今回は、山登りと史跡・寺社巡りが半々でした。
展望もところどころに見られ、特に城山下方の愛宕神社は南西方向が一望
展望もところどころに見られ、特に城山下方の愛宕神社は南西方向が一望
できました。(2012.06.30) 数ヶ所の誤記を修正(2022.07.09)
細かい道はたくさんあるようですが、メインの道は一応辿れたと思います。
細かい道はたくさんあるようですが、メインの道は一応辿れたと思います。
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能勢電鉄山下駅から平野神社に向かう途中、川西市郷土館に立ち寄りました。
写真は、旧平安(ひらやす)邸の中庭です。
平安家の多田銀銅山の製錬(鉄鉱石から銑鉄を取り出す=現在の高炉)所跡
写真は、旧平安(ひらやす)邸の中庭です。
平安家の多田銀銅山の製錬(鉄鉱石から銑鉄を取り出す=現在の高炉)所跡
でもあり、昭和初期まで稼動していました。
似た字の精錬は、銑鉄の不純物を除去し純度を高めるもの(現在の転炉)。
似た字の精錬は、銑鉄の不純物を除去し純度を高めるもの(現在の転炉)。
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旧平賀(ひらが)邸、大正七年の建築でイギリスの田園住宅の作りに……
青木・平通両画伯の記念館もあります。
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登山口は平野神社境内東側にある赤い鳥居を通ります。
二十余基の石仏(西国三十三所)が善源寺道分岐のあたりまで続いています。
二十余基の石仏(西国三十三所)が善源寺道分岐のあたりまで続いています。
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三社宮
つづら折りの急坂が終わり、これからは緩やかな尾根歩きで展望も少し開けます。
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稜線の分岐、左の城山に向かいます。
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点名大昌寺の脇を通って城山に、尾根の水平道を西に進むと城山です。
二重堀切、土橋などの遺構があります。
二重堀切、土橋などの遺構があります。
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山下城(龍尾城)本城跡、西の向山は出城になっており、二山一城の構えに
なっています。小学生が植えた桜の苗木に名札がついていました。
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正一位吉秀大神
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光福寺の王子蓮(おうじはす、淡黄色)、この蕾は7月上旬には開花の予定です。
光福寺は能勢電鉄日生線沿いにあり、山下駅より北250mです。
王子蓮の名は、「平成天皇が皇太子殿下(即ち王子)の時、アメリカを訪問された
光福寺は能勢電鉄日生線沿いにあり、山下駅より北250mです。
王子蓮の名は、「平成天皇が皇太子殿下(即ち王子)の時、アメリカを訪問された
際に親善のために贈られた蓮」にちなむそうです。(光福寺住職のお話による)
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