outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

好天なれど足りないものが・・

2008年07月26日 18時10分34秒 | 日本三百名山に登る旅
ずっと悪かった天気が今日から完全回復

昨日の神戸、大阪の「超人」に感化されて「頑張るぞ」と昨日に続いて登山。

層雲峡から朝二番目のロープウェイで黒岳5合目まで上がりリフトに乗り換えて7合目まで行きました

青空が広がりこのところ続いていた雨で空気が澄んで視界も極良

余りの晴天に黒岳までの急登も冗談を連発しながら行列の人達を笑わせながら登りました

黒岳頂上に着いたら「見える見える」絶景です。

そして石室小屋までの道の両脇は花が一杯

一ヶ月ぶりの大雪山は「さすが大雪山」と大喜びで大雪山第二の高峰「北鎮岳」を目指しました。

この時までの予定は「お鉢平廻り」で八時間余り。

ところが北鎮岳に着いたら11時過ぎ、飯を食ったら11時半

行けば充分行ける時間なのに

脚に自信が持てないのです

その時一緒に弁当を食べていたこれまた関西人3人組オヤジは「これから旭岳に抜ける。昨日はトムラウシ、一昨日は十勝岳、一昨昨日は羊蹄山、明日は幌尻岳」と言うのです

絶対に僕らより年上なのに

なんでそんなに皆元気なの?

それを聞いて逆にガックリ来てしまった僕は美由紀が回ろうと言うのも聞かず引き返してしまいました

でも引き返して良かった。黒岳へ登り返す頃の僕は「へなへな

声だけ元気で相変わらずすれ違う人達に冗談ばかり言ってはいましたが黒岳頂上で大雪山全体や周りの山々を見ながら自分の不甲斐なさに

大休止をとって花に囲まれた急な登山道をやっとの思いでリフト乗り場到着。

足の裏が痛い 太腿の付根も痛い

ゴンドラに乗り換えてやっとバスに戻りました。

今日は層雲峡温泉の火祭りだそうです

花火もあるし、夜店も出ています。先ほどから勢い良く太鼓が響き始めました

体力不足で計画通り歩けませんでしたが大雪山は今年三つのコースで登ったけれど「さすが大雪山」です。

北海道の屋根。「神々が遊ぶ庭」と言われるだけの価値がある山です。

また何度でも登りたい。出来ることなら徳島へアートかサカイで引越しさせたいと思いました


写真は黒岳から見た北鎮岳(中央)と足元の建物は石室小屋です

小屋の周辺には雪渓が多く残りまだ雪解け時に咲く花が溢れるように咲いていました。写真をクリックすると大きく見えます

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