樹木の高さを測る・最小の費用で測定器具を準備

遥かに手の届かない樹木の高さ測定は、どうしたらいいのでしょうか？

そこで、身近にある材料で測定器具を準備してみました。（2022.09.21）

①　樹までの水平距離測定

　　　巻き尺：　10m　ダイソー

　　　細引き：　φ2 x  25m（巻き尺の補助、2m毎に結び目）

②　樹天端の角度測定　　その後分度器下げ振り直読取り式に変更

　　　デジタル角度計：　Amazonで購入、送料共2200円

　　　　角度計取付ねじは、ダイソーのスマホ三脚のねじ部を使用

　　　　水平器はダイソーで、照準器はストローで自作（磁石取付）

　　　三脚：　4段、軽量安価なもの、量販店でエツミ製1900円

③　目通り（幹周り）測定

　　　ロープ：　φ4 x 3.5m

④　枝張り測定

　　　水平方位測定：　シルバーコンパス、ハイキング用で十分

　　　　コンパスグラス石神井HB3、あれば便利（但し17.000円～）

⑤　その他

　　　筆記具、デジカメ、スマホ、竹ペグ3本、粘着テープ、頭付きピン

　　　5本、コンベックス2m

以下に制作した測定具の写真を掲載します。

傾斜計の表側（デジタル表示計側）

その後、角度を変える抵抗が大きく三脚がブレるので使用不可となりました。

傾斜計の裏側、黄色い水平器に貼り付けたカメラ用取付ねじ

上部に照準器、マグネット取付で筒の中前後に針金（照門、照星）を取付け