実が多くつく樹木は2月の中旬になって、ほとんどなくなりましたがピラカ
ンサはよく眼につきます。
実の多い樹木は以下の写真のほかに、ハナミズキ、ナンキンハゼ、ナンテン、
アオキ、トベラなどがあります。 (2014.02.19記)
トウネズミモチ(モクセイ科)は、実の多い樹のNo.1かもしれません。
黑っぽいのは全て実です。(2014.01.31 豊中市野畑南公園)
トウネズミモチの実は、丸い形で表面は白っぽく密集しています。
ネズミモチはネズミの糞そっくりで細長く黒くてツヤがないです。
葉が落ちた後、大量のセンダン(栴檀)の実が残っています。
(2012.01.10 箕面2丁目大師寺墓地 数年後に伐採されました)
冬このような実は、センダンと思っていいようです。
実の表面はツヤがなくシワシワです。食べると毒なので注意が必要です。
ピラカンサは鮮やかな赤い実が鈴なり、実の多い樹木ベスト3に入るかと…
(2012.12.14 箕面市如意谷山手公園)
直径5mmくらい、黄色のものもあります。
たわわに実のついたサンシュユで(2012.01.15 万博公園)
和名は山茱萸、グミ(茱萸)に似て薬用となります。果実酒にしました。
庭木の王者といわれるモッコクは風格があります。(2013.10.12 万博公園)
もっと赤くなり、成熟すると裂開して真赤な種が出ます。
樹の色が変わるほどに実のついたクロガネモチ(2012.11.12 万博公園)
こちらはモチノキ科で、ネズミモチ、トウネズミモチとは、科が異なります。
実は枝先に集中しています。