箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

安威川ダム・二度と見ることのない越流

2023年05月10日 | 運用に入った安威川ダムと再建した大門寺
安威川ダム試験湛水・ついに本日(2023.05.09)早朝サーチャージ水位に到達
二日間の雨で大幅に水面が上がり、いきなり越流堰を越えました。
常時満水位は約25m低いのでこの状態を見ることは今後二度とありません。
もうそろそろ始まるかと…下見のつもりがいきなり越流でラッキーでした。

桑原大橋から見る放流導水路、試験湛水で白く泡立って流れ落ちる越流水。
超大洪水はこの先、100~200年に一度を想定、この姿はもう見られません。

堤体天端を歩くビジターの方々、ここを歩けるとは…予想外でした。

ダム下流側

越流堰を越えて流れる湖水、このダムは洪水吐きゲートがありません。

橋上のビジターの姿と、橋の下を流れる越流水

下流側放水路

越流堰と今年1月に落慶法要が行われた大門寺本堂

生保地区の削平地、このあたりに日本一長い人道吊橋が架かるとか…
その後知ったのですが、名前は "The Bridge 420" 分かりやすいネエ。

下の道路わき鉄塔横より

府道から"おおいわ坂"を登ります。ここはダム遮水コア材採取跡地です。

北摂のラルプデュエズ(=ツールドフランスの峠越えコース名)からの絶景
本日、安威川ダムの非常時洪水吐きから自然越流がありました。
なので本日のダム湖水位は、今後これを見ることはありません。

試験湛水で水没した旧府道の車作高橋BS付近、上は現府道車作橋(GoogleMapより)

府道車作橋から見るダム湖下流側、非常時満水位の湖面

同じく上流側、常時満水位になればこの辺が湖面境界域になります。

帰りのバスから見るダム下流面と桑原(くわのはら)大橋



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茨木市大岩の展望台・北摂ラルプデュエズに行く

2023年05月09日 | 近郊ウオーキング
ラルプデュエズはテレビでよく放映される、ツールドフランス・サイクル
ロードレースの峠越えコース名です。(GoogleMapにも地名があります)
まだ歩いたことのない免山から新名神千提寺ICを経て訪ねてきました。
(2023.05.04)


 赤の線を歩きました。

余野行きのバスに乗り免山BSで下車

新名神の高架橋、右奥に見える白いガードレールを千提寺ICに

千提寺ICの西側の新名神高架橋、この先はまもなく箕面トンネルに

新名神を渡る旧妙見街道橋、この辺り昔の妙見街道の面影は消えました。
橋を渡り終えて振り返ると小高い丘に千提寺PA展望台が見えます。

橋を渡り終えて妙見街道に、「妙見山」の扁額がある石の鳥居

しばらく進むと新名神料金所の向こうに竜王山の景観が開けます。

妙見大士(大士=菩薩のこと)の常夜灯

天満宮御旅所、以前は森に囲まれていたが今は後ろに新名神の料金所が…

昨年開通した都市計画道路大岩線、橋を直進すぐ左が新名神料金所

南下すると道標がたくさんある分岐に、右の道を北に進みます。

大岩線を潜るとすぐに大岩自治会館
以前ここから建設中の大岩線を見て、園福寺から安元まで歩きました。


ダム湖を一望できる北摂ラルプデュエズ
試験湛水の今が非常時満水位で、二度とこの水位を見ることはありません。
すぐ近くには大岩芋ほり園、カフェもあります。

"おおいわ坂"を下って大岩川沿いを歩き彩都はなだ公園に着きました。









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京都北山の桟敷ヶ岳に登る

2023年05月07日 | 京都北山・東山
京都バス雲が畑線がなくなって、北山も不便になりました。
地下鉄北山駅近くよりマイクロバス(もくもく号9人乗り)が運行開始されている
とのことで、早速出かけました。バス発は8時40分で乗客が多いときは臨時便が
出ます。(2014.05.06)


マイクロバスは岩屋橋が終点でしたが、我々は臨時便のタクシーに乗った
ので、祖父谷林道終点まで乗せてもらいました。(追加料金)
桟敷ヶ岳直登コースを左に見送り直進すると、道は細くなりましたが沢筋
を登り詰めると祖父峠に着きました。(上写真の道標) 

天童山まで山城国と丹波国の国境をなす、城丹国境尾根の出発点となる鉄塔

ナベクロ峠、右へ下ると大森に向かう林道です。 

比良山を遠望しながらアップダウンの少ない新緑の稜線をルンルンで歩きます。
すぐに桟敷ヶ岳の頂上に到着、ここで昼食です。 

ミツバツツジがたくさん咲いていました。 

反射板手前の分岐を見落としたようです。
反射板を左に見るころから、道幅が広くなり林道状で右に下っています。
左に行く踏み跡があったので従うと、岩茸山分岐があったので登ってきました。 

本線との合流地点の道標、ルート確認してホッとしました。

 薬師峠にある六地蔵

薬師峠にある大木、なんという名の木でしょうか? 

岩屋橋の民家にあった山シャクヤク
下ってきた谷筋にはたくさんのクリンソウが咲いていました。 

バス停前では房状のウワミズザクラ(上溝桜)が咲いていました。
バスを待つ間、岩屋橋で飲んだウイスキーのお湯割りが喉にしみました。 


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安威川ダム大岩地区の送電鉄塔

2023年05月06日 | 近郊ウオーキング
登山で現在位置を確認したり見えるる山を同定するとき、近くにある鉄塔の
番号が分かれば便利なので調べてみました。(2023.04.27)



北大阪変電所前、阿武山口BS

車道沿いに北に進むと茶色の鉄塔が見えたので道標から山道を登ります。
尚、大岩線の最初の鉄塔(#1)は少し手前の道路沿いにありましたが、
鉄塔番号は確認できませんでした。

北大阪の送電鉄塔、道のすぐ右にありました。

判読困難な鉄塔番号札、推理を交えると
右は北大阪線、中は三、左は関西電力株式会社、下は昭和〇〇年〇月

すぐ横の鉄塔案内標識A、白枠の中は隣接する鉄塔の番号、左No2、右No3-1

道路沿いの鉄塔案内標識B、読みにくかったので濃いめの画像に加工……
左はNo.3、右はNo2 とかろうじて読めます。😰 

鉄塔案内標識と鉄塔の位置図 拡大

茨木亀岡線と直進すると新名神に行く大岩線、その分岐にある鉄塔#7

鉄塔番号札は、北大阪線、七、関西電力株式会社、建設年月 平成18年3月



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昨年開通した茨木市の都市計画道路大岩線を歩く

2023年05月05日 | 近郊ウオーキング
安威川ダム上流を見るため何度か府道茨木亀岡線の大岩橋を渡りました。
昨年開通したばかりの都市計画道路大岩線を歩いてきました。(2023.04.27)


歩いたコースは青線です。 拡大

大門寺トンネルを北に抜けた所

右に見える送電鉄塔を直進して新名神方向へ、右折すれば亀岡方面

都市計画道路大岩線に入りダム湖を振り返えります。

両側法面を護岸した都市計画道路大岩線、上に架かるのは堂ノ脇橋

大岩新橋を渡り左に降りると大岩交差点

交差点を南へ妙見街道に入ると大岩集会所、手前に常夜灯?が…

上は火袋のようですが……左手前の丸い石は笠?

道標・標石群、写真北に向かって左が妙見街道、右は来た道

大岩八幡神社に立ち寄りました。

彩都はなだの入口にある国見の常夜灯

文字が読みにくくなっていたのでネットの助けを借りました。

彩都はなだ公園

展望台に登る階段

物流設備の屋根越しに見えた北大阪変電所、パラボラアンテナがくっきり



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大阪京都の府境にある鴻応山と湯谷ヶ岳に登る

2023年05月04日 | 北摂の山
大阪府と京都府の境にある鴻応山と湯谷ヶ岳に登ってきました。(2012.05.04)
鴻応山は府境の上にありますが、湯谷ヶ岳は京都府亀岡市に入っています。



牧BSから北側すぐの亀岡市側にある「乳の泉」に立ち寄ってきました。 

阪急バス牧BS北にある梅相院、ここから牧の集落を東に進みます。 

牧の集落の向こうに鴻応山を望みます。 

牧と寺田の分岐の道標、ここから頂上まではピストンです。 

寺田の集落と田園の眺め 

鴻応山の山頂(三等三角点・鴻応)
ここを直進(北進)すると「奇岩・ミニ滝を経て柚原へ」の道標がありました。 

寺田にあった道標、五右衛門 の風呂釜が目印です。
分岐から寺田までの道はかなり荒れていました。 

湯谷ヶ岳北側迂回路から見た鴻応山
鴻応山、湯谷ヶ岳を通して唯一展望が得られる場所です。 

頂上直下にある熊野権現の社

湯谷ヶ岳山頂(三等三角点・湯谷)、杉の植林に囲まれ展望はありません。 

湯谷口BSに下りてきました。 



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瑞宝寺公園に初めて行きました

2023年05月03日 | 近郊ウオーキング
阪急芦屋川駅から有馬行きのバスに乗って東六甲展望台に行く予定が、曇天で
展望が期待できないので有馬温泉まで行ってしまいました。(2023.04.22)
途中瑞宝寺公園前BSが目に留まり初見だったので下車しました。


阪急芦屋川駅から東六甲展望台経由で瑞宝寺公園前BS下車

手前下トンネルは下有馬温泉病院、上瑞宝寺公園へ

有馬温泉に続く広い道

瑞宝寺橋

秀吉が愛した石の碁盤


緑の中の東屋

瑞宝寺歴代之塔


伏見桃山城から移築されたいう山門

有名な紅葉の名所です。

公園入り口、逆回りになってしまいました。


 上写真の案内図

温泉街に入って…貫禄ある道標

雪国稲荷神社、なぜ雪国?…壁画のきつねさん、うまく写せませんでした。

林渓寺に立ち寄りました。




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安威川ダム・洪水時最高水位まで9m弱

2023年05月02日 | 運用に入った安威川ダムと再建した大門寺
試験湛水中の安威川ダムは洪水時最高水位(サーチャージ水位:SWL)まで9m弱に
なりました。(2023.04.27)
このところ雨が降らないのでこのままでは貯水位SWL到達は5月末になりそうです。

大門寺下の仮設展望所より、このところ貯水位の上昇はゆっくりです。

対岸、これから写真左の鉄塔がある展望地に向かいます。

一旦府道まで下り桑原(くわのはら)大橋から洪水吐き導水路を眺めます。

今回は対岸にある鉄塔上の削平地から眺めました。

越流堰天端まで後9m弱です。

大門寺本堂(右上)が見えます。



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小さいがよく見ると可愛いマツバウンランの花

2023年05月01日 | 近所歩きの草花たち
見出し画像は、ヤマモガシ科グレビレアgrevillea、かがり火bonfireです。
350種のほとんどがオーストラリアに分布とか、箕面の新家で見ました。
植垣で、ちょっと変わったきれいな花が咲いていました。(2020.04.28)


マツバウンラン(松葉海蘭) オオバコ科マツバウンラン属


1cm程の薄紫の花で、ツタバウンランに似ています。


写真では見えませんが、花弁の後ろに距(キョ)があります。
オダマキやツリフネソウでは距の形がよくわかります。


花弁の後ろに茎に向かって尖って丸く弧を描いているのが距(きょ)です。
蜜が入っていて……蝶の舌が届くのでしょうか?



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