絵本作家・園芸家・人形作家のターシャ・テューダーさん
<お借りしました画像です。>
50代後半で始めた広大な庭で花々を育てるライフ・スタイルが日本でも大人気だそうです。
死後8年たっても衰えないとのことで、今年は生誕100年になり
NHK BSプレミアでの再放送を観る機会を得、初めて知りました。
両親共にボストンの名家出身で、電話を発明したベル等文化人と交流があったそうです。
しかし華やかな世界より美しい花作りを、15歳から選んだそうです。
ベルのご自宅の庭に咲いていた「黄色のバラ」が動機の一つだったそうです。
「すぐにたっぷりのお水を上げましょうね。」思いやりと優しさを感じました。
広大な庭での花作りは、満足できるまで30年かかったそうです。
「今年は草取りが手こずるわ、年を取ったからね」そんな場面もありました。
<テレビから>
子供を育てるために、絵本作家が大きな収入源でもあったようです。
実生活のご家族を絵本にそのまま表現されています。
ワンピース、スカーフ、エプロンなど、とてもお洒落なお姿は
夢を描く世界そのままです。
<テレビからお借りしました>
素足で庭を回る場面がありました。
「何もしないで横になっていたら、寝たままになっていたかも・・・」
そのようなことを話されていました。
また、園芸用スコップは16歳からの愛用品、お好みのコーヒカップも十代からの愛用。
お気に入りを大事にされているお人柄にも感動しました。
自給自足を実践され、キッチンにも立たれ美味しい物を手作り
食卓もきれいな花に囲まれ、ひ孫さんも交え大家族の平和なひと時を
見せていただきました。
ちょっと恥ずかしい思い出ですが、私は十代のころ、「夢見る夢子さん」と
友人にあだ名をつけられました。
歳を重ねた今、時々ターシャ・テューダーさんを思い出し、
美しい物への憧れは失わないようにと思いました。(夢見る夢子)
※永遠のターシャ・テューダー~生誕100年夢は今も息づいて~
9月 23日 水 午後4時00分 再放送がありますよ~