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事務所の近くに東南アジアの料理を出す店ができた。ランチもやっているとあって早速お邪魔した。地下一階に降りていくのだが、階段には赤いランタンが吊るされている。地下に降りて左側に入口があるが、中は大変広くて驚かされる。
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店の名前は『がばお丸』、ランチメニューもなかなか充実している。入口は1階の中華料理店(来来飯店)と並んでいてランチメニューの書いた看板がちょうど真ん中にあるため、来来飯店のメニューを見ていたようで、ランチメニューにはチャーハンはないと強く言われてしまう。
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注文は『ルーロー飯』(800円)、簡単に言うと八角などのスパイスを入れた豚の角煮をライスの上に載せたもの。
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まずはスープが登場、一緒に出されたお茶もジャスミン茶は嬉しい。スープは豚のそぼろが沈んでいる塩味であり、やや塩辛いかなと感じる程度。
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少し経過してルーロー飯到着。丼に半分に切り目を入れた茹で卵、水菜、高菜、そして豚の角煮。まず初めに卵を潰してご飯を混ぜていく。やはり大きめのスプーンが使いやすい。
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ただ、固茹で卵が冷たいのが気になり、小さく刻み、肉などと混ぜることにする。一口頂くが、甘辛い味にシナモン、八角などのスパイスを効かせた味。スパイスは抑えめだが、中々美味い。ご飯が熱く、冷えてこないのがありがたい。
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誰もこないのかと思っていると私のようなおじさんが1人入店、東南アジア風のカレーを頼んでいた。ランチはテイクアウトが主流のようで従業員たちはそれにかかりきり。それでもサービスは行き届いていて帰りには次回は是非夜にお見えくださいと言っていた。やはりお酒が入らないと客単価が厳しいようである。ご馳走さまでした。
がばお丸
中央区日本橋小舟町1ー9
05055711793