チノン ベラミAF
なんとも嬉しいことに神戸元町大丸前に先日カメラのナニワ中古カメラショップがオープンしました!。
最近閉店:廃業される老舗カメラ屋さんが多かっただけに嬉しい限りです。
さっそくかけつけると神戸のカメラオヤジさんたちで店内はいっぱいです。EOSにアダプターでズイコー18mmを
つけた人などもいてなかなかのつわものぞろいです。
もちろん私の目指すはジャンク箱です(^^)。
むらがる同好の志を押しのけてごそごそと箱をあさると見慣れないプラカメがありました。
「チノンベラミ AF」 初めて見る個体です。観音開きのベラミは知っていましたがAFバージョンが
あったとは知りませんでした。レンズもモルトもきれいです。ベラミなだけにレンズは沈胴です。
スペックは35mmF3.9。まあ、F4ですね。パンフォーカスでいけそうな感じですがAFとうたって
あるので遠・中・近ぐらいは調節してくれるのかな?レンズのコーティングもパープルできれいですし
裏から見るとちゃんとレンズボックスも内面反射の処理がしてあるので期待できそうです。
さっそく安いコダックのネガと同時に購入しました。はりきって電池を入れようとすると・・
なんと単三使用とおもっていたら使用電池はCR123Aです。
いきなりカメラより電池が高い状態になってしまいました(^^;)。
わくわくしながら電池を入れてみると・・動きません!
「ピンチパンチ!」
ですがここであせってはいけません。このころのカメラはローディングが中途半端
だとシャッターがきれなかったりします。裏蓋をあけてスプロケットをぐりぐり。
やっぱりだめです。
次の一手はセルフタイマーです。電子式のカメラはセルフタイマーの信号でシャッターを
切ってやると接点が復活することがあるのです。
「うわ!セルフがない!!」
ひょっとして久しぶりにやってしまったのか?オートハーフみたいにフィルムを入れないとシャッターが
切れない仕様なのかも。フィルムをいれてみます。
「ショイィィン」やった~!。ついにローディングしてくれました。が、さっそく撮影しようとすると
やっぱりシャッターが切れません。とほほほほほ。
こうなると残るは「使われてなかった接点スイッチが摩擦で復活するよう祈る」です。
前面のレンズ蓋をパコパコパコパコ。
「ウヌレ!」パコパコパコパコ。
パコパコパコパコするうちに沈胴レンズの飛び出し方にムラがあるのに気付きました。
「ひょっとしたら?」
レンズをつまんで引っ張ってみました。
「ガション」という感触とともにフラッシュもポップアップしてチャージランプも点灯しました\(^0^)/!
レンズの沈胴のスプリング?が弱っているのか外れているのか?わかりませんがレンズを
定位置までつまみ出せば良いのです。さっそくテスト撮影に出発です。
CHINON35mm F3.9 AE コダックPROFOTO XL 100
資料を捜すとあの名機CP-9AFやGENESISと一緒のカメラショーカタログに載っていました。
レンズは3枚玉の簡単なものですが、開放値を欲張っていないこともありなかなかの描写です。
ヌケがよいのはおどろくばかりでさすがは8ミリでならしたチノンレンズといった感じですね。
資料ではフォーカスロックができるようですが私のベラミはなんのテンションも感じられずに
シャッターがきれてしまいます。そのへんもじゃんきぃですが35mmF3.9ですから
たいがいはパンフォーカスになってで大丈夫と思われます。
ベラミがこれだけ良く写ると他のチノンカメラも欲しくなってきちゃいますね(^^)。
なんとも嬉しいことに神戸元町大丸前に先日カメラのナニワ中古カメラショップがオープンしました!。
最近閉店:廃業される老舗カメラ屋さんが多かっただけに嬉しい限りです。
さっそくかけつけると神戸のカメラオヤジさんたちで店内はいっぱいです。EOSにアダプターでズイコー18mmを
つけた人などもいてなかなかのつわものぞろいです。
もちろん私の目指すはジャンク箱です(^^)。
むらがる同好の志を押しのけてごそごそと箱をあさると見慣れないプラカメがありました。
「チノンベラミ AF」 初めて見る個体です。観音開きのベラミは知っていましたがAFバージョンが
あったとは知りませんでした。レンズもモルトもきれいです。ベラミなだけにレンズは沈胴です。
スペックは35mmF3.9。まあ、F4ですね。パンフォーカスでいけそうな感じですがAFとうたって
あるので遠・中・近ぐらいは調節してくれるのかな?レンズのコーティングもパープルできれいですし
裏から見るとちゃんとレンズボックスも内面反射の処理がしてあるので期待できそうです。
さっそく安いコダックのネガと同時に購入しました。はりきって電池を入れようとすると・・
なんと単三使用とおもっていたら使用電池はCR123Aです。
いきなりカメラより電池が高い状態になってしまいました(^^;)。
わくわくしながら電池を入れてみると・・動きません!
「ピンチパンチ!」
ですがここであせってはいけません。このころのカメラはローディングが中途半端
だとシャッターがきれなかったりします。裏蓋をあけてスプロケットをぐりぐり。
やっぱりだめです。
次の一手はセルフタイマーです。電子式のカメラはセルフタイマーの信号でシャッターを
切ってやると接点が復活することがあるのです。
「うわ!セルフがない!!」
ひょっとして久しぶりにやってしまったのか?オートハーフみたいにフィルムを入れないとシャッターが
切れない仕様なのかも。フィルムをいれてみます。
「ショイィィン」やった~!。ついにローディングしてくれました。が、さっそく撮影しようとすると
やっぱりシャッターが切れません。とほほほほほ。
こうなると残るは「使われてなかった接点スイッチが摩擦で復活するよう祈る」です。
前面のレンズ蓋をパコパコパコパコ。
「ウヌレ!」パコパコパコパコ。
パコパコパコパコするうちに沈胴レンズの飛び出し方にムラがあるのに気付きました。
「ひょっとしたら?」
レンズをつまんで引っ張ってみました。
「ガション」という感触とともにフラッシュもポップアップしてチャージランプも点灯しました\(^0^)/!
レンズの沈胴のスプリング?が弱っているのか外れているのか?わかりませんがレンズを
定位置までつまみ出せば良いのです。さっそくテスト撮影に出発です。
CHINON35mm F3.9 AE コダックPROFOTO XL 100
資料を捜すとあの名機CP-9AFやGENESISと一緒のカメラショーカタログに載っていました。
レンズは3枚玉の簡単なものですが、開放値を欲張っていないこともありなかなかの描写です。
ヌケがよいのはおどろくばかりでさすがは8ミリでならしたチノンレンズといった感じですね。
資料ではフォーカスロックができるようですが私のベラミはなんのテンションも感じられずに
シャッターがきれてしまいます。そのへんもじゃんきぃですが35mmF3.9ですから
たいがいはパンフォーカスになってで大丈夫と思われます。
ベラミがこれだけ良く写ると他のチノンカメラも欲しくなってきちゃいますね(^^)。
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