箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

千里中央公園の落羽松

2023年12月16日 | 公園寺社の樹木・街路樹
千里中央公園の落羽松(ラクウショウ)を見てきました。(2011.12.09)
 
落羽松(ラクウショウ)、別名沼杉です。
落ちた葉が地面を覆い茶色くなっています。 

幹の周囲に見える突起郡はは気根といい、空中から息をするものです。
(万博記念公園にて)
本来沼地に生育するそうですが、水中では呼吸ができないため根が空中に
出るのだそうです。

気根の拡大写真です。(万博記念公園にて)
イチョウの老樹には、幹や枝から細長く垂れ下がった乳房状の気根が
見られます。(実は呼吸用でなく澱粉を蓄えているとか?)

 
葉は互生で落葉するときは、葉枝の基から落ちます。 

拡大した雄花の花序、メタセコイアの雄花とどこが違うのか分かりません。

ラクウショウの実
写真はぼやけてはっきりしませんが、サッカーボールのような姿です。
大きさは2.5cm~3cmくらいです。
外見がよく似ている樹木に有名なメタセコイアがあります。
こちらの実は少し小さく提灯状です。  

上の写真は不鮮明なので実を拾ってきました。
下は、上の実が割れて種が表れたところです。


 
コメント
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