チョコレートは、大丈夫か？

　チョコレート自体はおいしい。　健康面での不安では無くて、むしろ経営面での不安についての意見表明です。　将来的には、為替相場の変動もあるから、ぶっきらぼうに断言しがたいが少々不安がある。

　有名なイケアでは、ドイツ製の板チョコレートが、￥２９４で３００グラム購入出来る。（言い換えると販売されている）　対して、日本製の板チョコレートが、￥３１５で１８０グラムから２１０グラム程しか購入できない。　この数量の差異は、大きいかもしれない。
　味付けは両者ともにおいしく甲乙つけがたい。　日本の食品工場に対して、更なる生産性の向上を求めるよりかは、単純に将来、関税の引き上げが検討されるのかな？

　現状では、板チョコレートよりかはチョコレート加工食品に活路を見出した方が、日本の食品工場にとっても良いかもしれない。　最近、日本企業はどちらかというと大衆品よりかは高級品や少々技術の必要な商品に活路を見出そうとしている。　実際には、消費税が増税されるとなった場合、安価な大衆品が勝利を収める見込みがあるので、経営面においては危険な選択なような気がする。　さぁ、どうなるかな？　地味に輸入チョコレートが、日本でもたくさん販売され始めているからなぁ。　だけど、為替相場の乱高下があるから日本企業を助けているかもしれない。