縁があって『内発的自然感覚で育みあう将来世代」という本をいただき、拝読した。
著者はフェリシモ会長の矢崎勝彦氏。
氏は京都フォーラムなどの主催もされ、早くから環境問題や社会的問題に取り組んでこられた。
氏の優れたところは、学問や宗教などの叡智を単なる知識ではなく、実学として社会生活を営む個々人の意識を変革しない限りさまざまな綻びを見せる現代社会を永続的発展させる事ができないと考え、それを自らの天命と引き受けてさまざまなプロジェクトを立ち上げてきたところにある。
『将来世代と共に幸せになる幸せ」を提唱し、将来世代からの時間軸で和するという事を哲学的に掘り下げ、その実現のために自分でできる事を自ら行うことが、自らを生かす本当の道であると説く。
この本では、今までのプロジェクトの紹介や氏のたどり着いた公共哲学のありかた、またこれからの社会を本当に幸せにするための人としての自覚が書かれている。
あきらめないで自らの「用」を求めれば、かならず道は開ける。
学問を学者だけの枠にとどめるのではなく、生活者のレベルにまでひろめることなど、宗教者や哲学者、技術者など日本のブレーンが集い論議する京都フォーラムは世界的視野で地球のこれからを考えている。
この本の購入はこちらから
著者はフェリシモ会長の矢崎勝彦氏。
氏は京都フォーラムなどの主催もされ、早くから環境問題や社会的問題に取り組んでこられた。
氏の優れたところは、学問や宗教などの叡智を単なる知識ではなく、実学として社会生活を営む個々人の意識を変革しない限りさまざまな綻びを見せる現代社会を永続的発展させる事ができないと考え、それを自らの天命と引き受けてさまざまなプロジェクトを立ち上げてきたところにある。
『将来世代と共に幸せになる幸せ」を提唱し、将来世代からの時間軸で和するという事を哲学的に掘り下げ、その実現のために自分でできる事を自ら行うことが、自らを生かす本当の道であると説く。
この本では、今までのプロジェクトの紹介や氏のたどり着いた公共哲学のありかた、またこれからの社会を本当に幸せにするための人としての自覚が書かれている。
あきらめないで自らの「用」を求めれば、かならず道は開ける。
学問を学者だけの枠にとどめるのではなく、生活者のレベルにまでひろめることなど、宗教者や哲学者、技術者など日本のブレーンが集い論議する京都フォーラムは世界的視野で地球のこれからを考えている。
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