小説書きたい

今読んでいる、読んだ小説を日記と一緒に、感想・漢字・言葉の意味などをまとめたブログです!3日以内には更新!

読書戦記 『スロウハイツの神様』上

2021-10-03 07:40:00 | 日記
どうも!おはようございます!アラサー読書兵です!

本当は昨日読み終わったんですが夜12時前だったので力尽きてしまいました…無念笑

いや、それにしても今回の作品もまたすごいいいものに当たったなと思います!

これがあるから読書はやめられない笑

さて、とにかく 作品紹介・感想に移ります!下巻もあるけど上巻とりあえず現状の感想を頑張って書きます!

作品紹介

『スロウハイツの神様』上
辻村深月 著
です!

まず、これを購入した理由としまして、まず最初、お洒落な表紙だな〜っと思い手に取りました。
それとタイトル、作者で購入を決めたんです。
とは、言っても僕辻村深月さんの作品は『鏡の孤城』しか読んだことないんですけど、この二つの購入理由が全く同じで。

表紙とタイトルがインパクト、秀逸に纏まっている感じがあって僕は好きなんです。
購入理由はこの辺にして感想に移ります!

感想

まず、一言、面白かったです!
僕の予想なんて軽く超えてましたね…

あらすじに軽く触れますと(感想しゃないのか!)

『スロウハイツ』というアパートに住む住人達の話で、意図的にそうした訳ではなんですが、住人はクリエイターとクリエイターの卵で、だからと言いますか、個性的な人達な訳ですが、

僕がこの作品の一番の魅力を伝えるとしたら、今まで40冊くらいかな?小説を読んできた中でおそらく一番『感情に訴える』感情を書くのが上手いなと感服しました。

これが感動ものだったら、絶対泣いてるってくらい辻村深月さんの思っているであろう『自分の中のリアル』と言えばいいのか綺麗事だけではない本当に胸に刺さるくらいリアルなとこまで描いてるなと読んでる最中気づけば胸をを押さえながら読んでました。

後はやはり、登場人物の、夢とリアルの配分のバランスが絶妙です!

僕が思うにこの話は3人の凡人とそれを取り巻く優等生達と一人の優しい天才の話。
だと思います。

多分人によっては二人の天才じゃないか?と思う人もいると思いますが。

注目はやはり大家『赤羽環』とチヨダコーキ『千代田光輝』!

環のリアルと光輝のリアルだと思います!

一筋縄ではいかないいろんな感情を読みたい方!是非ご一読を!

語った〜笑
それでは漢字言葉パートいきます!

漢字・言葉パート

・粒子(りゅうし)
読めなかった…

・尤も・最も(もっとも)

・粗く(あらく)
1ばらばら、ざらざら(な感じで)細かくない。

これも読めませんでした笑

・胃の腑(いのふ)
1胃袋。

・イノセント
1純粋なさま。また無邪気なさま。

・スティグマ
1恥辱。汚名。負の印。名折れ。烙印。(らくいん)

・愛憎相半ばする(あいぞうあいなかばする)
1 愛と憎しみの相対する感情を半分ずつ感じている様子。 同じ対象に対して、愛しいという気持ちと憎らしいという気持ちを同程度感じるさま。

・シュール(シュールレアリム)
1非現実的・現実離れ

・丘陵(きゅうりょう)
1あまり高くない山地。丘。小山。

・エッジ
1刃物の刃。刃物の切れ味。また比喩的に人を刺激する鋭い感覚。
2ふち。へり。端。

・敏腕(びんわん)
1事務処理・社交などをてきぱき行う能力のある人。うできき。

・健気(けなげ)


本当は服の種類とかも調べて載せようと思ったのですが、また次の機会に。

今日も読書頑張るぞ〜
スロウハイツ最高〜笑
下巻は少し厚みがあるので3日後までに投稿できれば御の字です!

皆様も秋ですので、よかったら読んだ本などのコメントなど貰えると非常に嬉しいです!

それでは!また!二回!