小説書きたい

今読んでいる、読んだ小説を日記と一緒に、感想・漢字・言葉の意味などをまとめたブログです!3日以内には更新!

読書戦記 『ある男』

2021-10-28 22:01:00 | 日記
やっと読破した〜〜
今まで読んだ中で一番疲れたかもしれません笑

どうも!アラサー読書兵です!

いや〜僕のように頭悪いのにどうでもいいこと気になるやつにはかなりキツかった!
読むの早すぎたかもしれません
とにもかくにも作品紹介・感想にいきたいと思います!

作品紹介
『ある男』
平野啓一郎 著
です。

まず前提として僕はこの作品が純文学だと知らずに読んだので、すごく疲れました…
純文学を読むときはなんか心の準備とか気合いとかがいるので笑

そして自分がいかに馬鹿なのか再確認しました…
僕も結構本を読んだ気になっていたので少しずつ漢字とか言葉覚えてきたな〜と勘違いしてたんです

この本を読んでるときは、数ページ捲る毎に漢字調べてたので、読むのにすごく時間がかかってしまいました…

その辺も含めて感想いきます!

感想

率直に言うと初心者向けの作品でなく、万人が読めるものではないかもしれません。

話自体はすごく面白いです。
ありそうで、ない『戸籍交換』発想から広がる話自体はとても面白いです。

ただ純文学というのは、色々曖昧なままで終わるのでストーリーが面白いだけに普通に大衆向けの話として読みたかったなと思いました。

後これは僕個人にしか当てはまらないかもしれませんが登場人物の頭がいいので、頭の悪い僕には感情移入できなかったことも多かったです。

何はともあれ読破できてよかったです!
それでは、漢字・言葉パートいきます!

漢字・言葉パート

・於いて(おいて)

1 「~について」「~の場所で」などを幅広く表す言い回し。 「に於いて」という形で使われる。


・倦む(うむ)

1 同じ状態が長く続いて、いやになる。あきる。


倦む(あぐむ)

1 ある物事をし遂げかねて困りぬく、また、いやになる。あぐねる。


・沈潜(ちんせん)

1水底に深く沈むこと。

2深く没頭すること。


・耽溺(たんでき)

1 (よくない事に)夢中になって、それ以外の事を顧みないこと。


・見做す(みなす)


・阿る(おもねる)

1 きげんをとってその人の気に入るようにする。へつらう。追従(ついしょう)する。


・索漠(さくばく)

1 心を慰めるものもなく、味気ない、ものさびしいさま。


・収斂(しゅうれん)

1縮むこと。縮めること。収縮。


・混淆・混交(こんこう)

1 異種のものが入り混じること。そういうものを入り混じらせること。


・寒心に堪えない(かんしんにたえない)

1 恐れや不安を抑えきれない、と言う意味。


・咎(とが)

1他人が非難するのももっともな、欠点・過ち、けしからぬ行い。


・俄(にわか)

1 急に変化が現れたり動作をしたりするさま。


・率然

1 だしぬけなさま。 突然。 卒爾。 また、かるがるしいさま。


・巧拙(こうせつ)


・フラストレーション

1欲求不満


・些(いささか)

1 すこしばかり。いささか。わずか。


・遺漏(いろう)

1 もれこぼれること。手落ち。手ぬかり。


・甚だ(はなはだ)

1 程度が大きく、はげしいこと。ひじょうに。ひどく。


・深甚(しんじん)

1 意味・気持が非常に深いこと。


・得も言われぬ(えもいわれぬ)

1 言葉で表現することができないような様子を意味する表現。


・惹起(じゃっき)

1 事件・問題などをひきおこすこと。


・慟哭(どうこく)

1声を上げて激しく嘆き泣くこと。


・淪落(りんらく)

1 おちぶれること。また、堕落すること。


・急峻(きゅうしゅん)

1 山や坂などの傾斜が急でけわしいこと。そういう所。


・婉曲(えんきょく)

1 表し方が、遠まわしなこと。露骨にならないように言うこと。


・衒気(げんき)

1他人に自分の才能などを見せびらかしたがる気持。


明日は何を読もうかな〜?今回の小説はとにかく、調べっぱなしでした!

それでは!また!次回!