箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

科目が異なるウツギとタニウツギ

2021年02月05日 | 公園寺社の樹木・街路樹
ウツギはユキノシタ科、タニウツギはスイカズラ科であることを昨年知りました。
少し調べるとイモズル式に疑問が増え収拾がつかないので、「似たものがたくさんある」くらいの認識に留めます。
 
ウツギの蕾です。ユキノシタ科ですが、ユキノシタからウツギの樹形は想像できません。
しかし、花と実は似通った感じもします。
 
清楚な純白の花です。(2012.06.07)花びらの先端が尖っています。

花を横から見たものです。よく見るとユキノシタの花に似ています。

花が散って果実が出来ています。雌蕊が1~2本ずっと残ります。  

黒い果実が長い間残ります。(2013.03.22) 

ユキノシタです。草花です。高低木のウツギは想像できません。

若葉が出ていました。 

タニウツギの蕾です。ウツギとは異なるスイカズラ科です。
ウツギとの共通点は、幹の断面が中空ということでしょうか?

 もうすこしで開花します。 

開花しました。(2013.05.27)ニシキウツギとともに野山に彩りを添えます。

花が散って果実が出来つつあります。

 
果実です。ウツギとは全く異なった姿です。

スイカズラです。蔓性です。高低木のタニウツギは想像できません。  

若葉です。その向こうには果実が同居しています。(2013.03.22) 



 
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早春にまず咲くというマンサク(万作・満作)

2021年02月05日 | 公園寺社の樹木・街路樹
"早春にまず咲く"というマンサク(万作・満作)を観察してきました。
線状の縮じれた細い花弁が独特です。(2013.02.22)
 
樹名プレート、マンサク科マンサク属マンサク

花芽(冬芽)(2012.10.26) 

独特の細くて縮れた花弁(2013.02.22) 

雄しべと雌しべを詳しく見見たいのですが、もっと拡大しないと分かりません。 

樹木全体が花で覆われています。樹高は5~6mです。(2013.02.11)

葉が付く前に花が咲くので、よく目立ちます。 

萼片が残った花後の様子、葉芽も見えます。 

樹皮は灰色で滑らか 

葉は8から10cmの丸形または菱形で、波状の鋸歯をもっています。  

花が咲いても、昨年の枯葉が残っていました。 



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