箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

上止々呂美から最短距離で明ヶ田尾山に登る

2022年12月19日 | 箕面の山
上止々呂美から直接明ヶ田尾山に登るコースはないか?
ネットで調べていると、キーワードに「アンテナ」が引っかかりました。
ルートは、はっきりしないがとりあえず上止々呂美自治会館から点線の中谷川
を進み、水車を過ぎたあたりから水道施設に登っていきました。
廃屋を過ぎ稜線に乗ったが、道なきため尾根筋を忠実にアンテナを目指しました。
(2014.11.28)


千里中央からは箕面トンネルを通って中止々呂美BSで下車
上止々呂美から見た明ヶ田尾山、民家の奥に空色屋根の養谷寺があります。
その横の中谷川道を登って行きます。
 

登り口の上止々呂美自治会館

途中にあった水車小屋跡
屋根もしっかりしており手入れをすれば動き出しそうです。

 直進すると中谷道ですが左に登って行きます。 

水道施設の「上止々呂美簡易水道水源地」 

土嚢のバリケードを乗り越えてゆくと廃屋が3軒…
石組みの平地が点在しており、何かの施設があった様子です。 

ここまであった踏み跡は稜線に乗ったあたりからなくなりました。
油脂分の多いクヌギの落葉が堆積して滑るので、獣道を探してジグザグに
登りました。

途中山肌を大きく削られた長尾山砕石所、その向こうに見える六甲山 

クヌギのヤマオヤジ(台場クヌギ)
炭焼きでは台木上の小木を10年毎に切り、更新されてこのような形に… 

2箇所で見かけた炭焼き窯跡

振り返り見る止々呂美方向、静寂の疎林です。 

「上止々呂美BS」の古い道標
アンテナ線と支柱が村まで続いていますが、急勾配で落葉が堆積しており、
下りは大変のようです。 

明ヶ田尾山から派生する西尾根の端にアンテナがありました。
ここから明ヶ田尾山まで300mほどです。 

明ヶ田尾山の山名板と三等三角点 

鉢伏山と反対方向へ白テープに従って北尾根に、すぐに東尾根を南に下ります。
東尾根端から谷に下るところに道標がついていました。(見逃さないよう注意) 

谷を横切ると杉の植林の山腹についた歩き易い道に 

高山集落に下山、登山口に道標はありません。
ここから登る場合は、道路から100mほど入ったところを左に行きます。
南側の一般向け谷道コースは荒れていて、こちらの方が歩きやすいです。 

紅葉の樹下にある「高山右近生誕之地」の石碑
高山BSから千里中央に向けて帰りました。 



コメント
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