一昨日は出来上がったばかりの角度測定器を持って、千里中央公園で実測をしました。
結果から言うと傾斜計の動きが重く、三脚がブレて失敗でした。(23022.09.25)
昨日分度器を買い直読式の傾斜計を試作して、本日現地で試しました。(2022.09.27)
三脚を忘れたので、多少精度は落ちたと思いますがまあまあの感じでした。
測定するのは樹木までの距離と樹木の天端までの仰角の二点のみです。
距離はなんとかなりますが、仰角は重要で正確さが求められます。
今回は、重りをつけた糸で分度器の目盛りを直読する方式にしました。
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試作2号、単純です。市販の分度器の目盛りは真下に90度がくるので読みづらいです。
照準器が水平のとき、真下を0度とした新たな10度とびの数字を張り付ける予定です。
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服部緑地公園のフラワーロード(円形花壇と西側広場の間、西を見る)
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フラワーロードの手前道路端から、道路向い外灯右の松を測定しました。
測定結果:仰角45度、その時樹までの距離19.1m、樹高=19.1+1.5=20.6m
誤差は±2m程度あるかもしれません。ちなみに幹周りは1.75mでした。