読書戦記 『十角館の殺人』

気持ちの良い読後感〜読めてよかった〜

どうも！アラサー読書兵です！

今回読んだ『十角館の殺人事件』はミステリー好きなら一度は読んで衝撃を受けた不朽の名作ですね！

僕が紹介する必要もないくらい有名ですが笑

いや〜でも本当読んでよかったです！

とにもかくにも作品紹介・感想行きますか笑

『十角館の殺人事件』

綾辻行人　著

です！

400ページ以上ありましたが、とっても読みやすく引き込まれてしまいました！

この作品を紹介をみると良くどんでん返しがすごい！と書かれています。はい確かに凄かったです！そりゃもうえ？…えーーーって言う感じでした笑（語彙力笑）

まぁでもそれは読んだら皆さん言われていることなので、僕はそれ以外のすごいところを上げていきたいと思います。

まず、ミステリー要素もさることながら自然に先が読みたくなる文章力です！

ただ読むのではなくずっとソワソワ、ワクワクという感じでしたね。あの分厚さでずっとこの感覚だったのはこれが初めてです。

なんと言いましょうか…文章のバランス感覚が凄くて、どこまで計算して書いてるんだろって思わされました。

正直、僕は揚げ足を取ることに関しては超一流なのですが笑

この小説には僕程度では揚げ足なんか取れません笑

王道でストーリーも登場人物も偶然とか計算のバランスもミステリーとしての挑戦もどんでん返しもとにかく全部盛りです笑

※これは小説感想ブログです笑

正直僕が色々言うより、シンプルに一言だけ。

無理して買えとは言いません、ですがこれを読まずに死ぬのは勿体ない！と思いました！

これはもう殿堂入りです！

おススメの方

・王道好きな方

・どんでん返し好きな方、ミステリー好きな方

・ミステリー読もうか迷ってる方

・小説は読むけど、まだこれを読んだことない方

なんだか贔屓してるみたいに思われちゃいますが、面白いものは面白いのです笑

僕は本来青春恋愛小説好きなんですけどね〜

今日は多いですが、漢字・言葉パートいきます！

漢字・言葉パート

・竦然・悚然（しょうぜん）

1恐るようす。びくびくするさま。そっとするさま。

・圧搾（あっさく）

1圧力でしぼること。特に強い圧力を加えて物質の密度を高めること。気体を圧縮すること。

・示唆（しさ）

1それとなく教えること。また、暗に唆すこと。

・テトラポッド・消波ブロック

海によくあるあれですね笑

・もんどり打つ

1 空中に飛び上がって回る様子を指す語。

 主に「もんどり打って倒れる」などの表現で用いられる。

・のっぴきならない

1 身動きが取れない、どうしようもない、といった意味。

・長逗留（ながとうりゅう）

1長い間同じ所に滞在すること。

・万年床

1片付けないで引きっぱなしにしてある寝床。

・漫然（まんぜん）

1これという意識や目的を持たず、とりとめのないさま。ぼんやり。

・山吹色

比べると山吹色の方が黄色みがかってますね。

・橙色

・熊笹

・入江

1 海・湖・池など陸地に入り込んでいる場所。

2比喩的にモノの隅や端。

・利休色

明るめの灰色？

・鈍色（にびいろ）

暗めの灰色？

・把手（とって）

ばっと出てこなかった…

・鼻白

1気おくれした顔をする。また決まりの悪そうなためらった様子。

2興ざめする。不快な気持ちになる。

・甲走る

1声が細く、高く、するどく響く。

・ねめつける

1にらみつける。

・囂しい・喧しい（かまびすしい）

1やかましい。さわがしい。

・忿懣やるかたない（ふんまんやるかたない）

1腹立ちが募って解消できず、イライラしているさまなどを意味する表現。

・仄白（ほのしろ）

1ほのかに白い。

・気色ばむ

1むっとして怒りを顔にあらわす。

・谺・木霊（こだま）

1山や谷で声や音が反響して聞こえてくるもの。やまびこ。

・潮騒（しおさい）

1（潮が満ちてくるとき）波が大きい音をたてること。その響き。

・アーガイルチェック

・燕脂色（えんじいろ）

オレンジ系と勘違いしてました笑

・暇（いとま・ひま）

いやはや、いつになったらもう少し漢字・言葉を覚えるやら…道のりは長すぎますね〜

勉強しとけばよかったな〜

千里の道も一歩からですね笑笑

良い読者に感謝を込めて！

明日からもバカなおじさんは読書に奮闘いたします！

次回は上下巻の長作！？

とまあ軽く予告を挟みまして笑

次回の更新は2日から3日後の予定にしております！

それでは！また！次回！