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【施主の言葉】まずは志田さんに聞いてから

(2008年 夏頃の No.4)

 

2007年12月完成の ナンバーフォー(No.4) という家があります。

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北向き・家族7人の家 : ナンバーフォー(No.4)

http://s-coco.net/works/No.4/No.4_0.html

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昨日、その家に伺いました。

完成当時、家族7人が住む2世帯住宅でした。

それから7年経ち、ご家族の状況や生活のサイクルが変わってきました。

 

それに合わせ、家も前のままではなく少し変わってもいいんじゃないか

ということで、施主のFさんは考えるところがありました。

それについて、私を通さずに業者さんとやりとりしてもらってもいいのですが・・・

 

「まずは志田さんに聞いてから・・・」

 

と声を掛けてくださいました。

ありがたいですね。 7年経ってもそんなふうに思っていただける事。

 

その件のあと、Fさんご夫婦と、昔話やいろんな事をお話しました。

奥様は言われます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

よその家に行って(その家を)見て・・・

志田さんだったらこうゆうふうにしないだろうな~

と思う事がある

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と。。

 

家の事を、とっても素直に見て感じてくださるご夫婦です。

この家で私が考えた事を尊重してくださいます。

 

家づくりの時には、いろんなご希望を聞き、それを実現するためにできる事を必死に考えました。

その上で「こうしたほうがいい」というお話もしました。

たくさん話して、お互いに話を尊重し合いました。

 

設計をしていた時に、その時の状況に合わせて考えた事が、

状況が変わった今、ちょっと違った使い方になっても対応できています。

(偶然うまくいっているだけかもしれませんが・・・。)

 

だから・・・(?)

 

7年たっても 「満足」 と言ってくださいます。

7年たっても 家の何かを楽しんでいてくださいます。

 

ありがたいです。。

とってもうれしいです。。

 

 (2008年 夏頃の No.4)

 

この作り付の机は、お子さん達が勉強するためと、家で仕事をする時のためのものでした。

 

勉強、ここだったり、違うところだったりしているそうです。

お仕事は別の場所でやられています。

なので、

「 そのうちに小上りにしてもいいかも。。 」

という話をしました。

 

なんにも決まった話はありませんが、何年か先には、

いろいろ話ながら、何か変わっているかもしれません。

 

 

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東京 リノベーション ・ 志田建築設計事務所
 
 
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少し考え方を変えると、できるかもしれません。

「こんなふうにすればいいかも」

という事があるかもしれません。

 

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