outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

女性の場合

2010年06月08日 20時00分28秒 | 退職生活
普通に走っても950円の高速道路区間にあるSAで一晩泊ったので「深夜料金」扱いとなって500円で南砺市の福光ICに下りました

泊っていた「城端SA」は新しいんですが、そこのトイレには各小用便器の前から個室トイレの中まで、至る所に小さな液晶テレビが付いています

電気代も今後のメンテナンス代も大変だろうと思うし、これだけ世界中で省エネや排出ガスのことが叫ばれているのに・・・

どうせ誰かのところに余分のお金を流すのにしたんだろうけど・・・そんな事にお金を使うくらいならもっと走行料金を安くするべきと思いました

殆ど必要が無い新しい道を造るのも同じだけど、後の時代の人達に少しでも負債や負担になるものを残さないようにして貰いたいものです

今日は洗濯して、買い物、今は道の駅「福光」です。

富山県は夜になって雨が降り出しました

明日は登山口へ移動するだけの休養日です

話は変わって・・・

昨日は一人の男性の退職後について書きましたが、今日は一人の女性の事を書きます

場所はインドネシアのスマトラ島でした。

インドネシアの多くの島は「イスラム教」です。

インドネシアの元大統領の何番目かの妻になって、大統領の死後日本で芸能活動をしている夫人がいますが

イスラム教では一夫多妻が標準です

何処の国でも男と女は同じ程度に生まれます。(女の生命力が強いので人口的には女が多いですが)

一人の男が何人かの妻を持てば、必然的に「女が当らない男」が出来てきます

何人もの妻を持つ人は一般的に金持ちで、庶民の多くは「女が当らない」一生を送る事になります(結婚するのに現代は女の家にお金を渡すようですが、以前からの基本は守られていて大体ヒツジ6頭分だそうです)

そこで「それが生まれながらに決まっているような男」の中でも、外見に自信がある男達は
観光客が多く来る場所で「網を張ります」

何故なら殆どの外国人は結婚やセックスをするのにヒツジやお金を要求しませんから

日本人は「そんな事をせずに仕事をしてお金を貯めたらいい」と思うかも知れませんが、仕事は無いし、あっても食べるだけが精一杯なんです

そこへ世界平和や国際親善を考えている女性が行くと「引っ張りだこ」となります

僕が会った女性は50歳くらいで当時の僕と同い年でした

その女性は日本で「季節的に旅館などで働いている」そうですが、旅行に来て知り合った男性18歳と「結婚するつもり」と言って、その男性を紹介してくれました

男前で可愛い(18歳だから)子供でしたが・・・よく部屋で頑張っていました。(ホテルの部屋が隣りだった)

それから僕らは20日間ほど島内の旅行に出て、戻ってくると・・・

18歳の男性の両親に反対されたので「変えた」と言って21歳の男性を紹介してくれました

その男性は家族も賛成してくれたようですが、その女性のお金が乏しくなったそうで、一度日本へ帰って半年ほど働いて100万円を貯めてからこちらに来て結婚式を挙げ、そのお金でヤシの林を買えば一生充分食べていけると嬉しそうに計画を話してくれました

本人も言ってましたが、僕が見ても日本に居る限り男性が相手をしてくれるようには見えませんでした。

しかしこの女性がその男性と結婚して幸せになれ、結婚した相手の男性(多分家族も)も生活の心配がなくなるのであれば素晴らしいことだと思います

広く世界に目を向けると、誰でも本当に必要としてくれ、喜んで迎えてくれる場所はあると言うことです

これは日本人を含め先進国と言われる国に生まれただけなんですが

このような人達(男性も女性も)とホロホロで世界を周っているとき沢山出会って話しました

僕自身が驚いた位の人数居るんです

一般的な、お金で物事を判断しがちな日本人から見ると決して豊かではありませんが、一般的な日本人よりはるかにに幸せそうに暮らしていました

これは「心から必要と思ってくれる相手と過ごしている」ことから来ているものと思います

皆さんはどうですか?

我が家の場合「邪魔と思われている」気がしないでもありません










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5 コメント

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孤独死 (ふうらいぼう)
2010-06-09 09:47:28
>100万円を貯めてからこちらに来て結婚式を挙げ、そのお金でヤシの林を買えば一生充分食べていける

>本当に必要としてくれ、喜んで迎えてくれる場所はあると言うことです

う~ん
複雑な思いで読んでおりました。

本当に必要なのは
日本に居る限り男性が相手をしてくれない「当人ではなく」

当人が持つ「お金」というのも
自他共に認める寂しい現実ですね。

まあ日本では寂しく老いて孤独死というパターンが増えているそうで(特に男性に多いとか)


それよりは遥かにいいですが・・・

ヤシの林だけ取られて、姥捨て山に捨てられぬよう祈ってます
返信する
ありえますね (mizota)
2010-06-10 20:23:34
僕もそれは少し心配しています。余裕が出来ると男は他の女性に手を出す可能性もあります。一夫多妻ですから。

フィリピンなどでは現地女性を連れた外国人のコミニティのようなのが出来て監視しあっていますね。

多分インドネシアでもそうなっているでしょう。沢山そのような女性がいますから。

いずれにしても、日本で得ることが出来ない「愉しい時」が100万円で買えたら良いのではないでしょうか?

人生はつかの間ですから
返信する
書き忘れ (mizota)
2010-06-10 20:33:59
本当に必要なのは
日本に居る限り男性が相手をしてくれない「当人ではなく」

当人が持つ「お金」というのも
自他共に認める寂しい現実ですね。

についてですが・・・

日本に居ても多分、僕も風来坊さんも・・・
よ~く考えると同じなのでは?

100パーセントとは言いませんが・・結婚生活も初めはともかく、ある時期から男はお金を運ぶロバとしか女は思ってませんよ。

まして60を過ぎると、男手が要るから置いてあるだけで、別に誰でもいいんです。

奥さんに聞いてみてください。

「誰でも・・・」と言ったら正直な答えです。

「貴方でなければ・・」と言ったら、貴方は騙され続けてきた馬鹿です。
返信する
Unknown (ふうらいぼう)
2010-06-11 09:06:12
>100パーセントとは言いませんが・・結婚生活も初めはともかく、ある時期から男はお金を運ぶロバとしか女は思ってませんよ。

まして60を過ぎると、男手が要るから置いてあるだけで、別に誰でもいいんです。

奥さんに聞いてみてください。



そうですね。
男は「お金+男手など」
女は「女手その他」を提供し合うことで

共同生活は成り立っているだけかもしれません。

そして互いに「貴方でなければと思わせることができれば、提供内容を多少は上乗せすることもできるかもしれませんが・・・

そう思わそうとする気持ちすら、年齢とともに下降する傾向はあるかもですね。

>いずれにしても、日本で得ることが出来ない「愉しい時」が100万円で買えたら良いのではないでしょうか?
人生はつかの間ですから


それを当人が「愉しい時」と感じられるのであれが他人がどうこう言うことではないかもしれないですね。

mizotaさんの記事には、いろいろ考えさせられます。
返信する
物事を・・ (mizota)
2010-06-11 14:39:28
突き詰めて行くと、哀しい事に全てと言えるほど「お金」になってしまうんですよね。

日本の女性もフィリピンの女性も最初は皆「王子様」と結婚したいと思っています。

今も昔も女性の本心は「お金持ち」を望みます。しかしそんなお金持ちが声を掛けてくれなかったから適当なところで手を打って、「青田買い」をしただけです。

実際に世の中が解っていない小学生頃にはその要素が低いですが・・・

「あの人と結婚できなかったら死ぬ」と言っていた女性が金持ちに声を掛けられて平気で乗り換えるなんて事は常識ですから。

「貴方でなければ」と言わせるのも哀しい事ですが「お金」の要素が大きいようで、年金や財産が多く他に適当なのが居ないから辛抱しているだけかも??

この辺の事を近々ブログに書いてみます。
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