昨年のポンポン山のオオキツネノカミソリは、チラホラしか見かけま
せんでした。(2011.08.05と2012.08.03)
今年は全滅かと心配して見に行きましたが、鹿の食害を免れた柵内は
見事に再生していました。
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鑑賞地は地図には表示できませんでしたが、西尾根東の谷筋です。
バスならJR高槻北より堅田方面行きに乗り、ここ出灰BSで下車
今回は(2011.08.05)自宅から自転車で来ました。
登りは乗ったり降りて押したりと大汗をかきましたが、下りは名神
高速までの長距離のダウンヒルが最高でした。
尸陀(しだ)寺跡(一休禅寺史跡)が出灰道の登山口
P549m手前稜線から北の展望、頂上まで唯一の展望所&休憩場所です。
ポンポン山頂上、途中から小雨となり早々に退却しました。
西尾根からオオキツネノカミソリの自生地に行きました。
このようにチラホラです。(2011.08.05)
5年前の山仲間の写真です。(2007.08.10)
始めてこの写真を見た時、その見事な群生に感動しました。
以前ほどではないですが、今年再生したオオキネノカミソリ(2012.08.03)
鹿の食害を防ぐため全て柵に囲われており、その成果があったようです。
ヒガンバナ科は有毒ですが、増殖した鹿に耐性がついたのでしょうか?
キツネノカミソリに比べ花が大きく拡がり、おしべが長いのが特徴です。
名前の由来は、葉の形がカミソリに似る、花の色が狐色(体毛色)に似る、
からだそうです。
茨木市の車作地区藤ケ谷に咲く、キツネノカミソリは少し小振りです。
こちらは鹿の食害はないようですが……花期は8月15日頃と2週間ほど
遅いです。
山の山仲間の話(2012.09.05)だと、今年はほとんどなかったそうです。
大原野森林公園森の案内所
キツネノカミソリや福寿草鑑賞は、ここに届けて許可を得ます。
西尾根の急登を過ぎたところの三叉路を、右の出灰に向かい帰途に…