hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

まんてん鮨〜丸の内グルメ

2018-03-11 05:00:05 | グルメ

予約の取りにくい店ほど行って見たくなるものである。特にこの類の寿司屋は値段が分からないところが多いが、『まんてん寿司』は料理が6000円、それで寿司も肴も出て来るとあってより人気が高い。たまには連れ合いと2人でと1月にネットを見たところ、『土曜日の6時スタート』で調べると3月になってしまった。

店は三菱発祥のブリックガーデンB1、お腹を空かせて6時に入店。席は選べないが、今回は2人がけのテーブル。店が狭いのはやむを得ないが、カウンターが高く、かなり見下ろされ感がある。

店員さんはみな髪を短く五厘刈りにしており、元気が良い。最初はしじみ汁が猪口一杯、そして生ビールで乾杯、すると早速キンメの寿司1貫が登場。脂がのってなかなか旨い。

次はつまみのホウボウと炙り鰆。少しずつ出てくるのは腹が減っていいかも。特に鰆は皮目が炙られて旨みがでている。このあたりで酒にするが、最初は『雪の椿』(新潟県)。割にしっかりした酒らしい味。


感動したのがアワビの煮物、柔らかいだけでなく味わいも深い。


その後は①シメサバとホッキ貝の握り、②酒肴4種(蛸の桜煮、わさび菜のおひたし、はりはり漬、菜の花)、③エノキの燻製とボタン海老の握り、④酒肴3種(牡蠣の燻製、タラコのわさび漬け、シラスの沖漬け)、⑤中トロと赤身の握り、⑥イクラ丼、⑦ウニ握り2種(バフンとムラサキウニ)、⑧中落ちの手巻き寿司、⓽卵焼きと穴子握り、⑩しじみの吸い物、⑪かんぴょう寿司、そしてデザートのイチゴ。


これだけが代わり番に出てくるのだから面白い。気に入ったのはエノキの握り、ウニ握り、かんぴょう寿司、そして最後のイチゴも美味かった。

メニューは握りも酒肴も一工夫も二工夫もされていて何が出てくるのかなあと楽しましてくれる。

酒は四万十川(高知県)など計4合、これは大したことはなく、折角これだけ酒肴を出してくれるのならば酒もさらにこだわって欲しかったが、まあ、1合900円ならこんなものかな。

値段を気にせず、メニューも考えず、鮨をゆっくり食べれるなかなか楽しいディナーとなりました。

まんてん鮨丸の内
中央区丸の内2ー6ー1
0362699100

















農業公園で野草の花を探して

2018-03-10 05:08:02 | 日記

2月上旬に降った雪がいつまでも溶けない日当たりの悪さ、そんな我が家の猫の額のような庭もようやく春に向かおうとしている。中々芽すら出なかった福寿草も気がつくと黄色い花を咲かせている。

控えめに下を向いて花をつける白いクリスマスローズも新しい芽が吹き、今は純白の花が2輪、さらに蕾も付いている。背の低いハナミズキも芽が膨らんで来て、花はともかく、葉は出てくるだろう。

それならばと春の野草を探しにいつもの三鷹農業公園に足を運んでみる。少し見たくらいでは枯れ草ばかりで花は見つけにくいが、辛抱強く体を屈めていると春の七草に読まれている植物が小さな花を健気につけている。

紫に近いピンクの花はホトケノザ、白い小さな花はハコベとナズナ。


あっという間に3種類は揃う。
さらに小さな花ならば青い小さな花をたくさんつけているのがオオイヌフグリ。直訳するとへんな名前だが、これはあくまで人間がつけたもの、バカマツタケ同様不冴えな名前である。オオイヌフグリは早春に花を付け、4月末にはタネを残して枯れてしまうのである。

黄色い花を付けているのはジシバリ(地縛り)これは根をはらすことから付いた。他にもオニタビラコやタンポポも花を付け始めている。


今日は見つからなかったが、ツクシももうじき出てくるだろう。梅の花が満開になれば春はもうすぐ本番である。













ラ・ピッコラ・ターヴォラ〜永福町グルメ

2018-03-09 05:00:05 | グルメ

平日の夜に出かけることになり、店を考えたが、週末ではなかなかは入れない店にすることにした。永福町というと駅前の大勝軒を思い出すが、休日に列ができるのは駅に近い2軒のピザの店。今回はラ・ピッコラ・ダヴォーラ(La Piccola Tavola)にお邪魔した。

7時過ぎに駅から電話を入れると『カウンターなら2席OKです。』と言われ、入店。お店は井ノ頭通りから1本入ったところにあるなかなか素敵な店構え。入るとすぐに大きな石窯、その前の席に座る。また、寒いのでちょうど暖房がわり、職人さんの技も見ることができる。


初めて伺ったのでじっくりとメニューを見るが、そこでちょっと一皿のツマミ(500円)があるのに気づき、生ハムを注文、さらに乾杯の生ビールも。


ビールを飲みながらメインのピザを考えるが、おじさんとおばさんにはピザ2枚は難しそうなので『コッチネッラ(マルガリータ+マリナーラのハーフハーフ)』(2100円)とパスタはペンネのアラビアータ(1600円)そして白ワインのデキャンタをお願いする。

カウンター席は注文した料理を目の前で作ってくれるから面白い。まずは生ハムを切り始め、5切れを皿に載せるとうらでその上にオリーブオイルを掛けてサーブしてくれる。シンプルだが、ビールのつまみにちょうどいい。

食べるスピードをみてからイタリアンの職人さんがピザを作り始める。生地を平らにしてトマトソースを塗り、半分にはニンニクオイルとチーズ、半分にはチーズとプチトマトのスライスとバジルを載せる。さらにこれを大きな杓子に載せて窯に入れる。わずかな時間で焼き上がり、カッターで切ってすぐに出される。

さすがに目の前の窯で焼いたピザは熱くて美味い。トマトソースはサラッとしていて、モチっとする生地と相性がいい。プチトマトを使うのはトマトソースがサラッとしているからかもしれない。

ペンネ、少し辛くて茹で方もさすが、こちらは少し濃いめのトマトソースが美味い。実はカラスミのリゾットにも食指がうごいたのだが。

ただ、残念ながらこれでお腹いっぱい。4人くらいで来ればリゾットやほかのピザも食べられるだろうか。それにしても隣のカップルが食べていたオードブルの盛り合わせもかなりうまそうで次回は是非注文したい。
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ラ・ピッコラ・ターヴォラ
杉並区永福4ー2ー4
0359300008

両国駅

2018-03-08 05:00:21 | 日記

『メトロに乗って』その81。今回は都営地下鉄大江戸線両国駅を降りて歩く。両国と言えば国技館だけど大江戸線両国駅は反対の清澄通りに出る。


目の前には江戸東京博物館だが、この裏に大きな徳川家康の銅像が建っていることはあまり知られていない。この像は平成5年3月に江戸消防記念会が博物館建設に合わせ山下恒雄氏に依頼して製作、東京都に寄贈したもの。

亀の上に乗り、鷹狩りの装束の堂々とした銅像である。ただ、意外なことに徳川家康の銅像は東京にはここにしかない。


清澄通りに戻り、北に向かう。その先には横網町公園、ここは今ではのんびりした公園ではある。横網町はよく横綱町と勘違いされる地名、江戸時代には漁師が網を干していたからで当時海苔の干場が広まっていたからついた由緒ある地名なのである。この公園となっている土地は1922年までは陸軍被服工廠であったが、震災直前に赤羽に移転、関東大震災が発生した1923年9月には公園にすべく整備の最中であった。そのため、周辺の住民が多数避難してきたが、家財道具などをたくさん持って来ていた。周辺の火災からの熱風により家財道具や大八車に火がつき、なんとこの場所で38000人が焼死してしまったのである。


この慰霊堂として作られた公園、しかし、大平洋戦争で再び焦土と化し、この犠牲者も合祀されている。


公園内には中国から震災後に寄贈された鐘や遺骨を納めた慰霊堂、震災と戦渦の写真や遺品を納めた復興記念館などが置かれている。特に復興記念館前にある旧丸善ビルの飴のように曲がった鉄骨は凄まじいものであった。


また、復興記念館二階に納められている写真も焼け落ちた浅草仲見世の様子、震災からの復興の様子は興味深い。

公園を抜けて隅田川方向に向かう。少し先に行くと旧安田庭園、現在整備工事中で一部は入れない。


無料で見学できるが、真ん中には大きな池があり、かつては隅田川の水を取り入れる仕組みとなっていた。


池の中にはシロサギやゴイサギ、鴨などが羽を休めていて周囲とは全く違う雰囲気がある。元は大名屋敷であったものを安田善次郎が改修、彼の死後東京都に寄贈されたが、震災で被害を受け、再度改修されている。下町の中にあるとは思えない趣がある。

両国には江戸東京博物館や国技館以外にもみるべきものが沢山あることに気づかされる散歩であった。

おが和〜人形町ランチグルメ

2018-03-07 05:00:35 | グルメ

どちらかといえば最近新たな店ばかり紹介してきたが、実は人形町は老舗のランチも結構いける。代表格は親子丼の『玉ひで』、牛カツの『そよいち』、魚の味噌漬けの『魚久 』、洋食弁当の『芳味亭』など数え上げるときりがないが、そのうちの一軒が今日お邪魔した『おが和』である。夜の焼き鳥も有名だが、千円札1枚で食べられる焼き鳥重が大変人気がある。

贔屓にしているうどん屋の向かいにあるため、その列を横目で見ながらということが多かったが、今日は少し事務所を早めに出て店の前に11時40分に到着。11時半からの営業だからすぐに入れるだろうと高を括っていたが、既に満員。やむなく列の先頭で待っていると次から次へと人がやってくる。しかし、さらに驚いたのは5分ほど待ったら席が空いた。ということはこの人は何分で完食したのか、まあそんなことは深く考えず入店。

店の一階は焼き鳥を焼くコンロ、ご飯を重箱に詰める飯台、あとはそれを囲むように席が9席。メニューは一つだけのため、注文はご飯の盛り方(大盛はサービス)と肉増し(100円)以外は普通にと頼む。
目の前で弁当箱のような赤い重箱に飯を盛り、肉とシシトウを乗せて行く。肉を焼く音、そしていい香りがする。次から次へと出来上がるが、二階にも席があり、ようやく10分ほどで私の番になった。

重箱とお椀、漬物が運ばれてきた。蓋を取ると香ばしい香り、まずはお椀から頂く。かなり熱いが、焼き鳥屋さん独特の澄んだ鳥スープは美味い。

次に肉から行くが、たっぷりな鶏ムネ肉のあぶり焼きがお重を埋め尽くし、シシトウが2つ、色どりを添える。このタレの塩梅が絶妙で見た目に比べて辛くない。また、肉も弾力はあるが堅い訳ではなく、ちょうど良い歯応えがある。お重は意外に浅く、ご飯の量は私でちょうどいいくらい、若い男性は大盛にすべきだろう。

私と同時に入店した隣のおじさんもお重を手に持ち、かきこみながら、漬物にも手を出して懸命に食べている。私も別に急かされる訳ではないが、箸が動く。添えられた漬物も浅いぬか漬けで箸休めにベスト。結局、私も12時には勘定をして店を出た。いや〜、美味かった。

おが和
中央区日本橋人形町3ー11ー2
0336618711

厩橋

2018-03-06 05:00:51 | 日記

『ぶらり橋巡り』その65。蔵前橋の次は隅田川のさらに上流にある厩橋(うまやはし)を渡ってみる。厩橋は都道453号線、通称春日通りが上を走る。


この橋の歴史は古く、花見客が多いために江戸時代後期には船の転覆事故が頻発し、民間で木橋を1875年に架橋したのが始まり。木橋の老朽化により東京府が1893年に長さ150mの鉄橋を架橋し、その後春日通りの建設が始まった。さらに関東大震災の復興事業として1929年に現在の橋が完成した。厩橋の上には16系統(大塚駅前〜錦糸町駅)の都電が走っており、私も小学生の頃に都電で渡ったことがある。


橋長150m、幅員22mと蔵前橋とはほぼ同じ規模であり、塗色は緑色である。橋の周辺は屋形船や都の作業船の船着場となっている。橋の名前は江戸時代に西詰にあった米倉の使役用の厩(御厩河岸)に由来する。


橋のレリーフや電灯の根元などに馬に因んだものが多く配されていて、そんなことに目をやるのも橋の楽しみである。

Rojiura Curry 侍 下北沢店〜下北沢グルメ

2018-03-05 05:00:47 | グルメ

下北沢はカレーの店、特にスープカレーの店が多く、また、名店が多い。老舗ではやはり『マジックスパイス』だが、他にも『こころ』『ポニピリカ』など沢山ある。その中で今日は『Rojiura Curry 侍 下北沢店』に行く。

時間は8時近いというのに店は混んでいて、店の人に『お座敷でも良いですか?』と聞かれる。カレーの店でお座敷?とは思ったが、待つのが嫌いな性分のため、『大丈夫です』と答えてしまう。すると3人が丸いちゃぶ台を囲む席が2つ、そのうち入口に近い方に案内される。

注文は悩んだが、結局連れ合いと2人とも『鶏カレー、ご飯M、パリパリ』にして、トッピングはゴボウと侍ザンギをお願いした。辛さは連れ合いが4(辛口、追加料金なし)、私は5(50円追加)としてみた。


まずはビールで乾杯、さすがに北海道江別市の地ビール〝North Island Beer〟という銘柄だが、ペールエールはさっぱり爽やかである。ヴァイツェンの方も小麦を使っていて少し癖はあるが、香ばしくていい。


待つこと7分、カレーとライスが到着、まずはルーを一口食べるが、最初は甘みさえ感じるほど、しかし、すぐに辛味がやってきてこれはかなり辛い。野菜は8種類、人参・ゴボウ・パプリカ・さつまいも・ブロッコリー・キャベツ・水菜・レンコンがたっぷり入っていて、特に根菜は焼いてあるので甘くて美味い。


少し経ってゴボウが到着、コレが香ばしくて美味い。ザンギもしっかりと味が付いていてビールによく合う。ただ、ちゃぶ台を前に座っているからなのか普段より腹が膨れるのが早く、連れ合いにはトッピングが余計ではと連れ合いから反撃される始末。さらに食べ進めるとよくわからない緑色のものが出てきたが、気にせず食べるとこれがグリーンペッパー、しばらく口が馬鹿になるほど痺れた。どうも辛味が5になると追加されるようである。

まあ、何とか食べ終わったが、やはり口は痺れていて感覚がない。ただ、このルー、よく煮込まれていて、ホロッと剥がれる鶏モモと食べるとえも言われない旨味をかんじることができた。いやー、ご馳走さま。


Rojiura Curry 侍 下北沢店
世田谷区北沢3ー31ー14
0354536494

蔵前橋

2018-03-04 05:00:20 | 日記

『ぶらり橋巡り』その64。隅田川に架かる橋は名橋が多いが、今回は蔵前橋に行く。蔵前橋は都道315号線、通称蔵前橋通りが上を走るが、台東区と墨田区を結ぶ。橋の名前にちなみ橋の塗色は籾殻から連想される黄色に塗られている。

現在の橋は関東大震災の復興事業として1924年に着工、1927年に完成したものでそれ以前は富士見の渡しという渡船が運航されていた。橋長173m、幅員22mのアーチ橋で3つの部分からなっている美しい橋である。

現在の両国国技館が完成する1984年以前にはこの橋の袂に蔵前国技館があり、そのために橋の欄干のレリーフには力士が施されている。


江戸時代には橋はなく、米倉が立ち並ぶ蔵前は釣りの名所として知られており、この辺りにあった『松の木』が格好の目印となっていたため、『首尾の松』として葛飾北斎が狂本の中に釣船と松の木を描いた絵が残されている。


戦前に作られた橋ではあるが、今も美しく整備されている。また、隅田川テラスを歩くと橋の下も通ることができる。橋の下からみても規則正しく作られた鉄橋の姿をじっくり見ることができる橋である。


瑞兆〜渋谷グルメ

2018-03-03 05:00:40 | グルメ

渋谷はカツ丼不毛地帯かなと思っていたが、グルメサイトでようやく1軒見つけることができた。店の名前は『瑞兆』というが、渋谷駅から約10分程度歩いた場所にある。

渋谷駅からハチ公の前を通り、センター街をひたすらまっすぐ歩く。ショットバーの名店『門』の前を通って、少し寂しくなったあたりに『かつどん屋』の幟を発見したら右側にある。

この店はトンカツ屋でも、蕎麦屋でもなく、カツ丼専門店。カウンターのみで、メニューはカツ丼とビールだけ。入店するとご飯の盛り方を『大盛りにしますか』とのみ聞かれ、『普通でお願いします』というだけ。


お茶と漬物、さらに吸い物が出て、カツが油に投入される。それから待つこと7分程度。カツ丼が登場、ちゃんと蓋がされている。


カツは小さめにカットされていて、卵の上にカツが乗るタイプ。まずは一口、やや甘めのタレと薄めのカリカリに揚げたカツがなかなかいい。脂身の少ないカツはアッサリ系で食がすすむ。

揚げたてだけにやや熱いが、これも嬉しい。男性にはやや少なめかもしれないが、吸い物もアッサリしていて私は正直5分で完食。うまかった、また食べたい味である。ちなみに値段は1000円、ビールは500円である。


瑞兆
渋谷区宇田川町41ー26パピエビル1階


東京メトロの乗換駅

2018-03-02 05:00:37 | 鉄道

『鉄道シリーズ』その201。たまには役に立つお話。東京メトロでは3月18日から新たに乗換駅扱いになる乗換を2つ増やすことになった。①半蔵門線水天宮前駅〜日比谷線人形町駅、②日比谷線築地駅〜有楽町線新富町駅である。

①に関しては毎日の通勤ルートなのでよくわかるが、半蔵門線水天宮前駅の出口を出て150m歩き、次の甘酒横丁の信号を渡ると日比谷線人形町駅の入口があるのである。さらに半蔵門線と日比谷線は相性が悪く、直接乗換ができる行き方がないのである。

また、②もエキスパートで検索しても出てくるルートでこれも歩いて5分と掛らない。では『乗換駅扱い』ができるのとできないのでは何が違うのだろうか。

例えば半蔵門線清澄白河駅で乗車して日比谷線小伝馬町駅まで行く場合、乗換駅扱いでない場合は①清澄白河駅〜都営大江戸線〜門前仲町駅〜東西線〜茅場町駅〜日比谷線〜小伝馬町駅と行くと269円(PASMO)・19分、②清澄白河駅〜水天宮前駅〜徒歩〜人形町駅〜小伝馬町駅といくと現在ならば330円(PASMO)・乗換に10分みても14分である。しかし、乗換扱いになると乗車区間が2.3kmであるから165円(1〜6km運賃)となるので安くまた早く行くことができるようになる。

では新たに増えたのこの2通り以外に乗換扱いできるのはどの駅とどの駅なのか。同じ駅名・また改札を通らないケースを除くと①上野広小路(銀座線)と仲御徒町(日比谷線)、②日比谷(日比谷線、千代田線)と有楽町(有楽町線)、③淡路町(丸ノ内線)と新御茶ノ水(千代田線)の3つである。他にも都営地下鉄との割引が効く場合(淡路町・小川町・新御茶ノ水、後楽園・春日など)があるので知っておくと便利である。

ただし、他にも銀座一丁目(有楽町線)〜銀座(銀座線など)、岩本町(都営新宿線)〜秋葉原(日比谷線)などは近く、乗換も容易なため、是非、東京メトロさんには新たな乗換駅あつかいを検討してもらいたいものである。