の高層ビルも 拡大

西側に下ってゆくと、やまぶき5丁目からの道に突き当たります。

暗い道を東に行くと溜池(灌木に覆われて見落としそうです)にでます。

杉の植林帯を抜けると、視界が広がり新名神が

免山の鉢伏自然歩道始点に下山しました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都西山の小塩山、府道141号からの展望は西山随一

2022年10月25日 | 高槻茨木の山・京都西山
天気が良かったので、展望を求めて小塩山に登ってきました。(2018.10.20)
展望地は車道の中腹にありましたが、せっかくなので山頂まで往復しました。



阪急東向日駅から洛西循環線に乗り、南春日町BSで下車


 石柱の道標、「右 大原野神社二丁 花の寺五丁」と「参陵道 右 」


電波塔が林立する小塩山


大原野神社に参拝


花の寺霊園を通ります。 


東海自然歩道の道標、「花の寺0.2km 沓掛2.6km」
ここから小塩山電波塔に続く、府道141号小塩山大原野線に入ります。 


通行止めのゲート、歩行は大丈夫右端のランナーが駆け抜けて行きました。
今日は日曜日でもあって10人ほどのランナーに出会いました 。


左上に小塩山5kmの標識、この府道は山頂の天皇陵や電波塔など通信施設の
管理道になっていて、台風による倒木もきれいに片付けられていました。 


展望地Aにスペースがあったので、展望を楽しみながら昼食にしました。 


 比叡山方面
登山ルート地図のC地点が好展望です。 


 音羽山から鷲峰山の展望、天気が良すぎるのも……霞んでいました。
西山随一の展望、夜景で有名です。


大暑山への道標 


 カタクリ観賞地入口にあった地図


電波塔


淳和天皇御陵は倒木のため立ち入り禁止、酷ければ引返すつもりで入ります。


 倒木の下は通過できます。
山頂から右に周回しなかったので、そちらの状態はわかりません。


 山名板、周囲は倒木で荒れていました。 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三好山から摂津峡白滝を経て中腹自然林コースを歩く

2022年08月27日 | 高槻茨木の山・京都西山
三好山からは上の口に向うハイキングコースを歩き、摂津峡からは白滝分岐から
中腹自然林コースをとりました。(2018.08.26)
帰路は、芥川沿いに高槻駅まで歩く予定でしたが、きつい階段道と猛暑にバテて
しまい、キャンプ場が点在するスカイラインを通り西の口からバスで帰りました。




三好山からの下山途中、赤の道標のある分岐を左折して上の口方面へ 

要所にあった道標 

小さな橋を渡ると明瞭な道に 

ロープを張った芥川沿いの道 

登山口に降りました。朽ちた説明板は今は読めません。
(説明板「芥川山城跡」の内容は以下)
芥川山城跡は、1553年~1560年まで三好長慶の居城があった所です。
この頃の長慶は摂津河内和泉など八ヵ国を支配していました。
山城としての規模は大阪府で一、二を争うほど大きいもので、山頂に主郭
その周りに多数の曲輪(くるわ)そして堀切、虎口、土橋などを配置し、
難攻不落の山城を形成していました。
また「山上における居館」や「大手門の石垣」といった先進性が高く評価
されている史跡です。
●主郭(本丸)まで約1.2km徒歩20分から30分
●途中危険箇所あり。足元に注意 

白滝に向かいます。 

夏休み最後の日曜日とあって、大勢の家族連れや子供達で賑わう川遊び 

どこまでも賑わっていました。 

白滝分岐、またもや熊出没注意です。
クマ鈴忘れましたが、かまわず山に入ります。 

すぐに白滝が 

道標、東海自然歩道"萩谷・白滝コース"の一部でもあります。 

キャンプ場まで長くて急な階段が延々と続きます。
摂津峡の涼しい川遊びを見た直後なのでこたえます。
猛暑たけなわで、もうバテバテです。 


 キャンプ場までやっとのことで登りつめると、地図がありました。 
コースを離れ分岐2から西の口BSに下ります。


すぐ隣りに展望台がありました。予定の芥川コースは今回パスです。 
Cのパノラマコース(舗装道)を通り、西の口からバスで高槻駅に帰りました。

展望台に寄ってみましたが、眺めはあまり良くありませんでした。
三好山の展望があまりにも良かったので、その反動でしょうか。 

高槻市立摂津峡青少年キャンプ場入口に降りてきました。 

西の口BS近くのキャンプ場案内板から振り返ります。
すぐバスが来たので楽ちん&バスのクーラーに浸り、極楽気分でJR高槻駅に 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

復活したポンポン山のオオキツネノカミソリ

2022年08月04日 | 高槻茨木の山・京都西山
昨年のポンポン山のオオキツネノカミソリは、チラホラしか見かけま
せんでした。(2011.08.05と2012.08.03
今年は全滅かと心配して見に行きましたが、鹿の食害を免れた柵内は
見事に再生していました。


 鑑賞地は地図には表示できませんでしたが、西尾根東の谷筋です。

バスならJR高槻北より堅田方面行きに乗り、ここ出灰BSで下車
今回は(2011.08.05)自宅から自転車で来ました。
登りは乗ったり降りて押したりと大汗をかきましたが、下りは名神
高速までの長距離のダウンヒルが最高でした。

尸陀(しだ)寺跡(一休禅寺史跡)が出灰道の登山口 

P549m手前稜線から北の展望、頂上まで唯一の展望所&休憩場所です。 

ポンポン山頂上、途中から小雨となり早々に退却しました。 

西尾根からオオキツネノカミソリの自生地に行きました。
このようにチラホラです。(2011.08.05) 

5年前の山仲間の写真です。(2007.08.10)
始めてこの写真を見た時、その見事な群生に感動しました。 

以前ほどではないですが、今年再生したオオキネノカミソリ(2012.08.03)
鹿の食害を防ぐため全て柵に囲われており、その成果があったようです。
ヒガンバナ科は有毒ですが、増殖した鹿に耐性がついたのでしょうか?

キツネノカミソリに比べ花が大きく拡がり、おしべが長いのが特徴です。
名前の由来は、葉の形がカミソリに似る、花の色が狐色(体毛色)に似る、
からだそうです。
茨木市の車作地区藤ケ谷に咲く、キツネノカミソリは少し小振りです。
こちらは鹿の食害はないようですが……花期は8月15日頃と2週間ほど
遅いです。
山の山仲間の話(2012.09.05)だと、今年はほとんどなかったそうです。 

大原野森林公園森の案内所
キツネノカミソリや福寿草鑑賞は、ここに届けて許可を得ます。 

西尾根の急登を過ぎたところの三叉路を、右の出灰に向かい帰途に… 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

茨木市竜王山の展望台に登る

2022年06月18日 | 高槻茨木の山・京都西山
茨木市竜王山の展望台に登ってきました。(2017.06.17)
竜王山には何度も登っていますが、展望台に登るのは初めてです。
今日は天気もいいので展望を期待していたのですが、霞んでいたのは
残念でした。


阪急茨木市駅から阪急バスに乗り、忍頂寺BSで下車 

信号のある三叉路まで戻り、石階段を登ります。 

しばらく登ると車道に 

八大竜王宮

竜王山展望台、高さは15mあるそうです。ネットにはたくさんの
展望写真がありますが、鮮明なものが見当らないのは残念です。 

南南東に霞んだ生駒山が、手前は阿武山です。
手前右よりの三角に切れ込んだ山肌は、安威川ダム建設現場です。 

南南東に霞んだ高安山(写真中央) 

今日は頂上をぐるっと一周して、寿命院に下山しました。 

寿命院(忍頂寺)本堂
忍頂寺はキリシタン大名高山右近に焼き払われ、寿命院は焼け残った
支院のひとつだそうです。 

八所神社の鳥居

八所神社

次のバスまで時間があったので、千堤寺口BSまで車道を歩きました。 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高槻の三好山、塚脇登山道の里山風景が造園地に変貌

2022年06月04日 | 高槻茨木の山・京都西山
弊ブログ「高槻の好展望台・三好山(芥川山城跡)に登る」(2018.08.26)
カテゴリー「山登り」にコメントがありました。
三好山塚脇登山道から見る、里山風景が無残な姿になっているとのことです。
気にかかったので出かけてみました。(2019.06.1) 

過去ログに掲載の里山風景

進んでいた樹木園芸地の工事、が重機も入っていました。 

残念ですが、里山の棚田風景は見ることができなくなりました。 

グーグルマップの航空写真を添付しておきます。
マップの更新頻度は1~3年とか、この写真も変わることでしょう。 

「高槻の好展望台・三好山(芥川山城跡)に登る」は 





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天王山に登ってサントリー京都ビール工場を見学

2022年03月22日 | 高槻茨木の山・京都西山
阪急電鉄の新駅・西山天王山駅、天王山登山、サントリー京都ビール工場の
見学を組み合わせて歩いてきました。(2014.03.19)



2013年12月21日に開業
京都縦貫自動車道と直結し、高速バスとの乗り継ぎがしやすくなりました。 

西国街道に面した観音寺(山崎の聖天さん)
桜と紅葉の名所としても有名だとか。 

天王山登山道分岐、観音寺より山崎聖天のほうが有名ですね。


少し行くとこのような道標が

十七烈士の墓を過ぎるとまもなく酒解(さかとけ)神社

天王山の頂上(270.4m)
小石を積み重ねていますが、標高の基準はどうなっているのでしょうか?
山崎城跡は台状の平地で、虎口(こぐち)跡、曲輪(くるわ)跡がありました。 


 小倉神社と柳谷観音との分岐にあった説明地図
絵入りなので分かりやすいです。 

京都縦貫自動車道に沿って西山天王寺駅に帰り、サントリー京都ビール工場を
見学しました。汗をかいたあとのザ・プレミアム・モルツは格別でした。 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

免山から宿河原まで鉢伏自然歩道を歩く

2022年03月12日 | 高槻茨木の山・京都西山
鉢伏自然歩道は街に近いにもかかわらず、頻繁に歩かれている様子もなく、
落ちた木の枝を払って歩くことになりました。(2018.03.11)
しかし、自然歩道から鉢伏山に登る2本の道はよく整備されていました。



千里中央から千堤寺方面行きのバスに乗り、彩都トンネルから彩都を経て
免山BSで下車
このバス停から、コンクリートの急な階段を登ってもコースに入れます。

今回、階段は行かず従来の道から入ります。 

集落の舗装道終端、山道に入る手前から眺めた新名神高速道路の高架橋

杉の植林道入口の道標

溜池、釣客が2名いました。  

もう少し歩くとまた、木立越しに池がありました。 

いい雰囲気の自然歩道

十字路を左に階段道を登り山頂へ、右は里に続きます。

倒木を処理して整備された階段道

鉢伏山山頂

左の山は阿武山、右は物流施設

 もう一本の下山道もいい雰囲気です。 

稲荷神社階段下から、落ち着いた雰囲気の岩坂の集落を眺めます。 

道路橋の下を通ります。
岩阪向橋の彩都西駅側で、拡幅工事は寸断されたままです。
茨木市山手台北の「彩都はなだ公園」付近の東センター駅(仮称)まで
モノレールが延伸される予定でしたが、東部の開発が進まないため中止です。

路端のスミレ 

自然歩道脇の物流施設敷地内に、小公園がありました。
すぐ近くにあるバス停からは、彩都西駅・茨木・千提寺方面に行けます。  

宿河原BSに着きました。岩坂からはほとんどが舗装道でした。


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする