築20年の家リノベーション:石神井公園の家(R)
キッチンの流し台とは反対側に作った収納です。
左は冷蔵庫置場、右側上の戸棚は食器、下は、鍋や大皿や箸・スプーン類の収納です。
何をどこにしまうかというのは、施主のYさんが考えられました。
そして、この収納の後ろをみると・・・・
こちらがリビング側。収納の向うがキッチン。
そして、こちら側にも収納があります。 ↓
とりあえず キッチンで使う ストック類は十分に納まるでしょう。
使う頻度が低い食器類も入ります。
収納は、開き戸ではなく、引戸にしました。
この収納の前に、ソファーを置く予定だからです。
写真の手前側がTV台です。
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1階のこの部屋では、収納できるスペース(容量)としては、
以前と変わらないかもしれない・・いや、もしかすると減ったかも。
でも、普段使いやすい収納は、圧倒的に増えたと思います。
今回の工事では、収納には扉を付ける事をご希望されました。
物を減らす必要はありますが、どこまでやればいいのかは
人それぞれです。
どうしてもある程度のものを部屋に置いておきたいなら
扉をつけて見えなくするのも手です。
家のプランを考え
「ここはこんな使い方をしたらどうでしょう?」という提案をします。
作り付の収納もそうなのですが、、
具体的に、その場所で、どこに何が欲しい(置きたい)という事を
Yさんが考えられました。
ご自分で考えられていますから、物をしまう時も
イメージができます。
「どこに何をしまう」という全体像を持つ事も大切です。
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家の中が片付かない
と悩む人は多くいます。
「 私はダメだ・・ 」
「 センスないな・・ 」
とか。
それは、確かにあるのかもしれません。
でも、その前にもう一度よ~く自分の家、、部屋、、を見渡してください。
収納する場所がちゃんとある?
必要な場所に必要な分の収納がある?
ちゃんと使える収納なの?
と考えてみてください。
ちまちま小細工して工夫しても
ダメな収納でいくら頑張っても無理。
『 収納 は センス 』 です。
センスがあるから 工夫して使えるのです。
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ただしセンスに目覚めてない人もいると思います。
なぜなら、センスを出す環境にいないから。
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そうでない人は、自分を責める前に、
上の3つを考えてみてください。
根本的に 収納がダメ な場合が多いんじゃないかと思うんです。
3つの事が当てはまるなら
とっととリフォームしたほうが、幸せになれます。
片付け出来ないと悩む人に送ります
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片付け出来ないと悩む人にちょっと読んで欲しい事
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01】片付けられないのはあなたのせいじゃないかも
02】納まる場所があるという(心の)余裕
03】よい納戸のすすめ
家作りはたくさんの考える事があるので、考えるほどに わからなくなってしまいます。
よかったら、家の話をしませんか!話をするだけで解決する事もあります。
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