神戸港からフェリーで2泊、九州1日観光という 9000円を切る格安ツアー
に参加してきました。(2017.05.13)
宮崎港から高千穂峡まで、東九州自動車道のおかげで、往復300kmのバス
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観光ルート
神戸港から出航を待つ宮崎カーフェリー
所要時間は往路13:30、復路12:20で、帰りは黒潮に乗って1時間10分早く
着きます。船中泊なので、時間と宿泊費の節約になります。
宮崎港に着くとすぐに観光バスに乗り、東九州自動車道を日向岬に向います。
馬ヶ背茶屋で下車して、日向岬先端まで遊歩道を下ります。
日本最大級の柱状節理(柱状岩)、「馬の背」の断崖絶壁です。
高さ70mにも及ぶ柱節理の断崖が青い海にそそり立ち、圧倒される。
岬の先端に向かって遊歩道が続き、目の前に太平洋のパノラマが広がる。
”地球が”丸いことを実感できるダインミックなスポット。(説明板より)
バスで移動して、クルスの鐘のある展望台に来ました。
写真左手前のクルス(十文字)に左の島をつけて「叶」うと読みます。
冒頭の地図を見るとよく分かります。
ここで祈りを捧げると願いが「叶」うといわれています。
バスで移動して、碁石見学処『はまぐり碁石の里』囲碁ミュージアムで昼食
いろんな碁石や碁盤が展示されています。奥では碁石の製造工程を見る
ことができました。日向ははまぐり碁石で有名だそうです。
出発時に写真を撮るのを忘れた…真っ赤な車体なので他のバスと見分け
がつき安心です。
今度は内陸の熊本県に近い天岩戸神社に来ました。
駐車場からすぐの、手力雄命(タヂカラオノミコト)の像です。
この投げた岩戸は、遠く長野県の戸隠山まで飛んだとか。
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天岩戸神社の案内図、東本宮があるようですが行きませんでした。
天岩戸神社西本宮
西本宮の岩戸川の対岸にある聖域「天岩戸」を直拝するための場所
「天岩戸遥拝所(ようはいじょ)」
を特別に宮司さんにガイドしてもらえました。(写真撮影禁止です)
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御神木、招霊(おがたま)の木の説明板がありました。
西本宮から車道に出て少し下ると天の安河原(あまのやすかわら)
太鼓橋を渡って…
洞窟仰慕窟(ぎょうぼいわや)、その中に天安河原宮が祀ってあります。
ここに八百萬神の神が集まって、戸隠岩を開ける相談したそうです。
小石がケルン状に積まれ神秘的です。
上の写真鳥居の先にある天安河原宮(あまのやすがわらぐう)説明板
天安河原宮(あまのやすがはらぐう)
御祭神:
思兼神(おもいかねのかみ) 八百萬神(やおろずのかみ)
御由緒:
天照皇大神が天岩戸へ御籠り遊ばされた際、いかにしてお出まし頂くか
会議をされた場所と伝えます
百敷(ももしき)や 古き岩屋は神集い 議(はか)り給いし所なるらん
読人しらず
高千穂峡にやってきました。昨日は鹿児島に測量開始以来の豪雨で心配
しましたが、本日は晴れ時々曇りです。さすがに川は濁っていました。
柱状節理でできた断崖「仙人の屏風岩」は10m約70mの高さで迫力満点
阿蘇山の火山活動によって噴出した火砕流が浸食されてできたそうです。
最大の観光スポット真名井の滝は落差17mで迫力満点です。
昨日の豪雨で濁りボートは欠航していました。
夕暮れの宮崎港、またフェリーで帰ります。