一匹のスッポンを料理して大鍋で煮てアクをとってスッポン宴会の始まりを待っていたのですが、スッポンを「満足」するほど食べるには
足りないと考え始めた僕は再度「飼育場」を覗き二番目に大きなスッポンを取り出しました
今日はスッポンの解体方法とレシピを書いてみます
スッポンの解体は残酷ですが裏返して板の上に載せると首を伸ばしてくるのでその時一気に鉈で切るのです(鉈がない人は軍手をはいて首が延びた時にしっかり掴んで誰かに切ってもらうといいでしょう)その後4本の足に生えている
爪も切り落とします。そして沸騰している湯の中へ入れて30秒ほど湯通しします。
それを冷水で冷やして甲羅から脚、腹、尻尾に至るまで全ての表面に白く浮いた薄皮をタワシで擦り落とします
次に解体ですが湯通しが終ったスッポンは硬直しているので扱い易いです。甲羅を良く見ると硬い部分とエンペラーと呼ばれる柔らかい
部分が解りますので前脚と甲羅の間から包丁を入れて「硬い甲羅のみ」を剥がすように切りとります(普通の包丁で充分です。良く見て切れば硬いところはありません)
背中の硬い甲羅部分が無いだけのスッポンになると甲羅があった下に内臓があります。肝臓はすぐ解りますのでそれは捨てないように切り
取ります。このとき肝臓の傍に黄色い色の液体が入った丸い袋があります。それは胆嚢で苦味があるので切り取って捨てます。もしも破れ
て液が出ても洗えば平気です胃や腸は中を洗えば食べられます。でも他のものは捨てたほうが簡単です。少し後ろよりに膀胱があります。
中に液体が入っていますがこれも切り取って捨てます。破れて漏れても洗えば平気です。 丸く黄色い脂肪がアチコチにあります。それは
食べても美味しくありませんので適当でいいですから取り除いてください。多少残っていても問題はありません
尻尾を縦に切るとオスの場合は立派なチンコがあります先は黒くて茎は白いです。食べられますが捨ててもいいです。メスはこれといえる
ようなものはありません。 後は食べるサイズに切っていきます。 足などは黒い皮を被った状態なので人によっては嫌がる人もいますが
高級料理のスッポンを食べると思って我慢してください
一番一般的な料理はスッポン鍋と残ったスープを使ってする雑炊です。 食べれるサイズに切った身や脚やエンペラー、甲羅などを水洗い
して水から炊きます水は多めがいいです。沸騰する少し前から水面に白いアクが浮いてきますので丁寧にそれを掬って捨てます。
グツグツと沸騰する少し手前で火を弱くしてアクを出させて取り除いていきます。 これを出なくなるまで続けます(それほど時間は掛か
らない)
次に塩とショウガを切ったものを適当に入れます。ショウガは生臭みを消す為です。味付けはこの塩と後で入れる醤油ですから薄めに入れ
ることです。味の素やダシの素も入れたほうが美味しくなります次に料理酒と醤油で味を整えますがやや薄めの味がいいでしょう。
具はキノコ類、豆腐、長ネギ、タマネギなどが一般的です。
沸騰したら出来上がり 椀にとってポン酢を少し加えて食べます。 雑炊はスープのみにして、そこへご飯を入れて卵を適当に割って
入れ細切りのネギを入れたら完成。 やはりポン酢を加えて食べます
身の部分は空揚げにもよくされます。またエンペラーは湯通しして細く切り酢味噌たれで食べたりもします。 味はどうかと言えば一般的
には鶏肉に近いと言われますが僕はフルーツバット(大コオモリ)と食用カエルを足して割ったような味と思います 今回は全員が3杯ずつお変わりをして完食となりました
スッポンはこの世の食材の中で「美容と健康に一番良い」そうです。確実に女性の肌が若返り、男は鼻血が出るほど効きます。
怖がらずにドンドン 食べてください。 インターネットの中には「毒がある」と書いてあったり解体が難しいと書いてあったりするページが存在しますが「嘘」です。 ただしありえないけど肝臓を一人で多量に食べると効き過ぎて体調を崩すことはあるようですが・・・
そんな3キロ級二匹使ったスッポン鍋と雑炊をウナギ釣りメンバーの今治会長、八十氏、近藤氏、みかちゃんと溝田一家プラス、カッちゃん
の8人で呑みながらワイワイと食べてしまい、全員若返りに期待して解散となったのですが・・・効果はどうだったでしょう? 僕の場合は目が覚めると布団の一部が持ち上がっていました
昨日発見したメダカの赤ちゃんを虫眼鏡でよ~く見ると10匹と思っていたのが15匹いました。 しかし別の容器にあったタマゴが
孵化しているにも関わらず幼魚の姿が見えません。 小さなエビや虫がいるので食べられたのかも・・・でもお母さんメダカ二匹がまた腹に卵をつけているから次から次へと生まれそうで愉しみです
写真はスッポン宴会に参加してくれた左後ろからかっちゃん、近藤氏、今治会長、前列左からみかちゃん、美由紀、八十氏。撮影溝田。息子誉之は食べ終わってパソコンの前でした
足りないと考え始めた僕は再度「飼育場」を覗き二番目に大きなスッポンを取り出しました
今日はスッポンの解体方法とレシピを書いてみます
スッポンの解体は残酷ですが裏返して板の上に載せると首を伸ばしてくるのでその時一気に鉈で切るのです(鉈がない人は軍手をはいて首が延びた時にしっかり掴んで誰かに切ってもらうといいでしょう)その後4本の足に生えている
爪も切り落とします。そして沸騰している湯の中へ入れて30秒ほど湯通しします。
それを冷水で冷やして甲羅から脚、腹、尻尾に至るまで全ての表面に白く浮いた薄皮をタワシで擦り落とします
次に解体ですが湯通しが終ったスッポンは硬直しているので扱い易いです。甲羅を良く見ると硬い部分とエンペラーと呼ばれる柔らかい
部分が解りますので前脚と甲羅の間から包丁を入れて「硬い甲羅のみ」を剥がすように切りとります(普通の包丁で充分です。良く見て切れば硬いところはありません)
背中の硬い甲羅部分が無いだけのスッポンになると甲羅があった下に内臓があります。肝臓はすぐ解りますのでそれは捨てないように切り
取ります。このとき肝臓の傍に黄色い色の液体が入った丸い袋があります。それは胆嚢で苦味があるので切り取って捨てます。もしも破れ
て液が出ても洗えば平気です胃や腸は中を洗えば食べられます。でも他のものは捨てたほうが簡単です。少し後ろよりに膀胱があります。
中に液体が入っていますがこれも切り取って捨てます。破れて漏れても洗えば平気です。 丸く黄色い脂肪がアチコチにあります。それは
食べても美味しくありませんので適当でいいですから取り除いてください。多少残っていても問題はありません
尻尾を縦に切るとオスの場合は立派なチンコがあります先は黒くて茎は白いです。食べられますが捨ててもいいです。メスはこれといえる
ようなものはありません。 後は食べるサイズに切っていきます。 足などは黒い皮を被った状態なので人によっては嫌がる人もいますが
高級料理のスッポンを食べると思って我慢してください
一番一般的な料理はスッポン鍋と残ったスープを使ってする雑炊です。 食べれるサイズに切った身や脚やエンペラー、甲羅などを水洗い
して水から炊きます水は多めがいいです。沸騰する少し前から水面に白いアクが浮いてきますので丁寧にそれを掬って捨てます。
グツグツと沸騰する少し手前で火を弱くしてアクを出させて取り除いていきます。 これを出なくなるまで続けます(それほど時間は掛か
らない)
次に塩とショウガを切ったものを適当に入れます。ショウガは生臭みを消す為です。味付けはこの塩と後で入れる醤油ですから薄めに入れ
ることです。味の素やダシの素も入れたほうが美味しくなります次に料理酒と醤油で味を整えますがやや薄めの味がいいでしょう。
具はキノコ類、豆腐、長ネギ、タマネギなどが一般的です。
沸騰したら出来上がり 椀にとってポン酢を少し加えて食べます。 雑炊はスープのみにして、そこへご飯を入れて卵を適当に割って
入れ細切りのネギを入れたら完成。 やはりポン酢を加えて食べます
身の部分は空揚げにもよくされます。またエンペラーは湯通しして細く切り酢味噌たれで食べたりもします。 味はどうかと言えば一般的
には鶏肉に近いと言われますが僕はフルーツバット(大コオモリ)と食用カエルを足して割ったような味と思います 今回は全員が3杯ずつお変わりをして完食となりました
スッポンはこの世の食材の中で「美容と健康に一番良い」そうです。確実に女性の肌が若返り、男は鼻血が出るほど効きます。
怖がらずにドンドン 食べてください。 インターネットの中には「毒がある」と書いてあったり解体が難しいと書いてあったりするページが存在しますが「嘘」です。 ただしありえないけど肝臓を一人で多量に食べると効き過ぎて体調を崩すことはあるようですが・・・
そんな3キロ級二匹使ったスッポン鍋と雑炊をウナギ釣りメンバーの今治会長、八十氏、近藤氏、みかちゃんと溝田一家プラス、カッちゃん
の8人で呑みながらワイワイと食べてしまい、全員若返りに期待して解散となったのですが・・・効果はどうだったでしょう? 僕の場合は目が覚めると布団の一部が持ち上がっていました
昨日発見したメダカの赤ちゃんを虫眼鏡でよ~く見ると10匹と思っていたのが15匹いました。 しかし別の容器にあったタマゴが
孵化しているにも関わらず幼魚の姿が見えません。 小さなエビや虫がいるので食べられたのかも・・・でもお母さんメダカ二匹がまた腹に卵をつけているから次から次へと生まれそうで愉しみです
写真はスッポン宴会に参加してくれた左後ろからかっちゃん、近藤氏、今治会長、前列左からみかちゃん、美由紀、八十氏。撮影溝田。息子誉之は食べ終わってパソコンの前でした