outdoor life by mizota

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礼文島キャンプの星

2008年07月21日 17時30分22秒 | 日本三百名山に登る旅
利尻島の一日半は濃い曇りでした初日は礼文林道から桃岩そして灯台方面を歩き、二日目は礼文岳へ登っていました

しかし視界は殆ど無く風が強くてさむ~い山歩きとなりましたがこれだけは見たいと思っていたレブンソウが丁度咲き始めていて全体に少し遅れた感じはありましたが他の花も含めまあ満足して戻ってきました。

昨日の午後から晴れ始め今日は帰る日なのに朝から晴れて久しぶりにすっかり夏になっています


今回もテントを担いで行きました

殆どの人はキャンプの経験があると思うし、この季節海や山でキャンプを計画している人も多いと思うので・・・

キャンプ生活の食事と言えば矢張り「キャンプの星」もっと言えば「キャンプの北極星」とも言える「カレー」でしょう

キャンプでカレーを食べなかったら海水浴に行って泳がないようなもので殆どの人は食べたことがあると思います。

ジャガイモは煮えやすいようにやや小さめに切りタマネギ、ニンジン、肉を適当に入れ煮立ったところでルーを投入して暫くするとまるで銀河に迷い込んだようにクラクラケラケラして涎をこらえるのに苦労するような芳香が立ち上ります

早く出来ないかと掻き回し掬い上げては垂らししているうちになんとも艶のあるネバリが出てきて完成となるのです

そのルーですがこれは法律でこそ定められていませんがやはりキャンプの星にふさわしく「ハウスバーモントカレー甘口」でなければいけません

「そんな甘いカレーなんてカレーじゃ無い」という人は大きな間違いを犯していているのです。

子供の頃に食べたカレーの味を空腹かつ大自然に囲まれて一口口の中へ入れたとたんどどどどど~っと涙が流れなかったらそれは人の心を失っている証拠です

とにかくいかに辛口が好みであっても「甘口」を食べてみてください。言ってる事が解ります

次のキャンプの星を言い換えれば北から南でキャンプの南十字星でしょう。

前日残った冷や飯にそこらに残っている端切れの野菜を投入そしてメインはツナ缶をガボッと開けて投入そこへ谷の水と塩を適当に入れて鍋の底にある「おこげ」を擦り落とすように丁寧に掻き混ぜて火を入れるとやがてグツグツと蟹がアブクを吹き始めます

この熱々のツナ缶雑炊をカッコウの鳴き声を聞きながら、出来ることなら甘らっきょうなどを時々つまみながら食べるとさすがキャンプの南十字星と納得が行くのです

南北が出たら次は東西ですが・・これはキャンプの金星又はキャンプのコンビニとも言えるカップヌードルでしょう

こいつは朝、昼、夜は勿論、夜中にまでも直ちに活躍すべく待機している可愛いやつです。

銘柄はやはりノーマル日清カップヌードルが一番であのタマゴの膨らみ具合を見ていると愛おしささへ感じさせます

このような豪華で美味しいメニューは東京に三ツ星レストランが幾つあるか知らないけれど何処にもありません。

皆さんも近い週末に是非テントを張ってお試しください

写真は礼文島を代表する花の一つ「レブンソウ」です。紫が他の花の紫より柔らかくなんとも綺麗で可愛い花です。

写真をクリックすると大きく見えます

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