OGK KABUTO フルフェイスヘルメット KAMUI 1

　今日も暑かったですねぇ（＾＾；

　昨日より少し気温が下がるとか言ってたくせに、結局昨日と同じ気温。。。○|￣|＿

　午後から近くのスーパーへ徒歩で買い物に行ったんですが、軽く熱中症になって帰って来ました（涙

　この調子じゃ明日も暑いんだろうなぁ。。。







　さてさて。。。








　　　　　　

　昼過ぎに突然荷物が到着。OGKからなんでもしやと思って開けてみると。。。






　　　　　　　　　　

　　　　　OGK KABUTO　KAMUI

　先日発売になったばかりの、インナーサンシェード付きのフルフェイスモデルでエアロブレード3に続く、次世代ユーティリティ・フルフェイス。

　SG規格、軽量コンパクト設計、インナーサンシェード、ウェイクスタビライザー、ピンロック対応シールド等、最新技術と欲しい機能を満載なのに、定価23500円（税込）とかなりお買い得なお値段。この他にも機能満載だし、詳しい事は上のリンクから製品ページでご覧になって下さいｗ＜ヲイ

　性能を向上させた上で、ユーザーが通勤やツーリングで役立つ機能と手を出しやすい価格帯でとの、メーカーさんの意図が反映されたモデル。実際現時点で実売18000円前後と、十分魅力的なお値段で売っております。




　で。。。ちと前にメットを買ったばかりなのに、何故KAMUIが手元にあるかと言うと。。。



　

　先日募集してた、OGKのモニターに当選しちゃいました(・∀・)ニヤニヤ





　エアロブレード3で悩んだ挙句、インナーバイザーがないからと断念したオレとしては、またとない絶好の機会。KAMUIが発表されてからずっと気になってたんで、募集の知らせを見て即座に応募！

　でもまさか当選するとは思ってなかったんで、当選メールをみた瞬間、OさんやSさんの手の込んだ悪戯だろうか？。。。と暫くの間は悩んでたのは内緒ｗ




　てな訳で、折角の機会ですし、思う存分KAMUIを堪能させて頂こうかなと♪

　今日から不定期ですが数回に分けて、KAMUIを紹介して行こうかと思ってます。

　以下専門知識もない素人目線＆私の主観ですので、厳しいツッコミはご容赦下さい（＾＾；





　まずは自分がメットを選ぶ上での条件などを。

　大まかに上げると、軽量、安全性、快適性、視界の広さ、デザインの5つ。



　なんだかんだでこの辺は妥協したくないなと。でもまあ、価格に負けて幾つか妥協してしまうのも事実だったり。。。（汗


　とにかくいつも通りの自分の物差しで、思った事を書いてみます。





　前にも何度か書きましたが、事故以来の必須条件は、まずは重量。


　なんせ首の骨がチタンのプレートとボルトで留まってるんで、極力首に掛かる負担を減らしたい訳で。一応ガッチリと骨と融合してくれたらしいけど、ここが傷んできたらまた再手術しなきゃいかん。前例も結構あるそうなんで、復帰にあたり極力軽いものが欲しいなと。

　フルフェイスの中には2kg近い物も沢山あるからねぇ。ジェットでも結構重たいのもあるし。それにインカム付けたりするんで、メット自体の重量は軽いに越したことはないですしね。

　KAMUIの箱出ししての感想は、意外に小さい＆軽くね？ってな具合。帽体も思った以上に小さいし、重さも予想よりかなり軽い。

　これは期待できるかなぁと。





　　　　　　

　てな訳で計測した素のKAMUI（Lサイズ）の重量は、1607ｇ。同梱されているブレスガードとウインドシャッターが合わせて23ｇなんで、装着しても1630ｇ。これにオプションのピンロックシートが加わっても、インナーバイザー付きの中ではかなり軽い部類に入るかと。

　ちょっとコレにはビックリ！　事前情報では同じLサイズで1700ｇ近くと聞いてたんで、一瞬計り間違ったのかと思った位。


　ジェットタイプの物でもインナーバイザー付きは重いですからねぇ（＾＾；　CR-4はジェットタイプに組み替えてもほぼ1600gあるし、知ってる限りKAMUIと同じフルフェイスだと1800超えはザラ。システムだとものによっては2kgってなものまであるし。

　軽さや強度を求めると価格帯がどうしても高くなるし、この価格でこの軽さは中々凄いなぁ。


　ついでに関連してる事なので、同じように重要なのが装着した時のバランス。

　幾ら軽いメットでも、被った時、走ってる最中のバランスが悪いと、首がホント疲れるんですよねぇ。事故前の体でも、十分感じていたし。これでお蔵入りになったメットも幾つか。。。



　今日は走りにいけなかったんで、実走した感想は後日に回しますが、とりあえず被ってみた感想は。。。



　おお！これ、中々良いぞ♪

　バランス的に自分的にはかなり良い感じ。重心も前過ぎず後ろ過ぎず、自然な感じで安定してくれる。上から押し付けられるような感じもないし、楽な姿勢がとれるんですよね。これならライディング時にも安定してくれそう。ウェイクスタビライザーの効きも良いらしいし、実走時にはもっと楽らしいしね。

　早速体感べく、明日朝一で走りに行ってみよう(・∀・)ニヤニヤ



　因みにすぐに出せたCR-4とYJ-6も計量したんで、参考までに載せておきます。

　サイズはそれぞれLサイズ。





　　　　　　

　左がYJ-6をジェットタイプに組み替えてYJ-5にした状態。ジェットだけあって1284ｇとかなり軽い。ただ、使う場合はこれにインカムを組み込むので、110ｇ程度重くなります。


　右がWINSのCR-4をジェットタイプに組み替えて、インカムとスピーカーを搭載したフル装備時で、1704ｇ。素の重量は-130ｇの1570ｇ。チンガードを付けると1800ｇ超ってな状態です。





　次に安全性。

　本来はこれが一番重要。重量とある意味反比例してる部分でもありますが。

　いくら軽くても、きちんとした安全性が確保されてないと、怖くて被れない（＾＾；

　頭は重要ですからね！　ただでさえ体むき出しで乗ってるんだし、しかも頭は一番守らなきゃいけない部分。なので極力安全性が高い物を選択したい。

　目安としては、一番わかり易いのはきちんとした規格を取得してる事かな。後は実際に触って被ってみての感想で判断してます。内装やパッドの具合で大分変わってくるしね。


　KAMUIの場合は、自動二輪用のSG規格と普通の用途では十分。

　エアロブレード3で気になってた帽体の横方向への剛性も、KAMUIの帽体ではがっちりだしね。押してもたわむ事もないし、精神的にも満足ｗ


　内装もホールド感も良いし、程良くタイトで頭をブンブン振ってもずれる事もない。パッド類もしっかりしてるし、圧迫感もなく、中々のフィット感。さすがフルフェイスだなぁと妙に感心。ずっとジェットやシステムばかりばったからねぇ。このホールド感はフルフェイスでしか味わえない。

　フルフェイスは久々なんで、斬新な気持ちを味わってますｗ






　お次は視界の広さ。



　最近は殆どジェットなんで、実はここが結構気になってったんですよね。

　近年のモデルはフルフェイスでも広い視界が確保されてるのが多いけど、やはり視界の広さと開放感はジェットがダントツだと。

　で、KAMUIの印象ですが、視界広い！

　確かに視点を下げると下方向は見切れるけど、通常通り前に視点を置いてる場合は、視界の狭さは殆ど気にならないんですよ。こんなに進化してるんですねぇ（＾＾；

　シールドもインナーバイザーも、像が歪む事もないし、非常にクリア。

　インナーバイザーは良くないのだと、視界がゆがむし余計に目が疲れるからね。こんだけクリアなら問題なし♪

　早い所綺麗な景色の中を走って、たっぷり堪能したいなぁ♪




　と、大分長くなってしまったので、今日はここまで。

　とりあえず箱出しして、室内であれこれいじくり回しての感想でした。残りの項目とその他の感想は、明日以降実走してからと言う事で。

　うーんｗ　なんだかワクワクしてきたｗ