テリート200mmF4
最近望遠レンズがマイブームです。デジカメの世界ではすっかり「背景のボケた主題の浮き立つ写真」
というのがセールスポイントになっています。セールスポイントになるということは逆にいえばそれだけ
背景をボカした写真をデジカメで撮影するのは難しい・・・ということですね。
私のようにピント合わせに苦労した世代なら「すみずみまでピントの合った写真」のほうが貴重な感じが強いのですが
カメラの流行というのもまた時代とともに移りゆくものだとしみじみしてしまいます。
そこで「値段は安くて写りが良くてしかもタマ数豊富でよりどりみどり」という昔の135mm~300mmの単焦点レンズ
というのがターゲットになってきました(^^)。このあたりの焦点距離のレンズはズームレンズでも同じような明るさのレンズが
多いうえにそのズームできるレンズ構成から最短撮影距離が短いものが多くて単焦点はすごく分が悪いような気もします。
が、単焦点望遠レンズのガラス枚数の少なさによるヌケの良さは風景写真などでは劇的にちがいます。
ちょっと強引な言い方をすれば手振れさえふせげば標準レンズにも負けない描写やコントラストを持つものばかり
なのでではないでしょうか?
となると「ライカの望遠レンズってどんな写りやろう?」と考えてしまうのは私だけでしょうか?
値段がライカレンズのわりにすごく安いから私だけかな(^^;)?
ライカR6.2 テリート200mmF4 マウントアダプター 1/250 F8 プロビア100F
ライカがM型用に提供していたビゾフレックス用のテリート200mmF4です。M型のレンジファインダーが
135mmまでしか対応できないということと、Rのレンズでは180mmを主力にしていたせいもあり
「ライカの200mm単焦点」というのは実はけっこう貴重なんですよね。
しかも製造されていたのはM3と同じころでライカが一番元気で気合いが入っていたころです。
まずレンズにビゾ用アダプターを付け、さらにRマウントアダプターをつけてようやく使用できるという
めんどくささですがつけっぱなしにしておけば良いかとわりきりました。実絞りなのでそこは慣れなくてはいけません。
さすがM3時代のレンズというべきかすばらしい描写力です。白い日本丸の船舷からマストのロープから写真をみたときに
よく感ずるコントラストの省略感というものがまったくありません 。
おまけに撮影のときはぜんぜん見えてなかった六甲の山並みもばっちり表現しています。
ライカ的には「ビゾ用レンズを一眼レフで使うなんて邪道です」てとこかもしれませんがRボディですから
許されるでしょう。(実はF5につけたくてニコンマウントアダプターも用意しています(^^)ゞ)
気がつけば「背景のボケた写真」などといいながらレンズの構成か絞りの位置のせいかF8までしか絞ってないのに
よくよくみるとパンフォーカスな作例になってしまいました(^^;)。
次に撮影するときは開放にして背景をボカさなくちゃですね。
最近望遠レンズがマイブームです。デジカメの世界ではすっかり「背景のボケた主題の浮き立つ写真」
というのがセールスポイントになっています。セールスポイントになるということは逆にいえばそれだけ
背景をボカした写真をデジカメで撮影するのは難しい・・・ということですね。
私のようにピント合わせに苦労した世代なら「すみずみまでピントの合った写真」のほうが貴重な感じが強いのですが
カメラの流行というのもまた時代とともに移りゆくものだとしみじみしてしまいます。
そこで「値段は安くて写りが良くてしかもタマ数豊富でよりどりみどり」という昔の135mm~300mmの単焦点レンズ
というのがターゲットになってきました(^^)。このあたりの焦点距離のレンズはズームレンズでも同じような明るさのレンズが
多いうえにそのズームできるレンズ構成から最短撮影距離が短いものが多くて単焦点はすごく分が悪いような気もします。
が、単焦点望遠レンズのガラス枚数の少なさによるヌケの良さは風景写真などでは劇的にちがいます。
ちょっと強引な言い方をすれば手振れさえふせげば標準レンズにも負けない描写やコントラストを持つものばかり
なのでではないでしょうか?
となると「ライカの望遠レンズってどんな写りやろう?」と考えてしまうのは私だけでしょうか?
値段がライカレンズのわりにすごく安いから私だけかな(^^;)?
ライカR6.2 テリート200mmF4 マウントアダプター 1/250 F8 プロビア100F
ライカがM型用に提供していたビゾフレックス用のテリート200mmF4です。M型のレンジファインダーが
135mmまでしか対応できないということと、Rのレンズでは180mmを主力にしていたせいもあり
「ライカの200mm単焦点」というのは実はけっこう貴重なんですよね。
しかも製造されていたのはM3と同じころでライカが一番元気で気合いが入っていたころです。
まずレンズにビゾ用アダプターを付け、さらにRマウントアダプターをつけてようやく使用できるという
めんどくささですがつけっぱなしにしておけば良いかとわりきりました。実絞りなのでそこは慣れなくてはいけません。
さすがM3時代のレンズというべきかすばらしい描写力です。白い日本丸の船舷からマストのロープから写真をみたときに
よく感ずるコントラストの省略感というものがまったくありません 。
おまけに撮影のときはぜんぜん見えてなかった六甲の山並みもばっちり表現しています。
ライカ的には「ビゾ用レンズを一眼レフで使うなんて邪道です」てとこかもしれませんがRボディですから
許されるでしょう。(実はF5につけたくてニコンマウントアダプターも用意しています(^^)ゞ)
気がつけば「背景のボケた写真」などといいながらレンズの構成か絞りの位置のせいかF8までしか絞ってないのに
よくよくみるとパンフォーカスな作例になってしまいました(^^;)。
次に撮影するときは開放にして背景をボカさなくちゃですね。
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