箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

キリシタン自然歩道・大岩から展望台~泉原

2023年12月21日 | 高槻茨木の山・京都西山
新名神工事中に工事現場を歩いてから以降、訪れていませんでした。
新名神が完成した今、どのような姿になったのだろうと今回歩いてきました。
(2019.11.16)


 茨木市の案内図「隠れキリシタンの里」



茨木駅からサニータウン行のバスに乗り山手台七丁目BSで下車 

大岩八幡神社に立ち寄ってきました。
高さ2.25mの五輪塔は茨木市内最大です。 

ピンクの菊が陽に映えていました。 

ナルトサワギク(鳴門沢菊)があちこちで咲いていました。
Wikipediaによれば、1976年徳島県鳴門市で発見の外来植物とあります。
新しいガレ地を好むようで、隣接の彩都ではあまり見かけなくなりました。 

天満宮御旅所、後ろが開けてしまい寒そうです。 

御旅所から見た新名神料金所
高速道路を隔てた向かいの山肌を削り取った頂部に展望台があります。 


 妙見山の鳥居手前の民家分岐にあった工事中の地図が残っていました。
民家を右に曲がった青色道が当時の迂回路です。 


新名神跨道橋の旧妙見街道大橋を渡りました。 

キリシタン自然歩道の道標、左のガードレールの道に入ります。 

新名神は竜王山トンネルをを潜り車作に抜けます。 

峠の十字路に着きました。展望台に行ってみました。 

少し入った所に菱ヶ谷遺跡がありました。向こうは竜王山です。 

左の道を進みます。 

立派な展望台、右は阿武山です。
左に萩谷変電所から阿武山側にある大規模造成地が見えます。
随分前から工事をしていますが進展しません。(産業廃棄物埋立跡地?)
その左に白い”粒”が見えます。後の現地調査で、萩谷の北大阪変電所内の
電波塔と判明しました。
まさかの発見でしたが、この位置からしか見えません。 

左右の階段で降りることができますが、峠に戻ってキリシタン自然歩道に… 

この坂を登るとキリシタン遺物史料館です。
30分ほどのビデオを見せてもらいました。分かりやすかったです。 

新名神を離れて、懐かしい山道を通り泉原に着きました。 



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箕面森町・展望の道~西の峠道~沢渡りの道

2023年12月20日 | 近郊ウオーキング
箕面森町の里山、展望の道~西の峠道~沢渡りの道を歩いてきました。
(2021.12.03)
西の峠道はあまり歩かれてなくて、落葉が堆積しているので注意が必要です。


森町里山住宅口BS。里山そらテラスをぐる~と回って登山口へ

展望の道入り口 No.12

農園を見ながら

ブルで開かれた広い道

屈曲点 No.13

甲子園浜、西宮浜の展望

妙見山・星嶺

青貝山への道、ブルで開かれた写真の道と尾根道が並走しています。

頂上付近の防火用水のドラム缶No.2

展望の道と里山周回の道の三叉路、道標 No.5

剣尾山と二ノ尾、送電鉄塔新生駒線#125が、山座同定の目印になります。

西の峠道から左の沢わたりの道へ急降下、落葉で滑ります。

沢わたりの道

沢わたりの道分岐 No.11

止々呂美東西線に面した下山点 No.20



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コアラでおなじみのユーカリ

2023年12月19日 | 公園寺社の樹木・街路樹
万博公園で、コアラでおなじみのユーカリを見てきました。(2012.12.13)
世界で種類が 500あるといわれ、広葉樹では最も長寿とされています。
 「万博公園のメタセコイアとユーカリ」に戻る

幼木の葉は丸形で成木は細長くなるようです。

 
万博公園世界の森にあります。
園内ではメタセコイア・プラタナスき並ぶ高木です。

樹皮がはがれて白い木肌が見えています。
異様な姿で、妖怪が出てきそうです。  

なんとも形容できません。
世界では樹高96m、樹齢400年以上のものがあるそうです。
日本では樹高が10m~30mになります。

樹冠はこのように広く雄大です。 

葉は樹名プレートにあるように、幼葉と成葉で異なります。
写真は成木なので細長い葉(~20cm)、幼木は丸葉です。 



 
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エノキの実は甘く、小鳥が食べられる大きさ

2023年12月18日 | 公園寺社の樹木・街路樹
万博公園でエノキの実を食べてみました。
甘くて食べられますが、種が大きく実の大きさも 6mmほどで、とても人の
食用にはなりません。

 
プレートです。国蝶・オオムラサキの食樹だったんですネ。

 
灰色の幹、ニレ科の落葉高木で樹高 20mになりす。

若い青い実が付いています。(2012.06.09)
花は雌雄同種ということですが、まだ見たことはありません。  

無数の虫コブが付いていました。(2012.06.09)
虫コブ(虫えい)はエノキハイボフシといい、フシダニ(ダニ目フシダニ科)
の一種が作るそうです。

 実が濃い橙色になりました。(2012.10.01)
実の大きさは、小鳥に食べられる6mmほどです。
甘い味で、昔の人は食べたこともあったようです。 

冬のエノキ(2012.03.31)、樹形はケヤキに似ています。
同じニレ科のエノキ、ケヤキ、ムクノキは見分けがつきません。


 
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メタセコイアを見ながら新船場南公園から万博公園へ

2023年12月17日 | 公園寺社の樹木・街路樹
メタセコイアを見ながら公園を歩いてきました。(2011.12.26)

団地内のメタセコイア、生きた化石といわれています。
樹高は25m~30mになる落葉高木、樹形は円錐形で黄葉がきれい。

新船場南公園で幹の状態、周囲には落羽松のような気根はありません。  

葉の状態 

落葉。葉枝ごと落葉するのは落羽松と同じですが、葉は対生です。

葉の拡大
冬の万博記念公園、葉がすっかり落ちて見通しがいいです。

落ちていた果実、褐色の果実は実が飛んで殻になっています。

 太陽の塔をバックにした雄花の総状花序
2~3月になると花が咲き花粉が飛ぶそうです。  

落ちていた雄花(2012.03.30万博記念公園にて) 

花が咲き花粉が飛んだ後のようです。
杉より小振りですが、同属だけあってそっくりです。


 
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千里中央公園の落羽松

2023年12月16日 | 公園寺社の樹木・街路樹
千里中央公園の落羽松(ラクウショウ)を見てきました。(2011.12.09)
 
落羽松(ラクウショウ)、別名沼杉です。
落ちた葉が地面を覆い茶色くなっています。 

幹の周囲に見える突起郡はは気根といい、空中から息をするものです。
(万博記念公園にて)
本来沼地に生育するそうですが、水中では呼吸ができないため根が空中に
出るのだそうです。

気根の拡大写真です。(万博記念公園にて)
イチョウの老樹には、幹や枝から細長く垂れ下がった乳房状の気根が
見られます。(実は呼吸用でなく澱粉を蓄えているとか?)

 
葉は互生で落葉するときは、葉枝の基から落ちます。 

拡大した雄花の花序、メタセコイアの雄花とどこが違うのか分かりません。

ラクウショウの実
写真はぼやけてはっきりしませんが、サッカーボールのような姿です。
大きさは2.5cm~3cmくらいです。
外見がよく似ている樹木に有名なメタセコイアがあります。
こちらの実は少し小さく提灯状です。  

上の写真は不鮮明なので実を拾ってきました。
下は、上の実が割れて種が表れたところです。


 
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なにわ自転車道沿いに神崎川下流を歩く

2023年12月15日 | 淀川と神崎川を歩く
 阪急神戸線に平行する神洲橋から出来島防潮水門まで歩いてきました。
(2019.12.04)
神崎大橋までは 川べりを歩いて橋を眺めながらの歩きで良かったのですが
その後は防潮堤の内側(川の反対側)を歩くことになり、歩数計を増やすだけ
で全く無味乾燥となりました。
下流の見物はなんと言っても神崎大橋、千船大橋、千北橋の防潮扉です。
淀川に比べて川幅が狭いせいか、防潮扉がない橋や橋梁は防潮堤より高い位置
にありました。



波打ち際に連続して並ぶ船の係留ビット
ボートの基地にしては大きいと思いますが、何に使用するのでしょうか。 
想像ですが競艇用ボートや、災害時の救援物資救命用船舶の係留用かな?

阪急神戸線と並行する神崎川駅西の神洲橋
阪急神戸線(神崎川橋梁)は一段低い位置にあり、駅側に防潮扉があるそうです。 

猪名川が合流する位置にある旧猪名川水門と旧猪名川排水機場 


なにわ自転車道の標識、橋と橋の間にあり距離が書かれています。 

優美でスマートな毛斯倫(もすりん=織物の名前)大橋
藤田まことの「十三の夜」に次の歌詞が
♪ 十三の娘ちゃん もすりん橋を 今日は二人で 渡ろうよ ♪  

山陽幹線が通る神崎川橋梁、神崎川と猪名川を跨ぐため長大です。 

神崎橋(府道41号、十三筋)

JRの神戸線、宝塚線、東西線が走る下神崎川橋梁
トラス橋は両外側のみで2011年に増設されました。 

少し歩くと高い防潮堤が立ちはだかり河川の風景はなくなりました。
サイクリングならまだしも、歩きには不向きです。 

視界が開けた神崎大橋から見る上流の眺め 

巨大な神崎大橋防潮扉、防潮堤と同じ高さです。 

千船大橋、ここと次の千北橋の防潮扉は手動開閉でした。 

最上段の阪神高速3号神戸線、国道43号の上をを通り抜けます。 

西島川の分岐にある出来島防潮水門
下流右側が分流の中島川、神崎川は狭い水路で中島と西島の間を流れます。
 

なにわ自転車道を折り返し阪神出来島駅に向かいました。
阪神なんば線の車窓より見る神崎川橋梁です。 




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なにわ自転車道沿いに神崎川上流を歩く

2023年12月14日 | 淀川と神崎川を歩く
一津屋樋門から新三国橋まで神崎川上流を歩いてきました。(2019.12.03)
見所としては、一津屋樋門、番田水門、阪急千里線(新神崎川橋梁)、JR
おおさか東線(神崎川橋梁)、JR京都線(上神崎川橋梁)などがありした。
特に阪急千里線は淡路駅を中心とした高架工事が行われており、古い橋脚の
基礎二つの内一つはなくなっていました。



右は大阪広域環境施設組合東淀工場、遠く(箕面の高台)からでも白い煙突が
目を引きます。正面は淀川で遠く左寄りに鳥飼大橋の白いアーチが見えます。 

淀川右岸にある一津屋樋門、この淀川分流から神崎川が始まります。 


一津屋樋門制水ゲートの銘板

淀川からの取水が流れる制水ゲート 

安威川合流点の少し手前にある番田水門
この時点で水門の役割は分かりませんでした。その後の調べで"相対的に
安威川より神崎川の水位が上がったときに水門を閉じる"と分かりました。

左安威川と右神崎川の合流点

白いハーブの主塔が優雅な吹田市のシンボル高浜橋

阪急千里線
現在走っている橋梁は仮橋で、将来は下流側で撤去中の橋脚基礎の位置が
高架新線となります。 

赤レンガの橋脚はまもなく撤去されます。 

新しく運用を開始(2019.03)した、JRおおさか東線(新大阪~放出)の
トラス橋

4年前、建設中のJRおおさか東線(神崎川橋梁)の様子(2015.05.29) 

大阪メトロが走る十八条大橋、川の流れに沿って幅のある橋脚が目を引きます。 

スマートな榎木橋、大阪市と淀川区の境に架かっています。
この辺より川幅が広くなったように感じます。 

三国橋横の歩道橋手前にあった"三国の渡し跡"の石標 

新三国橋(R176)と神崎川水管橋



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箕面市石丸で、ボケの花が12月に咲いていた

2023年12月13日 | 近所歩きの草花たち
バラ科ボケ属ボケ(木瓜)が満開dした。(2021.12.01)
ボケは早春の花ですが、秋から初冬にかけて咲く二季咲きも多いようです。
カンボケ、長寿梅(ボケです)など他にもあるそうです。

かなり広い畑に植えられていました。

株立ち

葉っぱは少なかったです。

満開でした。






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阪大付属薬用植物園、世界一高価な香辛料・サフランのめしべ

2023年12月12日 | 阪大付属薬用植物園を訪ねる
阪大付属薬用植物園で、ごく普通のサフランを見てきました。(2018.11.08)
名札には鎮静 通経 香辛料とありました。帰って調べると世界一高価な香辛料
とありました。 

どこにでもある普通のサフランです。
アヤメ科クロッカス属 原産地:地中海沿岸

花びらの右下に延びている赤い紐状のものが気になりました。
帰って調べてみると「めしべ」でした。

 さらに調べると、世界一高価な香辛料であることが分かりました。
写真はサフランのめしべです。(ウイキペディアより)
1gのめしべは約300本分の花が必要で、値段はおおざっぱに1000円/g
とか……用途には 鎮静 通経 香辛料 とありました。



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