箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

丹波市篠山市堺の黒頭峰から夏栗山

2022年09月26日 | 北摂の山
どこの山でもバス便はどんどん廃止になり、車のない自分としては
まことに不便です。
今回も三尾山に行くバスは午後ということで、逆コースの国領温泉
から入りました。(2014.09.23)



 JR黒井駅から国領温泉まで歩いて1時間30分かかりました。
車道(春日町野村)から見た三尾山の眺めです。

車道脇の田に茶色の稲穂があったので、写真に撮ろうと近づくと
元山の会で一緒だったH氏でした。
こんな所で……奇遇としかいいようがありません。
国領温泉の近くにシロバナホトトギスが咲いていました。
普通は白色に紫色の斑点があります。変種なのでしょうが初めて
見ました。


 北側、福知山方面の展望
国領温泉の前を通って瓶割峠に向かうと、峠の直下に展望台が…

丹波市側からの道は荒れた所もありましたが、道幅も広く傾斜も
均一でかつては丹波と篠山をつなぐ主要道でした。 

瓶割(かめわり)峠
追入(おいれ)も譲葉も黒頭峰方面も、踏み跡は探さないと分からない
ヤブ状態でした。これから行く東側にも、同名の瓶割峠があるようです。 

奥坪山までは問題なし、「分水界の径」の道標を確認しながら進みます。
黒頭峰への登りはかなりの急登で、道も落葉に隠れテープもまばらです。
逆方向からは注意が必要です。 

北側の切り開きから三尾山が…それ以外の見晴らしはありません。 

三尾山の拡大、佐中峠の道標がありましたが枝が置かれていました。
相当な急降下らしく進入禁止のサインのようです。(佐中峠を見送り) 

夏栗山に向かう下りも急でした。
下りきると再度佐中峠の分岐があり、こちらは広い道なので入って
みました。佐中ダム方向と、佐中峠に向かう稜線道への分岐あたりで、
踏み跡がなくなり稜線付近まで行くも依然不明瞭なので引返しました。 

佐中峠からの三尾山を断念して、直進して夏栗山に進みます。
今までとは異なり、きれいな歩きやすい道です。
すぐに夏栗山の分岐がありましたが、時間に余裕がないためパスしました。

 大ヶ谷への道が広いので進んでみましたが、次の下山点が分からない
ので引返して高倉に下りました。 

かなり下ったところに道標がありました。
以後道標に出会わず激下りになったため、ルートを誤ったようです。 

やっとのことで高蔵寺に下山、大山上バス停まで車道歩きです。 


 大山上バス停から見た黒頭峰と夏栗山
黒頭峰の読みは、武内正の「日本山名総覧」によれば、クロズホウ、
(クロズボウ、クロズボ)とありました。 



コメント
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