葉山の家(R) 左官工事
#リノベーション・リフォーム #2世帯住宅リノベーション・リフォーム #木造住宅リノベーション・リフォーム #築12年の家リノベーション・リフォーム #葉山
写真は、左官屋さんの作業中を撮りました。
手前の人が 現場担当のNさん
黒のシャツが左官屋さん ・・・
同級生なんだそうです。
同級生でともに建築業で頑張ってる・・・
なんだかいいですよね。
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葉山の家で使った材料は、薄塗りですぐ乾いてしまうので
やりなおしがききません。
左官屋さんもそれを説明書でわかってはいたんですが
塗り出して、自分の感覚で材料の素性を理解するようです。
下地のダメなところは、塗ってすぐにわかり
「すぐに直しておかないと後では無理」
と、手間かかりますが、一度塗ったところを落として手直ししてくれました。
かっこいい=! って思っちゃいます!^^
知らないふりしてやっちゃうという選択もありますが
それやると結局あとでクレームとなり大変な思いをします。
それもあるけど、
自分の仕事を「ちゃんとやる」
という職人としてのプライドを感じます。
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この日はクロス屋さんも仕事をしていました。
そのクロス屋さんの大将?が、いろいろ話しをしてくれました。
クロスを貼る前に、下地のボードの継ぎ目やビスの部分に
「パテ」という 下塗り材 を塗ります。
それが乾くと削って平らにならします。
その出来の具合によって、クロスを張った時の状態のよしあしが決まります。
そのクロス屋さんは、クロスを貼りながら、
「ダメなパテはすぐ直す」 のだそうです。
そんな事をまったくおかまいなしにやる職人も多いそうですが
そのクロス屋さんは、それをやるそうです。
それも、クロス屋さんにとっての
「 仕事をちゃんとやる 」
なんですね。
「建売じゃ、絶対にやらないですよね?」 と聞くと
その大将?は、「うん」 と うなずきました。
これまでの仕事で、クロス屋さんと話しをする機会もなかったし
まして、そんな仕事のこだわりを聞く事もなかったので
とっても新鮮でした!
この家は、
大工さん始め、いい職人さん達に作ってもらいました。